ロックショックスのジュディバターってマニトウ等他のメーカーのサスペンションに使っても問題ないですか?
問題ないです。僕もマニトウに使ってます。使うとまずいのはパンぐらいです。
今日、マウンテンバイクを見てきました。しかし、全部サドルにスプリングがありませんでした。
マウンテンバイクはサドルにスプリングが無くてもお尻が 痛くならないのでしょうか?

 MTBにかかわらず、スポーツバイクにはサドルにバネなどつけんのです。
理由1 ダサイから
理由2 漕ぐときに力が逃げるから、たとえばママちゃりで長い距離乗ると、バネがあるにもかかわらず、体は左右に振られますから、お尻は痛くなるはずです。
理由3 純粋にオフロードを走るMTBに関していえば、ほとんどサドルには座らないから。(そーゆーものなのです。そーゆーものならバネがあってもいいという気もするが…)
理由4 お尻が痛くなるのはサドルというよりもポジションの問題なのです。
理由5  じゃあお尻は痛くならんのかといえば、なります。100km200kmを走れば当然(そーゆーものです)
理由6
 ちゃんとポジションを出して、ちゃんとしたサドルを使う、またはその人なりの慣れで、ほとんど痛みを感じないコトももちろんあります。
実は必殺技でサスペンション付きシートポストという手もありますけど。
MTBを買って1か月もしないうちに各所に錆が出てきました。雨にも当てずに大切に倉庫に保管してあったのに…。
何かいい錆の出ないクリーナーとかありますか?あといつまできれいに保つために、どんなものを使ったらいいでしょうか。

えー、基本的には錆びたらもーあきらめましょう。
やはり錆びさせないようにするのが一番で、手っ取り早いのはCRC-556などをこまめに吹きつけてやるというのが予防策としてはいいです。
 ただし、グリスが充填してある部分、ハブ軸とかヘッド周りなんかはCRC吹きつけるとグリスが溶けてしまうので注意。
 錆びたらあきらめなはれ。というのは、大抵最初に錆びてくるのはネジの穴の中とかそーゆーところから錆びてくるからです。
表面みたいなところは金属みがきで磨けばそれなりにきれいになりますが穴の中は面倒です。そんな暇があったら交換した方が早いです。 あと、ネジをアルミ製にするとか、もっとお金があればチタン製にしてしまうというのもいいですね。
まああんまり細かい錆にこだわらずに乗り倒して、壊れたパーツから交換していくのがいいと思います。
7速と8速では互換性はありますか。
リアを8速にしたいのですが、ディレイラー、スプロケット、シフターを交換するだけでよいのでしょうか。

7速から8速は互換性がありません。 したがってハブ、シフター、スプロケを交換しなければなりません。
ディレーラー本体は替えなくてもシフターのインデックスでひきしろを決めるだけなので、変えなくていいです。(マイバイクがそうなので間違いないです)
1999年からついにシマノは9速になりますが、この場合は8速とは互換性があるらしいです。ただしリアのスプロケの厚みを薄くしてますので、チェーンを専用のものにしなければならないらしいです。 整理してみますと
7速 8速9速
ハブ スプロケ
スプロケシフター
シフターチェーン
チェーン? チェーンリング
チェーンリング
替えたかな
ということでしょうか。
ローノーマルタイプのディレーラーとはどういう意味ですか。
ローノーマルとは、いままでとシフターの構造をひっくり返したものです。
ラピッドファイヤープラスの場合、親指でどんどんシフトアップ(重く)して人さし指でシフトダウン(軽く)していたのを、押してシフトダウン、ひいてシフトアップに変更したものです。ワイヤーの動きでいえば、押せば押すだけワイヤーがゆるむというわけです。言ってみれば、入り口が出口に、アクセルがブレーキになったようなもんです。(大げさ)
 で、わざわざ苦労してひっくり返す意味はなんでしょうか?
シマノが毎年新しいコンポに買い替えさせるために考えた陰謀という説もありますが。どうやらこのほうがシマノの研究では力がいらないらしいです。今までのシフトに慣れていたライダーは、慣れるまで結構死にそうな思いをするそうです。これから初めてMTBに乗る人はいっそのことこの方式で慣れたほうがいいかもしれませんね。
リアディレイラーにはロングゲージとノーマルゲージがあるそうですが、どんな目的で使い分けるのですか。
端的に言えば反応の速さです。 ロングゲージのほうが、構造的に「あそび」が大きいため、一般ライダーやツーリングなどで走る分にはイージーなセッティングやシフティングで(シフトに関してはいまはインデックスですから関係ないですが)走ることができます。一方ノーマルゲージは反応がクイックなので、トップレーサーなどがすばやい変速を要求するときに効果があります。
 最近は一部のDHバイクやロードバイク以外はノーマルゲージはあまり使われていないような気がします。
ペダルの脱着にはどうしてもペダルレンチを使用しなくてはならないのでしょうか(モンキーでも大丈夫そうですが)。また、15ミリとか9/16インチとか書いてありますが、どこのサイズを指しているのですか。
15ミリとかいうのは、ペダルがクランクについている根元の部分です。
よくみると平行に切り欠きがついています。その幅のことですね。
要はここをつかんで回せればいいので、モンキーでもOKです。昔から、輪行でツーリングする人などは工具を減らすためにモンキーで回しているはずです。
 ただモンキーは肉が厚いのでペダルの形状によってはうまく入らない物もあるかもしれません。

 大抵ヘッドレンチのセットを買うとその反対側がペダルレンチになっていることが多いです。したがって、ヘッドレンチを買えばペダルレンチもれなく付いてくるって感じでしょうか。
 ヘッドレンチもまあ必要なもんだからこの際買いましょう。
また、最近のペダルは裏側から六角レンチで外せるようになっているものがあります。ツーリングなどで工具を減らしたい人はそーゆーペダルを買うというのも手でしょう。
買ったときのハンドルグリップは柔らかくて握りやすかったのですが、外で保管していたためかグリップのゴム質が柔らかくなり過ぎて、おまけに汚れがついて真っ黒になってしまいました。いまでも素手では握りたくないくらいベトベトです。
ゴムが変質してます。これは交換するしかないですね。
グリップ自体は1000円から1500円ぐらい。とくに劣化しなくても定期的に新しいグリップに替えてやると気持ちいいですよ。  べとべとになるのは、主に生ゴム系のグリップなので、直射日光などはやめたほうがいいんじゃないでしょうか。黒いゴムのグリップなどはあまりべたつきませんがひび割れするのでまあ寿命としては同じでしょう。
交換するには、まず古いグリップをはずします。マイナスドライバーなどですきまをひろげて、ここにCRC-556などの潤滑油を吹き込んでグリグリしてやればはずれますが、どーせ捨てるのなら、カッターで切ってしまった方が早いです。
次にめんどうなのが新しいグリップの差し込みですが、僕は、グリップの内側とハンドルバーの両方に潤滑油をたっぷり吹き掛けてやって、えいやっと押し込んでます。
グリップの材質にもよりますが、うまくいかないときは何度もトライしてみてください。
 潤滑油のかわりに石鹸水や、単純に水でえいやっとやるひともいるようですが僕は潤滑油を使ってます。要は滑りゃいいんです。ちょっとエッチですね。
何もつけないと、当然ながらまったく入っていきませんので注意してください。
ブレーキシューに、「セラミックリムオンリー」と書いてありました。セラミックリムって何?
セラミックリムとは、簡単に言えば、リムの表面にセラミックがコーティングしてあるリムです。炊飯器の内ガマみたいなもんですね。
で、それのどこがいいんじゃというと、セラミックは摩耗しないし、熱にも強いので、ブレーキングを重ねても具合がよいというわけです。表面にミクロな凸凹がつくので実際ブレーキングはよくなります。
 表面がやすり状になっているのと同じなので、普通のブレーキシューですと、まるで消しゴムのようにするすると、すぐにシューが減ってしまいます。したがってセラミックリムにはややコンパウンドの堅い配合のブレーキシューが必要になってくるわけです。
SPINやスピナジー等のコンポジットホイール(っていうんでしたっけ?)は普通のスポーク組のホイールに比べてどういう長所・短所があるのでしょか?
プロのレースではあんまり装着されていない様な気がしますが…
Wサスの”街乗り君”はインストールしていることが多いですよね?(単なるかっこつけ?)

そうです、かっこつけです。(^o^)
コンポジットホイールのメリットは

確かにレースには持って来いのような気がしますが。確かに少ないというよりいないですねえ。
これは私なりの推理ですが。
その昔テンションディスクが一世を風靡した時代がありました。シートだけで8万円もしたのに…(ちなみに初代ROCKSHOXが7万円)その頃はクロカン、ダウンヒル関係なく装着するひとが多かったです。 特にダウンヒルマシンは、フロントサスにリアホイールがテンションディスクというのが定番でした。
 しかし、時代は流れ、ダウンヒルバイクはフルサスが当然になり。ホイール自体で衝撃を吸収するなどという発想は必要なくなりました。ダウンヒルのホイールはひたすら強度を求めて行く時代になったのです。 テンションディスクも対応できるリムが少なくなり、下火になりました。
 では、クロカンはどうか?
 コンポジットホイールはよさそうですが。うーんなんでだろ。コストの問題と、あとセラミックリムがはやっているので、セラミックリムの完組ホイールの方が人気があるからなんじゃないでしょうか。
(実は横剛性が弱くて、ヨレるのであまりよろしくないという噂も聞きますが、未確認情報なのであえて私はノーコメントだったりする)あと、レース会場で「万一破損」という場合、スポークのホイールの方が何とか直しがきくというのも大きなメリットのような気がします。コンポジットがこわれたらお手上げでしょう。
あとは営業力の問題とか?
 結局国内のレースも含めて、草レーサーなんかは海外のワールドカップレーサーの機材をまねっこしている場合がほとんどですから。ワールドカップで使われない機材に人気がいまいちいかないのかも。
テンションディスクでの出費に懲りた人はもーああいうイロモノはやめとこうと思っているのかもしれませんね。
ブレーキブースターを取り付けると、どの様な効果があるのか教えてください。
ご存知のとおり、ブレーキはVしろカンチにしろ、細いシートステーにくっついています。で、ブレーキが強力になればなるほど、ここへの負担が大きくなります。
そこでブースターをつけると、ブレーキング時のフレームのたわみを補強しますから結果としてブレーキの効きがよくなります。
最近のフレームは最初から強力なブレーキングに耐えられるよう設計されているのが多いし、もっとパワーが欲しければディスクブレーキってのが最近の潮流なのであんまりブースターのありがたみはないです。
むしろ泥づまりの原因になるので必要なければやめたほうがいいでしょう。 ブレーキがギーギー鳴いたり、イマイチ効きが悪いなというときにつけるといいでしょう。
今所有しているフルサスバイクに、チェーンデバイスを取り付けようと思っています。
フロントチェーンリングが一枚になりますが、この場合リア側はローにはできなくなる(しない方がいい)と考えた方がいいのでしょうか?
フロントギアが3枚の場合、アウター×ローはまずいですよね?

クランクの形状によるんですが、昔の(というか)5アーム式のクランクなら、アウターギアをミドルのポジションにねじ止めできます。
そうすれば、ポジション的にはミドルと同じになるので理論的にはリアはフルに使えるはずです。
 現行のXTやLXになるとちとやっかいになりますが、現行のXTタイプのクランクにとりつけて5アーム式に変更するアダプターというか別売りのパーツがシマノから発売されてますので、そいつを使えばなんとかなるかもしれません。
ただし、使ってみたわけなので、センターがうまく出たりするかどうかわかりんせんけど。