川村龍俊+幸子です。WINDS CAFE 16、絶対のオススメです。ぜひお越しください。1998年4月19日(日)18:30開場
【ヨハネス・S・シスターマンス コンサート "Continuous Flowing"】
18:30 開場
19:00 Continuous III - Leaves of Grass 1993 - WINDS CAFE version
19:40 パーティー+ビデオ上映(*)+チャリティーオークション
(*) moments of sound art (including "water under water")
23:00 終了
入場無料(投げ銭形式)・遅刻厳禁!!!
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(コンサート中、床に座っていただきますので、お召し物にご留意ください)
ヨハネス・S・シスターマンスは作曲をケルンでマウリツィオ・カーゲルに、歌唱 法をベナレス、カルカッタ、ミュンヘン、ニューヨークで学んだが、彼の透明感の ある澄んだ倍音歌唱法は独学によるもの。ドイツ各地をはじめニューヨークやパリ でソロ・パフォーマンスを行なうほか、音のインスタレーションや図形楽譜の展覧 会、ラジオ局と共同でテープ作品をつくるなど、幅広く活動している。昨年、優れ たサウンドアーティストに贈られるもっとも伝統のある賞のひとつ、カール・シュ ーカ賞奨励賞を受賞。
彼の曲がインターネットで聞ける → http://www.abc.net.au/arts/lroom/
そうして今年の1月、突然ヨハネスから3月から4月にかけて来日する、という内 容の電子メールが届いたのです。ラジオ局の取材が主な目的で、京都の天竜寺で修 行をするらしいのですが(?)、コンサートを開くことができないかとも書いてあ りました。一度会っただけの彼ではありましたが、さまざまなネットワークを通じ て呼びかけた結果、最終的に神戸のジーベックホールでのパーティー(3/28)やコ ンサート(4/11)、滋賀県立大学の細馬宏通さんや聖心女子大学の鳥越けい子さん の授業での特別講演(4/14〜16)、そしてこの WINDS CAFE への出演が決まりまし た。また、来日前の1ヶ月はオーストラリアに行くということだったので、在メル ボルンの知人、登崎栄一氏にコンタクトをとり、事前の連絡にご協力いただきまし た。
3/26の朝、成田空港に到着したヨハネスから電話が入りました。昼前に赤坂東急ホ テルの喫茶室で約1年ぶりの再会を果たした私は、東京での宿泊先、広尾の聖心女 子大学のゲストハウスへ彼を車で送りながら、同行してもらった家内の幸子ととも に、ヨハネスの流暢な英語で語られる、人と人との距離とか、音、倍音、音楽、環 境、その他さまざまなアイデアに、どんどん魅せられていきました。午後、WINDS CAFE の会場である WINDS GALLERY へ案内したところ、さながら空中庭園の趣のあ る会場の構造がたいへん喜ばれ、それまでに彼が考えていたことをすべて白紙に戻 して、 WINDS CAFE バージョンの演奏会をしようと言ってくれました。おっつけ到 着した上原君とともに4人で夜中まで語り合ったあの時間の充実度を、なににたと えればよいでしょうか。
演奏する Continuous III は、ウォルト・ホイットマンの「草の葉」という詩をテ キストに、彼の書いたドローイングを会場に配置し、それを聴衆とともに見ながら、 会場のもつ音響特性に合わせた声を使って行う曲なのですが、今回はさらにそれに、 夕暮れと街の明りを組み合わせた演出を取り入れることになりそうです。どうか、 みなさま、遅刻せずに、お集まりください。
3/28の夜、神戸のジーベックホールで行われたパーティーに、細馬さんと、そして 私の尊敬する京都在住の美術家、篠原猛史夫妻が出席されました。その後、予定通 り寺に入ったヨハネスは、外出もままならない状態になってしまったようですが、 4/5の朝、篠原家にヨハネスから電話が入りました。芳子夫人にヨハネスは、4/11 のジーベックのコンサートも、二つの大学での講義も、問題なくこなせるだろう、 今は WINDS CAFE のことで頭がいっぱいだ、自分の記憶に長く残すような夜にした い、そう川村夫妻に伝えてくれ、と言ったそうです。おりしもその日は私の34歳の 誕生日であり、東京の個展の準備で我が家に泊まっている篠原猛史氏への芳子夫人 からの電話で、私はすぐにその話を聞くことができました。
・・・もう、なにも言うことはありません、あとはただ4/19を待つのみです。