・渡御の最後に降雨祈願が行われる池で、「かんだちがいけ」と読む。

・「神鳴り」「雷電」「神立」などとも呼ばれていたらしい。(「かんだち」とは神がそこに立ち現れる様を示す)
・この池はかつては夕立の発生地としても知られ、「雷池過雨」(なるかみのとおりあめ)と近世の歌で詠まれている。
・開拓の行われる以前の池の規模は7町を超えていたが、縮小した今ではその大きさは想い知れない。



・脚折地区の東のはずれにあり、周辺は整備され、児童公園が作られ、住宅も多く建ち並んできている。
・関越自動車道建設の影響で、こんこんと涌き出た清水も今では止まり、高速道下の涌き水を流し込んでいる。