| ●WINDS CAFE● |
● WINDS CAFE 100 ●
【100回記念 西脇順三郎『失われた時』全編朗読】
川村龍俊(朗読)
2005年4月17日(日) 午後4時00分開場
WINDS GALLERY 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-4-11 7F *電話はありません
入場無料/パーティー用の差し入れよろしく!(主にお酒や食べ物)
16:00 開場
16:30 開演
18:30 パーティー+オークション
▼川村からひとこと
おかげさまで毎月1回開催してまいりました WINDS CAFE も、今回をもって100回を数えることになりました。100回かあ……。感無量です。というわけで、100回目はどんな企画にしようか昨年から考えていた のですが、いろいろなご意見を総合し、不肖、主宰の私の企画とさせていただきます。1999年4月に WINDS CAFE 28【経営に必要な知恵はすべてサンダーバードで学んだ】を企画したことがありまして、そのときはレクチャーとビデオ上映だったせいか、あんまり準備が大 変じゃなかったのですが、今回は朗読ですから、半年前から準備に入って、まだどきどきしてます。
▼内容紹介
1982年6月5日は、私にとって特別な意味がある日です。この日、私は敬愛する作曲家、ジョン・ケージと初めて会い、言葉を交わし、サインをもらいま した。その同じ日に、敬愛する詩人西脇順三郎が故郷新潟県小千谷市で息をひきとりました。享年88才。
それ以来、ケージファンとしての私は、機会を見つけてケージの音楽を紹介するイベントをいろいろな形で開催してきましたし、彼のレコードをはじめとする コレクションも心がけてきました。一方、西脇ファンとしての私は、全集の読み込みから始まり、関係書籍の収集にこれまたつとめてきました。2000年2月 WINDS CAFE 38【巡礼の人/西脇順三郎に捧ぐ】で、中世音楽団デモソの公演に朗読者として参加させていただいたとき、西脇詩をいくつか読みましたが、そのとき、音声 化された西脇詩の魅力を再発見したのでした。
西脇は「私の詩は朗読されると困る。それどころか声を出して読まれても困る」と書いています(『脳髄の日記』)。それは「頭の中で読む音の世界をつくろ うとしているから」なのです。この文章は、次の文章を受けて書かれています:「一定の音のリズムの模様で書くことは私は好きではない」。更に西脇は「語を 選ぶ時は私はその語の概念と共にその語の音をも選ぶ」と書いています。にもかかわらず私は、西脇が「失われた時」を書きながら選んだ「語の音」を自分で聞 いてみたいのです。そのため、生前の西脇と親しくされていた新倉俊一氏に、漢字のルビ振りの校訂をお願いし、快く引き受けていただきました。そのことだけ でも、今回の企画は意義あるものになると考えています。
今回朗読する「失われた時」(1960年刊行)は、1,500行を超える長詩です。4部構成になっていますが、休憩なしで一気に読もうと思っています。 おそらく2時間はかかるでしょう。西脇の詩はどれも好きですが、西脇ファンを自認してこのかた23年、もし一番気に入っている詩を決めろと問われたなら、 この「失われた時」を選ぶでしょう。この公演を機会に、西脇詩に魅力を感じていただける方が一人でもいらっしゃるならば、朗読者として望外の喜びです。あ の世の西脇に笑われるかもしれませんが、精一杯つとめますので、どうぞよろしくお願いします。
▼プロフィール
● 川村龍俊(かわむら・たつとし):1964年、東京生まれ。会社役員。1988 年、国際基督教大学教養学部人文科学科卒業(音楽学)、卒業論文「日本におけるサウンドスケープ研究の展望」。2001年、産能大学大学院経営情報学研究 科修了(ミッション経営研究)、修士論文「経営理念を持った事業承継の研究」。音楽・演劇・舞踏・美術・文学に親しむ。役者としては平田オリザ主宰の劇団 「青年団」の旗揚げ公演における主演等。アメリカ実験音楽の雄ジョン・ケージのファンとしてはレコードコレクションの他、水戸芸術館をはじめプロジェクト 企画参加出演多数。現代美術のコレクターとしては1998年に純心ギャラリーにてコレクション展を開催。日本サウンドスケープ協会では3回理事を勤めた。 2003年には詩のボクシング第2回東京大会に出場するも1回戦敗退(笑)。1997年1月より毎月1回 WINDS CAFE を主宰。
http://homepage2.nifty.com/tatsutoshi-kawamura/
それでは2005年4月17日(日)に吉祥寺でお目にか かりましょう。
◆予告編◆
2005年05月15日(日) WINDS CAFE 101
【May Festival 〜 歌とギターのソワレ】
愛甲雅美(ソプラノ)+西村正秀(ギター)
http://www.necsoft.co.jp/takefu/12th/member/aikoh.html
http://www.masahide-nishimura.com/
2005年06月19日(日) WINDS CAFE 102
【「二人で動展」パフォーマンスアート二人展】
小野のん子(パフォーマンス)
http://www.ask.ne.jp/~pratze/free_news/onononko.html
山本祐子(パフォーマンス)
2005年07月10日(日) WINDS CAFE 103
【アコースティックとエレクトロニクスの出会い】
梅本由紀(クラリネット・作曲)+ mol(電子ジャンルレス音楽)
http://www7.ocn.ne.jp/~pmmusic/sub3.html
http://www31.ocn.ne.jp/~mol/
2005年08月07日(日) WINDS CAFE 104
【タイトル未定】
福島久雄(ギター)
http://www.k3.dion.ne.jp/~gypsyswg/
2005年09月11日(日) WINDS CAFE 105
【ミニマルな夜】
三浦浩(ギター)
http://www7.ocn.ne.jp/~pmmusic/index.html
2005年10月23日(日) WINDS CAFE 106
【Sacred Rooms - Sounding Bullets: PachinkoChapel】
ヨハネス・S・シスターマンス(電子音楽)+石上和也(電子音楽)
http://www.sistermanns-art.de
http://www.neus318.com
2005年11月20日(日) WINDS CAFE 107
【タイトル未定】
森本美穂(打楽器)
http://www.chiefbear.jp/
2005年12月18日(日) WINDS CAFE 108
【フォンフロワドの夏】
松本智勇(洋梨好き)
http://homepage1.nifty.com/Pyrus/index.html
2006年01月某日(日) WINDS CAFE 109
【タイトル未定】
おおしまゆたか(ディスクジョッキー)
http://blog.melma.com/00098839/
2006年02月某日(日) WINDS CAFE 110
【タイトル未定】
仙堂新太郎(小鼓、打楽器)+吉澤昌江(三弦、箏、胡弓)
http://www.h2.dion.ne.jp/~shinchan/hp_of_sendo_001.htm
http://members.jcom.home.ne.jp/wj2m-nrmt/
2006年08月某日(日) WINDS CAFE 116
【タイトル未定】
石垣直+高橋祐一+田口浩一郎(演劇)
http://www.h7.dion.ne.jp/~keisha/index.html
▼企画依頼中(五十音順)
新井英夫(体奏)+パトリック・グラハム or GaPa(パーカッション)
http://www.h2.dion.ne.jp/~hideo-a/
http://www.patrickgrahampercussion.com/index.htm
http://www.patrickgrahampercussion.com/gapa.htm
荒井雄三(中国古琴)
http://www.linkclub.or.jp/~qingxia/
上原敦郎(ディスクジョッキー)
http://www.st.rim.or.jp/~mal/
後藤幸浩(薩摩琵琶)
http://www.idolphy.com/biwa/
篠崎智(パーカッション)
http://homepage2.nifty.com/con-coms/voy_esl/esl/eslmembs.htm
渡邉理恵(パーカッション)
http://www.chanchikitornade.net/html/profile_5.html
カスタネットアンサンブル"CASTAMANIACS" 真貝裕司・橋本純子・平川元子
http://web1.nazca.co.jp/hp/castanet/castamaniacs.htm
http://www5c.biglobe.ne.jp/%7Ecastanet/
http://jh43.gooside.com/
http://page.freett.com/hiramoko310/
過去の企画