| ●WINDS CAFE● |
● WINDS CAFE 124 in 三軒茶屋 ●
【ケー ジ:声のための作品集 〜ケージ生誕95年・没後15年によせて〜】
松平敬(声)
ゲスト:松井茂(映像)+川村龍俊(朗読+パーカッション)
2007年4月22日(日) 午後1時開場
レンタルスペースSF 東京都世田谷区太子堂2-12-10 TEL 03-3419-5449
入場無料(投げ銭方式)/パーティー用の差し入れよろしく!(主にお酒や食べ物)
13:00 開場
13:30 開演
16:00 パーティー+オークション
▼プログラム
●序幕
John Cage: Radio Music (1956)
http://www.johncage.info/workscage/radiomusic.html
松平敬・川村龍俊・松井茂(ラジオ)
松井茂:虚の風景論──あるいはジョン・ケージのパセティック・ファラシーに関する戯曲的現代詩 (2007, 委嘱初演)
川村龍俊(朗読)、松井茂(映像)
●本編
John Cage: Song Books (Solos for Voice 3-92) (1970)
http://www.johncage.info/workscage/songbooks.html
松平敬(声)
John Cage: Music for One (1984-1987)
http://www.johncage.info/workscage/musicfor.html
松平敬(声)
John Cage: Sixty-two Mesostics re Merce Cunningham (1971)
http://www.kunitachi-gakki.co.jp/concierge/004.html
松平敬(声)
John Cage: Ryoanji (1983-1985)
http://www.johncage.info/workscage/ryoanji.html
松平敬(声)、川村龍俊(パーカッション)
▼川村からひとこと
2007 年はジョン・ケージ生誕95周年+没後15周年のメモリアル・イヤー。ジョン・ケージ・ファンの私としては、WINDS CAFE でもぜひケージがらみの企画を立てたいと考えておりましたが、稀代のバリトン、松平敬君の力を得て、その第一弾をここにお送りします。松平君の企画のもの すごさは彼の手紙を読んで頂ければおわかりになると思いますので、そちらをご参照ください。
序幕として詩人松井茂君に戯曲を作ってもら いました。ケージにちなむ何かをテーマとして頼んだところ、ケージの作品の中には「レクチャー」というイベントがありますが、松井君はこの形式を踏襲して くれたのです。壮大な構想による遠大で広大な内容の台本が完成。暗記はとても無理なので、朗読形式でお送りします。
とにかく、もりだくさんまくりな一日になります。どうかじっくり腰を落ち着けてご参加いただきますように。もう楽しみで楽しみでどうにかなっちゃうよ 〜。
▼松平敬君からの手紙
今年は、20世紀の最重要作曲家の一人、ジョン・ケージ (1912-1992)の生誕95年、没後15年にあたります。
本 WINDS CAFE を企画して下さっている川村さんは、皆様もご存知の通り世界に誇るケージ愛好家であり、私が WINDS CAFE に出演するのであれば絶対にケージ作品ばかりを集めたものにすると決めていました。
そしてその機会が遂にやって来ました。もちろん演奏曲目はすべてケージ作品です。
ケージは声のための作品を大量に作曲しているので(例えば「声のためのソロ」と名付けられた作品だけで96曲あります)その気になれば4時間でも5時間で もたった一人の声で延々と演奏出来るのですが、今回は、70年代、80年代の作品を2つずつ並べた約2時間のプログラムにまとめました。
はじめの3作品は完全に一人の声のための作品ですが、最後に演奏する「龍安寺」は私の生演奏による声、事前に録音した3人の私の分身の声、川村さんの打 楽器による「五重奏」となります。
どの作品も異常な時間感覚と沈黙(そして退屈さ)に満ちた作品ばかりで、ひとつのコンサートにまとめて演奏される事によってどのような時間が立ち現れる のか、演奏する私自身ですら全く想像がつきません。
このようなリスクが高く挑戦的な企画ができるのも、WINDS CAFE のオープンな姿勢と川村さんのケージへの愛情のお陰です。濃密な(=希薄な)ケージの時間を楽しみにご来場下さい。
▼プロフィール
●松平敬(まつだいら・たかし): バリトン歌手。愛媛県生まれ。東京芸術大学、同大学院に学ぶ。これまで度々、ドイツに於けるシュトックハウゼン講習会に参加する。受講生によるコンサート にも出演し、その演奏はシュトックハウゼン自身から高い評価を受ける。ケージ、シェルシ、ルシエ、湯浅譲二、川島素晴、クセナキスなど、先鋭的な作曲家の 声楽作品の演奏に力を入れている。一昨年、大井浩明のフォルテピアノとの共演で、シューベルト「冬の旅」、ケージ「冬の音楽」「ソング・ブックス」を一晩 のコンサートで演奏し話題を呼んだが、今年6月にはふたたび大井氏と「月に憑かれたピエロ」など、全曲シェーンベルク作品によるデュオ・リサイタルを予定 している。
http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/
●松井茂(まつい・しげる):2001年1月7日以来、決して止むこ となく詩を書き続けている。ゆえに、私は詩人である。
詩集:
『同時並列回路──回文詩集』(アロアロインターナショナル、2006年3月)
『オルガ・ブロスキーの墓』(アロアロインターナショナル、2006年10月)
『量子詩』(アロアロインターナショナル、2006年11月)
『松井茂短歌作品集』(photographers' gallery、2007年5月刊行予定)
http://www008.upp.so-net.ne.jp/methodpoem/
●川村龍俊(かわむら・たつとし):1964 年東京生まれ。国際基督教大学卒(音楽学)、産能大学大学院経営情報学研究科修了。役者として平田オリザ主宰の劇団「青年団」の旗揚げ公演で主演 (1983)。ジョン・ケージ・ファン(命名黒沢伸)としてレコードコレクションの他、P3 art and environment(1993)、水戸芸術館(1994-95)他プロジェクト企画参加出演講義等多数。現代美術コレクターとして純心ギャラリーにて コレクション展(1998)。西脇順三郎「失われた時」全編朗読(2005)。1997年1月より毎月1回 WINDS CAFE を主宰。音楽・演劇・映画・舞踏・美術・文学・詩に親しむ株式会社福島明工社代表取締役社長(20070202より)。
http://homepage2.nifty.com/tatsutoshi-kawamura/
それでは2007年4月22日(日)に三軒茶屋でお目にか かりましょう。
◆予告編◆
2007年05月27日(日)
WINDS CAFE 125 in 三軒茶屋
【樋口裕志アンサンブル】
樋口裕志(ギター、ペダルスティールギター)、他
http://members.at.infoseek.co.jp/hanasaki0114/index-5.html
2007年06月24日(日)
WINDS CAFE 126 in 三軒茶屋
【飛び散ったかけら、君の消息を知りたい】
小野のん子、造田エミ子(パフォーマンス)
http://www1.odn.ne.jp/~hechima/artist_data.html#Anchor409690
2007年07月22日(日)
WINDS CAFE 127 in 三軒茶屋
【邦舞の中の動物の表現】
立方/坂東冨起子ほか、地方/吉澤昌江
http://members.jcom.home.ne.jp/wj2m-nrmt/
2007年08月12日(日)
WINDS CAFE 128 in 三軒茶屋
【ケージ:One9全10曲演奏会 〜ケージ生誕95年・没後15年によせて〜】
田島和枝(笙)
http://www008.upp.so-net.ne.jp/musubi-hime/index.html
2007年09月09日(日)
WINDS CAFE 129 in 三軒茶屋
【語る芸〜瞽女唄と説教節】
月岡祐紀子(民謡唄・三味線)
http://www.geocities.jp/syamiyuki/
2007年10月14日(日)
WINDS CAFE 130 in 三軒茶屋
【打楽器の音楽】
渡邉理恵(パーカッション)
http://ooipiano.exblog.jp/1483138
2007年11月11日(日)
WINDS CAFE 131 in 三軒茶屋
【音の記憶】
佐立努(うたとギター)
http://www.kilie.com/satachi/
2007年12月09日(日)
WINDS CAFE 132 in 三軒茶屋
【グリーンマン】
松本智勇(レクチャー)
http://homepage1.nifty.com/Pyrus/index.html
過去の企画