なんでも、GTにi-Driveというシステムがあるようなのですがいったいどういうものなのでしょうか。
ええ、GTのカタログによると 一切のペダリングロスを排除した革新的な新システム。
ペダリングとリアサスペンションの動きが全く独立しており、相互に影響を及ぼさない ということです。
要するに、フルサスペンションバイクの難点であった、ペダリングのロスを 無くした画期的なシステムということらしいです。 確かにBBがフローティングしているのでペダリングがリアバックの動きとは 関係ないのはわかりますが、リアバックがボトムすることは変わらないので そのキックバックが解消されるとは、わしは思わん。っていうか、じゃなきゃ フルサスバイクの乗り心地は出ないだろうし。
てことで まったくペダリングロスの無いリアサスバイクはない、とわしは思ってますが。
いや? スタンディングで漕げばいいのか?
ただ、i-driveがよくないかと言えばそうではなくて、私が試乗した限りでは たしかにフルサスペンションバイクの中では
かなりペダリングロスが少ないように 感じました。難点は廉価版モデルだとフリーライドモデルとはいえかなり重量 感があるということです。 まあクロカンバイクと比べちゃいかんけど

タイヤのフレ取りって自分でも出来るものなのでしょうか?
結構フレてるような気がするのですが。 専門店に行った方がいいのでしょうか?
行ったほうがいいです。 難易度は高いほうだといえましょう。

先日、メンテナンス中に自分の不注意からサドルにのせたラチェットレンチを
チェーンステーに落下させてしまいました。見た目はなんともないよ うなのですが、レンチが結構重量 があるものだったので、フレームが心配です。
結論からいえば、折れてなきゃ大丈夫です。 ご存知のようにMTBはオフロードをガシガシ走るものですから 転倒、落下等は十分考えられる事です。 某レースではタイムを節約するために崖から「投げ」という 荒っぽい扱いを受けるバイクもあるようですし(^o^) 走って何ともなければ何ともないです。

ほとんど街乗りで使っていますがフロントサスの実感がありません。
また+−の調整がありますが、どちらがどうなのかそれすらも実感できません。夜も眠れません。
夜も眠れないとは、お困りでしょう。
サスペンションが利かない(ような気がする)原因は次のどれかです。

  1. 体重が異常に軽い
  2. サスが壊れているか、汚れがタマって動きが渋くなっている。
  3. 実はナンチャッテサスだった。
  4. 本当に平地しか走ってない
  5. 気温が異常に低い

1はですね、アメリカンバイクに体重が軽い日本人が乗ると結構そういうことになります。
これはプリロードの調節をしてやることで、少々改善されます。(根本的な解決にはなりませんが) +-のダイヤルをぐりぐりして柔くしてやってください。 ちなみに、この+-はプリロードといって1G状態での沈み込み量 を調節するもんで これでストロークが伸びたりとかそーゆーもんではないです。
2、1年以上ほおっておくと、結構サスに水がたまってたりすることがあります。 これをチェックするには、サスにタイラップをまいたり、マジックで線をひいたり して実際に動いているかどうかチェックしてみてください。 3、見た目だけってやつですね
4、平地&歩道の段差ぐらいでは体感できないということもあります。 これも2番同様、実際の動きをチェックするか、たまにサスの無いバイクに 乗ってオフロードの下りなど乗り比べてみるといいでしょう。案外ぜんぜん違うモンですよ。
5、エラストマータイプのサスだと寒いとゴムが固まって動きがわるくなります。 こんなとこでしょう。

あと、昼寝しないことも大切かも。

サドルには、GELが入っていたり、スペシャルライズドのボディジオメトリーのように形に工夫があって、お尻への負担が少ないモデルなどが沢山ありますけど。レーパンをはいていればどんなサドルでも良くなっちゃうんでしょうか?
結論からいうと、何でもよくなりません。
レーパンは確かにパッドが入ってますので、普通のパンツで乗るよりはいいですけど。抜本的な解決にはなりません。
 たとえば、形の悪いイスに座布団を置いても、本当に座り心地のいいものにならないのと同じです。
レーパンは座布団のようなものだと思ってください。多い日も安心です(ウソ)。

オークションでサスだけ購入。付けてくれと店に頼んだら『当店で買ってないので付けれません』それって普通?
安売り商品を買っても高い工具を自分で買わないと取り付けできないなんて…。
皆さんサスの取り替え自分でしているのでしょうか?
結論から言うと普通です。

お店側の理屈から言うと

  1. 大して儲けにならない(考え方の問題だが)
  2. 万一の事故などがあったとき、商品そのものに欠陥があったのか、取り付けに問題があったのか、明確にできない(保障問題)

といったところですかね。まあ他にもいろいろ理由はあるかもしれない。
 ですから、基本的にその店で買ったものでないものは、付けてもらえないと思ってください。
じゃあ、みんな自分でつけてるのかというと、サスの場合は、コラムをカットしたりするのに工具がいるので、個人で取り付けている人はあんまりいないでしょう。
実は、パーツ持ち込みでも付けてくれる店がないこともないです。
実際わたしも、付けてもらってますので、根気よく探してみてください。
 また、店の対応ですが、基本的には上記の理由で「やってくれないのがあたりまえ」と思ってください。ですから「できません」といわれれば、怒ってもしょうがないので「ああそうですか」と言って、次を探してください。
 また
○基本的に「できません」という店でも、お得意さんの希望ならやってくれる店
○どんな人でも基本的にウエルカムな店
がありますから、これはあちこちあたって砕けるしかないですね。


テフロングリス、シリコングリスとグリスにも種類が有りますが、その違い・使い分けなどはどういう風になっているのでしょうか?
ええ、まず最初にそれぞれの特性を述べておきますと、普通のグリスに比べて、テフロングリスというのは、高温にも耐えられると言われています。
 しかし、耐水性とか耐久性では普通のグリスの方が、まあ触ってみればわかるんですが、優れています。
ですから、パーツを締め込む時に、封じ込めるような部分は基本的に普通のグリスでどこでもいけますし、一般的に持ちもいいようです。
 ただ、粘り気があるということは当然、そこに摩擦が発生したりするわけですので、回転部分やこすれる部分などで、重たくなるのが嫌な場合は、テフロン系のグリスのほうが、高温にも強く、都合がいいわけです。
 ただし、持ちは悪いので、頻繁にグリスアップしてやる必要があります。ただし、テフロングリスもピンキリですのでモノによっては耐久性のあるものもあります。
 そして、そいつをもっとデラックスにして値段も高く(笑)したのが、シリコングリスです。一番の特長はゴムやプラスチックを侵食しないという点です、サスペンションのインナーとか。ブレーキワイヤーとかに使うといいでしょう。


ホイールを組んで、2週間になりますが、2回もスポーク調整に行ってます。

それはひどいっすね。
きっとホイールの組み方がまずいんだと思います。ホイールはへたっぴな人が組むと簡単に振れるそうです。うまい店で組んでもらいましょう


僕のバイクはスレッドステムなのですが、アヘッドステム仕様のフロントサスをつけることは可能ですか? またアヘッドステムに変えることはできるのでしょうか?
ヘッドパーツをアヘッドのヘッドパーツに変えることでつけられます。
ヘッドパーツの交換は圧入なので、ショップでやるしかないですが。ヘッドパーツ自体は5000円も出せばいいのがつきます。
 ただ、気をつけてほしいのが、サイズです。今はオーバーサイズが事実上のスタンダードですので、レギュラーサイズの場合は、今はちょっとフロントサス自体の入手が難しいでしょう。ヘッドパーツを交換する前にサイズは確認しておいたほうがいいでしょう。

バイクを車のルーフに乗せたまま車庫に入ろうとしてしまい、バイクがシャッターの収納部分に激突。その際リアエンドが曲がってしまいました。数ミリ程度なんですが、アルミの場合、修正はできないのでしょうか?
リアエンドっすか、厳しいですね。程度にもよるんですが、数ミリならなんとかなるかもしれませんがご存知のように、アルミはスチールと違って弾力性がありませんから、当然ながらストレスの入り具合によっては、最悪ボッキリ行く可能性はあります。
 直すとしても、100%の保証はできないでしょうね。
まあ、そのままほおって置いても仕方ないので、駄目元ってとこですかね。