●WINDS CAFE 08●


昼の部【笑えるお絵描きワークショップ】先生:岩佐まゆみ<完全予約制!>
夜の部【横たわる裸婦の系譜】スライド上映とお話し:千速敏男

              日時:1997年8月10日(日)13時開場

           会費:無料(ただし昼の部のみ完全予約制+画材費)

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▼昼の部【笑えるお絵描きワークショップ】美術の先生:岩佐まゆみ
          1時間目  13:30〜14:20  (10分間休憩)
          2時間目  14:30〜15:20  (10分間休憩)
          3時間目  15:30〜16:20

昼の部では、豪華2本立て授業(笑)を行います。今回実施する授業は、実際に私
の生徒たちに行った授業と全く同じ内容です。なお、現在の職場では、「50分授
業10分休憩」の形式をとっておりますので、今回の授業もそれに従って実施した
いと思います。

当日使用する主な画材につきましては、芸術フォーラムのスタッフで美術出版社サ
ービスセンター勤務の竹本勝彦が準備いたします。そこで、誠に恐縮でございます
が、7月27日(日)までの完全申し込み制とさせていただきます。また、当日画材
代として別途3,500円程度ご用意ください。領収書も発行いたします。申し込みは、
メールで川村龍俊  PXD05100@niftyserve.or.jpまで。

まず最初は、皆さんに「とにかく笑えるドローイング」を楽しんでもらいたいと思
っております。この授業は、コギャルも大爆笑の授業でしたので、それはもう笑え
ること請合いです。あまりの恥ずかしさに、思わず吹き出さないように気をつけて
下さい。【授業時間:50分】  後半は「とにかく真面目なペイ
ンティング」の授業です。思いっきり笑った後は、ちょっと気持ちを集中させてみ
ましょう。【授業時間:50分+休憩10分+50分】

なお、鉛筆・練りゴム・筆・カッターナイフ等の基本的な用具は、参加される皆様
の方で御準備していただくようお願いします。水入れは、紙コップを代用する形で
宜しければこちらの方で準備致します。また、着彩作業等を行うため、あらかじめ
汚れても構わない服装で参加なされたほうが懸命かと存じます。

参加される皆様が、高校時代を懐かしみながら授業を楽しんで頂けたらと思っ
ております。どうぞ楽しみにしてくださいませ。

岩佐まゆみ:1971年8月10日生。大分市在住。ライフワーク:コンテン
ポラリー・アート。副業:公立高等学校兼務美術講師。最近気になること:個
人と集団、人間、うつわ、祈り、幸福。個展:「Count (Down) Show」大分県
立大分豊府高校屋上1994.9  「王様と私」大分県立大分豊府高校3階渡り廊下1995.
9  グループ展:「14」カラオケ フリッパーズ倶楽部1995.6.11−24
                                                    [文責:岩佐まゆみ]

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◆太陽が沈んでいくのを眺めながら、夏の夕暮れを「世界のビール大会」で愉
  快に過ごしましょう。昼の部の岩佐さんも、夜の部の千速さんも、ビールが
  大好きとのこと。私はこのビールが好きだ!  という銘柄をぜひぜひお持ち
  ください。また、ビールを飲むのによさそうなカップをお持ちください。  
  お酒が飲めない方には、WINDS CAFE 名物「おいしい紅茶」が各種用意され 
  ると思われますので、ティーカップをお持ちください。

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▼夜の部【横たわる裸婦の系譜−そしてアリアドネはアウアー灯を手にした】
          スライド上映とお話:千速敏男    19:00頃〜

「横たわる裸婦」というと、真夏の夜にふわさしい官能的な期待感をいだかせ
ますが……実は、このモティーフは、古典古代に由来する由緒正しいものでし
た。ルネサンス以降の西洋の画家たちは、そのことを意識しつつ、あるいは無
意識のうちに、今日にいたるまで「横たわる裸婦」を描き続けています。

そこで、スライドを用いて、この「横たわる裸婦」というモティーフを描いた
絵画作品を、時代順にできるだけたくさんご紹介し、その豊かなヴァリエーシ
ョンを楽しんでいただこうと思います。また、一つのモティーフに焦点を絞っ
て、古代から現代にいたる多種多様な作品をご覧いただくことで、西洋美術に
おける様式の変遷についても実感していただけることでしょう。

ところで、千速は、ときどき「スライド芸人」と自称したりします。これは、
自らを卑下しているわけではありません。西洋美術史についてのすぐれた概論
書が数多くある現在、たとえば教室などで、美術作品のスライドを映写し、な
にかしらのことがらを説明するということに、いささか疑問を感じることがあ
るのです。自分の話を聞いてくださる皆さんは、その気になれば、もっと良質
な解説文を読むことができる。では、千速は何を語ったらよいのだろうか。

もちろん、映写するスライドは厳選しなければなりなせん。でも、もはやスラ
イドを映しながら「説明」をする時代ではないでしょう。むしろ、造形活動と
いう人間の長い営み、その蓄積の中で自らがまなんだ「知恵」を語るべきかと
思います。それで、ときどき、自分はスライドを使った「語り部」であるとい
う気分から、「スライド芸人」などを称したりします。(それに「語る」以上
は、聞き手にうけなければなりませんしね)

今回は、おいしいビールをいただいたあとのほろ酔い気分の中で、千速の「ス
ライド芸」を聞いていただくことになるのだとか。掛け合いこそ「芸」の命。
どうぞ、お気軽に合いの手を入れてくださいませ。

千速敏男 (ちはや・としお):芸術フォーラム(fArt)SubSys/成安造形大学
講師(西洋美術史・美術情報論)。学術論文:Ueber die Bedeutung des 
Wortes, 'schilderachtich', in der niederlaendischen Kunstliteratur 
des 17. Jahrhunderts. AESTETICS. No. 6, p. 47-57.(1994. 3)  主な著作:
西洋絵画作品名辞典. 黒江光彦監修. 三省堂, 1994. [共著]  主な訳書:クリ
ストファーブラウン著. オランダ絵画 (アートライブラリー)西村書店, 199
4; マイケル・キツドン著. レンブラント (アートライブラリー) 西村書店, 
1997.                                                 [文責:千速敏男]

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◆スライド上映とお話は、のったら3時間くらいかかるかもしれません(笑)
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