タイヤが太いと重たいんじゃないでしょうか
そのとおり。要は抵抗の問題です。したがって、細い方がいいのですが、あまり細いとMTBらしいワイルドな走りが楽しめないんで、舗装道路を走る時と山を走る時とタイヤを換えるといいと思います。同じ太さのタイヤでも、でこぼこの少ない、つるんとしたタイヤの方が抵抗は小さくなるので、はMTB用のスリックタイヤなどを使うといいでしょう。
ちなみに、細身の「MTB用のオンロードタイヤ」が各社から発売になっています。舗装道路でロードレーサーとタイマン張りたい人にはいいかもしれません
コンパウンド | 柔らかい | 硬い | |
太さ | 太い | 細い | |
形 | ゴツゴツ | つるつる | |
感覚 | 乗りやすい | 硬い | |
グリップ性 | よい | いまいち | |
ペダリング | 重い | 軽い |
タイヤにも種類があるんでしょうか。
タイヤの分類のしかたは3つあると思います。
カゴやドロヨケをつけたい
カゴやドロヨケをつけるとパパチャリと言われて馬鹿にされるのでやめましょう。
参考 MTBでの買い物例
インキンにならないサドルのタイプは
パンツを良く洗って、毎日換えましょう。清潔に。
それはシマノが発明した、MTB用のビンディングペダルです。一般的にSPD(Simano
Pedaling Dynamics)と呼ばれています。日本のレースでは80パーセントから90パーセント以上の人が使っている、20世紀の偉大な発明の一つです。また、自分のヘマで転倒したときも、「ビンディングのリリースが悪くて、やっぱり固くしておくと駄目だなあ」などといい訳が出来るので便利です。もちろん、そんなことを言っても、初心者のあなただったら、SPDははずれやすいように、一番緩く調節しておくのをお忘れなく。
子供用のMTBを購入したい
子供用を購入する時に気をつけたいのは、値段と安全性です。ディスカウントショップなどで、MTB風のものを売ってますが、強度的には
オフロー ドが走れるようなものはないでしょう。スペシャライズドやスコットやアラヤなどからは、24インチホイー
ルでかなりしっかりしたものが出ていますが、一人前にフロントサスまでついていたりして、こんちくしょーって感じです。
子供なんて飽きっぽいし、すぐでかくなる。そんな事なら、自分のMTBのステム一本 でも新しくしたいよな、というのが人情です。そこで、BMXを買ってやったらどうでしょうか。変速機のメンテも不要だし、シンプルで自転車の構造を覚えるのに最適です。なにより子供が飽きたら、お父さんの練習用としてぶんどれるのが魅力です。
フレームにガイドの後付けをしたい
Vブレーキが登場したりして、フレームが新しいパー
ツに対応できなかったりする今日この頃です。毎年新しいバイクが買えるような、バブリーな人はいいけど、貧乏人はそうもいきませんね。
フレームの素材にもよりますが、クロモリのフレームだったら、ガイドをボ ルト止 めしたり、ロウづけしたりできるようです。(ただし、それなりのお金と手間がかかる)
問題はアルミとかカーボ ン素材の場合です。強度的に問題があるので、上記の方法はおすすめできません。そんなときは、バンド止めのワイヤーガイドが700円 ぐらいであるので、そうしたものを利用するといいでしょう。
シフターが違います
写真のシフターを拝見しますと、サムシフター
というものです。MTBが誕生したときは、画期的ともいえるものでした が、90年代になって、シマノがラピッドファイヤー
という、プッシュタイプのシフター を開発してからだんだん見かけなくなりました。現在ではディスカウントショップの安いモデル以外ではあまりお目にかかれません。
ただし、サム シフター にもいいところはあって、ギヤの一気落としなどは、確かにこのほうが素速くできたりします。最近はグリップシフトでその流れを見る事ができますが、ラピッドファイヤー 発売直後は、フロントだけサムシフターというひねくれものレーサー もいたものです。もし、あなたがシフターを交換するお金がないのだったら。「うーん、ああいうママチャリみたいな物は、(ph.1参照)反応がいやでねえ。などといっておけばいいでしょう。
グリップシフトにしようか、ラピッドファイヤー
にしようか悩んでいます。
現在人気を二分する二つのシフター
ですが、どちらを選ぶかは個人の好みです。長所と短所を一覧にしたので参考にしてください。
ラピッドファイヤー(プラス) | グリップシフト | |
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Vブレーキをつけようとしたら、ブレーキレバーからシフターまで交換しろといわれました。僕は自転車屋にだまされているのでしょうか。
半分真実で、半分騙されてます。
Vブレーキは非常に効きがよいのですが、よすぎるため、非常にデリケートな力加減が必要になります。従来のブレーキレバーで本体だけ換えると、ブレーキングの微調整ができなくなります。そのため、ブレーキレバーをVブレーキ対応のものに換えてやらなければならない訳です。
リアのスプロケが7段という古いモデルに乗っている人はそうとうの出費が必要と言われています。
●まず正攻法のお話
Vブレーキは専用レバーでないとダメ→レバー交換→リア8段なのでスプロケとハブ交換→リア8段はハイパーC対応なのでクランクとチェンリングも交換→チェーンはIGに交換→外形に合わせてフロントディレーラーも交換→場合によってはBBも交換。
とまあ結局Vブレーキにするだけで、これだけ交換しなければなりません。予算約8万円(ぎゃー)
まあシマノの陰謀ですね。しかしここであきらめる必要はないです。
抜け道1 Vブレーキ専用レバーを使わずにVブレーキ化する。
これはVブレーキアダプターとして売られていますので(確か2500円ぐらい?)これならブレーキ本体を買うだけですみます。
抜け道2 レバーはVブレーキ用を使う方法(その1)
一体型のブレーキレバーでもシフター部分だけ取り外せるものがあります。
確かDX以上(LX XTとあれば大丈夫なはず)そのシフターを台座でハンドルに直づけするアダプターがあります。メーカによって2000円から8000円ぐらいまで、あとはVブレーキ本体と、Vブレーキ用のレバー単体のやつを買ってくればすみます。
レバーはVブレーキ用を使う方法(その2)
Vブレーキ+8段のシフターのブレーキセットを買います。で、そのまま7段で使えます。私もしばらくそれで乗ってました。
どーやるのか忘れましたが、ショップで相談してみてください、できるはずです。
あと、フレーム自体がVブレーキに耐えられるかどうかという問題もあります。
チェックする点はは数ヶ所。
基礎体力増強のため、MTBを買おうと思います。街乗りしかしないと思いますが、MTBの選び方を教えて下さい。
MTBを選ぶ時は、値段と性能に注目します。
カタログに「前三角のみクロモリ」とか、「前三角のみアルミ」という表示があったんですが、どういう意味
名前のとおり、フレームの前三角形だけということです。
これは、ローコスト化をはかるためによく使われる手で、前三角だけでも、「アルミフレーム」とうたって売っているのが普通なので、そのへんは確認したほうがいいでしょう。
(注.)別に粗悪品というわけじゃないんだけど、宣伝方法に問題のあるメーカーもあるということね。
ロードバイクだと、股下マイナス20cmのフレームサイズを買うというのが、セオリーだったような気がしましたが、マウンテンバイクはそうもいきません。フレームサイズが小さくても、シートポストを長くするという手もありますし、トップチューブの長さやホイールベースなど、いろいろな条件がかみ合ってきます。フレームからオーダーできないわれわれ一般庶民としては、何台か乗ってみてフィーリングの合うバイクを選ぶというのがいいのではないかと思います。ただ、目安としては、トップチューブをまたいで立って、股間からの空きが5cm〜10cmぐらいのものを選んでみてはどうでしょうか。
僕のMTBのハンドルをちらっと見ただけで、君はオフロード走らないでしょうといって馬鹿にされました。どうしてわかったのでしょうか。なんだかくやしいので教えて下さい。ちなみに、本当にオフロード走ってませんけど...
おそらくブレーキレバーの角度を見たのではないでしょうか。オフロードを走る時は基本的にスタンディングフォームで乗るわけです。その時ブレーキレバーがあまり寝ていると、手首が痛くなってしまいますね。(図1)逆に街乗りのようにシッティングばかりだとむしろ寝ている方がいいかもしれない。(図2)そのへんで甘くみられたくなければ、(図3)のように、ある程度角度をつけてとりつけてやるのがいいと思います。
それから、本当に山に入る時はなおさらでございます。
(図1)街乗りならあまり角度をつける必要はないよね。
(図2)
それが山ではこのとおり
(図3)私の場合はこんなにつけてますけど、微妙なところは個人の好みでどうぞ