200. 2001年04月06日 10時56分44秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
あ いべんげすとまでご案内ありがとうございました。 ここは ほぼ毎日見てますので、承知していましたが、 すみません、お返事を書くべきでした。 あと10日もすれば、予定もはっきりすると思います。 ことしは 社内の配置替えで 担当が変わったこともあって、 現在仕事が見通せていません。 その時期に重要な案件がある場合はちと行かれません。 よくよくのことがなければ、参加させていただきたいと思っています。 |
[211.132.87.82][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
199. 2001年03月29日 19時43分59秒 投稿:Toro |
33号室のToroです。 「新鮮な魚を食べながらのオフ会」のご案内(その1)! 5月26日(土)〜27日(日)の一泊二日のお泊りオフ会を予定しています。詳細は1号室あるいは33号室を見てください。 多数の方のご参加をお待ちしております。(小林文庫オーナーも出席なさるかもしれません) |
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198. 2001年03月27日 02時43分21秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
え……、ぐんたけ……、それは初めて言われました〜。それは珍しいのでは(笑)。 いちおう、家持の「吾が宿のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも」がベースですんで、って言ってもね〜、知らない人は知らないですよね。 ま、最近いらした方には「留守居役(おしかけ)」という具合に自己紹介してます。ま、わたしは居心地が悪くないんで、まだまだ続けられますよ。先日気づいたのですが、バナーなど貼りなおしていただいたようで、ありがとうございました。 編集者の重要性というのは、なかなか、作品だけ読んでいるとわかりませんが、やはりあるものでしょうね。ミステリにしろSFにしろ大いにあると思いますが、評価をするというこになると、特に後年研究者が評価するとなると、かなり難しいですね。 さて、「グロ」の問題ですが、「グロ」ってなんなの?ってことになってきそうです。 わたしが言っているのは「エロ・グロ」ではなくて「グロ」です。 「幽霊」って言葉を好んで使っていること自体が、「グロ」を狙っていたのだと思っています。「常識では考えられない」ということを、なにも「幽霊」にしなくてもいいと思うのですね。「デパートの絞刑吏」なんてそうでしょう。ところが、それを「幽霊」という言葉を使うことによって、「オカルト的な味つけ」をしようとしているのかと思っています。 あるいや、これは編集者が、売ろうとしてやったのかもしれませんし、乱歩たちのなんでしたっけ「おもしろみに欠ける」でした、そういう点への一つの回答だったのかもしれないと思うのです。 ただ、実際の作品の中で「グロ」な感じが強くはありませんね。この「幽霊妻」にしても、「銀座幽霊」にしても、「白妖」にしても、題名を除いて「グロ」を感じさせるものは出てこないのが実際のところです。これが圭吉の「幽霊シリーズ」の特徴になるかもしれません。つまり、タイトルだけが「グロ」で実態は論理的な探偵小説というか。 そうしてみると、「灯台鬼」のいささかスプラッタめいたグロな描写は、やや異質ということになってきますね。 #テキストを固め、創作年代を見ながら評価すべきだという小林さんの姿勢はあらためて参考になりました。ありがとうございました。 |
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197. 2001年03月24日 02時01分23秒
投稿:管理人 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
群竹さま 私は「ぐんたけ」さんだと思っていました。(笑) すっかり、管理人をお任せしたままで、申し訳ありません。 水谷準さんの訃報は、新聞とHPの末永さんの書き込みで知りました。 水谷さんも亡くなって、戦前の探偵小説界で活躍された方は、渡辺啓助さんくらいしか存命でなくなりましたね。 水谷さんは、あまり戦前の探偵小説のことを書き残して下さらなかったようで、残念です。 私も、ご冥福をお祈りいたします。 杉浦俊彦さんの、「大坂圭吉と水谷準」「編集者論の欠如」は私も読みました。 杉浦さんのご指摘どおり、編集者の役割は大きいと思います。 水谷さんは作家としてはもちろん、編集者としても探偵小説の勃興に大きな影響を与えた方だと思います。 akawas さんへのお返事で話題にしている、熊谷さんのような出版人の方とともに、評価が必要だと思います。 編集者として熊谷さんと長い間関わってきた、九鬼紫郎(九鬼澹)さんの著書『探偵小説百科』では、探偵雑誌紹介の項で、必ず編集長の名前を記述しています。 これは一つの見識だと思います。 > 小林さんは、どうおっしゃるかなぁ。 ということなので、「幽霊妻」の感想を・・・(笑) と、言いながら、この作品は評価が難しいのです。 それは、何時書かれた作品化わからないからです。 完全な本格小説として書かれているところを見ると、昭和10年代前半の作品とも思えますが、未発表だった事や、長さが短いことからは、戦時中に書き溜めておいた作品とも考えられます。 どうも位置付けが難しいのです。 (戦時中の作品だったとしたら、その頃にも本格探偵小説に情熱を持っていたことになるので、ますます戦死された事が残念です) > |怪奇な事件なのにきちっと(論理的に)解決しているところが、 > |圭吉氏ならではの作風なのでしょうか? > わたしが勝手に「幽霊モノ」と命名しているんですが、 > そもそもは、ポーの「モルグ街の殺人」にある基本パターンなんで、 > 「ならでは」と言えるかどうか。 > ただ、圭吉がそういうグロな面を出そうとしていこうとしていたとは思うんですね。 > 実は、「圭吉がそういうグロな面を出そうとしていこうとしていたとは思うんですね」という所には、違和感を覚えました。 私の中では、怪奇な超常現象としか思えない事件が、完全に余剰なく論理的に解決される、と言う点で、本格小説の典型的な作品だと思っていたからです。 戦前の主流であったいわゆる「エロ・グロ」な変格小説とは、一線を画した近代ミステリーの芽(眼)を持った作品、だと思っています。 そういう意味で、(日本の探偵小説の中では)「大阪圭吉ならではの作風」だと思います。 長さが短いために、叙情と余韻が無いのが残念で、欠点だとは思います。 従って、圭吉の代表作とは言えないと思いますが。 ただし、近代ミステリーの眼からみると、解決が論理的なぶんだけ「グロな面」が目立つのは間違いないと思います。 これは、戦前の探偵小説と言う中での限界だと思います。 どうですか?(笑) 群竹さんの見解も教えて下さい。 難しい話はともかく、大阪圭吉の作品も、再び手にとりやすくなってきました。 皆さんの率直なご感想も待っています。(他の作品も) |
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196. 2001年03月24日 01時43分44秒
投稿:管理人 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
akawas さま いつも、教えていただいて、ありがとうございます。 上崎書店について情報をいただいたのは、しっかり記憶しています。 ただ、その後何も調べてはいませんでした。 行動力が足りなくて、申し訳ありません。 上崎書店の店主さまはご存命で、お元気だったのですか!? それでは、問い合わせなどをしてみるべきでしたね。 今回の、akawas さまの情報もとても参考になります。 上崎書店・刊行の『誓いの魚雷』について調べたのは、10年以上前なので、資料がすぐに見つかりません。 以下記憶で書きますが・・・。 大阪圭吉の「自筆作品目録」には、『誓いの魚雷』の出版社は述されていません。 『誓いの魚雷』の出版情報については、出版年鑑にも載っていなくて、「新刊弘報」(日本出版配給)か「東京堂月報」または「読書人」(共に、取次ぎの東京堂刊)で見つけたと思います。 ただし、そこには近刊情報として掲載されていて、(その後出版されていれば掲載されているはずの)既刊書のリストには見つかりませんでした。 近刊リストといっても、月内の出版予定というようなものだった筈なので、本が作られているのは間違いないと想像しています。 そこに、出版社が上崎書店とあったのだった、と思います。 この上崎書店が、神戸の上崎書店で有ったかは記憶が確かでありません。(神戸と記述が有ったと思いますが) 神戸の上崎書店については、『出版年鑑』の出版社リストに載っていた筈です。 それを確認すれば、住所は解ります。 住所がわかれば、現在の古書店・上崎書店と関係あるか、同じ名前の出版社がなかったかは、判断できると思います。 上崎書店の他の出版物は、『出版年鑑』等をあたれば解るはずなので、他にも小説を出版していたか、古書店・上崎書店の店主様の記憶が確かか(失礼)、参考にはできると思います。 当時の、神戸の新聞の出版広告なども調べたいと思いながら、これは未だに果たしていません。 出版社の住所が重要な情報だ、というのは最近「小林文庫HP」で末永さまに教えていただいて理解したばかりなので、当時は住所の控えは取っていなかったのです。 (知識が無い、というのは困ったものですね) 以上再確認すれば良いのですが、国会図書館や近代文学館、都立中央図書館クラスの図書館に行かないとどうにもならないので、ままなりません。 課題として調べて行きたいと思います。 (満洲の出版物についても調べなければ、と思いながら中断したままです。 あーぁ・・・) > 今週になって、扉野さんからテープ起しの原稿が届き、目をとおしていましたら、上崎書店のことが出てきたので驚きました。 > (私自身はテープを> 聞きなおしていませんでしたので。) > あまり具体的ではないのですが、どうやら出版のことで関わりがあったようで、すこし気になります。 「熊谷さんのインタビュー」に上崎書店のことが出て気ましたか!! 私も、聞き逃しています。 それにしても、インタビューの活字化が待ち望まれます。 インタビューを文書化するにも、探偵小説のかなりの知識が無いと、固有名詞等全く理解できないと思います。 akawas さまが校正に参加して下さるのは、最高の人選です。 よろしくお願いしたします。 「熊谷さんのインタビュー」と言えば、akawas さま以前に、「大坂圭吉研究」の杉浦俊彦さんが既にインタビューに訪れていた、と言う事にも驚きました。 どこで熊谷さんのことを知られたのでしょうか? さすがは「大坂圭吉」研究の第一人者だと感服しました。 |
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195. 2001年03月23日 01時02分38秒 投稿:akawas |
小林文庫オーナーさま 先週末に、神戸に行く機会がありましたので、新開地の古書店上崎書店を覗いてきました。『誓いの魚雷』(1944年)の版元ではないかと、以前、憶測をおつたえしたところです。 幸い、店員が「社長」と読んでいる店主がおられたので、『誓いの魚雷』について訊ねてみました。「社長」は80年配、独特の風貌で神戸の古書業界の名物的な存在です。 年齢からみて、上崎書店が戦時中に出版を行っていたとしたら、それに関係したことはまちがいあるまいと予測していたのですが、事実、出版はしていたよ、という返答でした。 しかし、『誓いの魚雷』についても、大阪圭吉についても、まったく知らないとのこと。大阪圭吉の名前をなんどもくりかえして伝えてみたのですが、それはどういう人?というので、「探偵作家ですが、戦時中のことですし、この本は戦争ものかも知れません」と告げたところ、「そういうのは出してへんなあ」とかなり断定的に否定されました。 おもに神戸・地元関係のものを20冊ほど出したといい、戦後やなあ、というので、「戦時中は出版はしておられませんでしたか」と確認すると、「してたと思うよ」とあやふやなところもあって、なにしろ50年以上も前のことですし、高齢ですから失った記憶もないとはいえないと思いますが、いずれにせよご本人は否定しておられました。 出版をしていた頃も「上崎書店」の名称であったか、また神戸に他にも「上崎書店」はなかったかを確認するのを失念していました。結局謎はひとつも解決にはむかわず、やや徒労ぎみです。 今週になって、扉野さんからテープ起しの原稿が届き、目をとおしていましたら、上崎書店のことが出てきたので驚きました。(私自身はテープを聞きなおしていませんでしたので。)あまり具体的ではないのですが、どうやら出版のことで関わりがあったようで、すこし気になります。 私には、神戸の古本屋さんは熊谷市郎氏の前身を知らない、という先入観があったのですが、上崎の「社長」さんだけは戦前からの人ですし、かなり近い時期に神戸で出版を営んだわけですから、あるいはなにか知っているかも知れません。熊谷氏のことも聞いてみればよかったと後悔しきりです。まことにたよりない報告で…。 |
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194. 2001年03月22日 21時08分35秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
小林さん こんばんわ。 水谷準氏の訃報を新聞で読みました。 →http://www.asahi.com/0321/news/obituaries21010.html こういう言い方は大変失礼ですが、もうとっくに故人だと思っておりましたので、 びっくりしました。 記事を読み、圭吉の連続短編を「新青年」に掲載するにあたっての名伯楽ぶりを、 かの杉浦俊彦氏が「大坂圭吉研究」に書いていらっしゃったのを思い出しました。 戦前の探偵小説界を知る偉人が、また一人世を去ったということでありますね。 ご冥福をお祈りしたいと思います。 |
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193. 2001年03月13日 10時31分10秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
Toro さん おかえりなさい。 『幽霊妻』をお読みになられましたか。わたしも、今、再読しました。 爺の語りも、良かったし、警官を医者がとがめるくだりも、「探偵小説」ですね。 |怪奇な事件なのにきちっと(論理的に)解決しているところが、 |圭吉氏ならではの作風なのでしょうか? わたしが勝手に「幽霊モノ」と命名しているんですが、 そもそもは、ポーの「モルグ街の殺人」にある基本パターンなんで、 「ならでは」と言えるかどうか。 ただ、圭吉がそういうグロな面を出そうとしていこうとしていたとは思うんですね。 小林さんは、どうおっしゃるかなぁ。 |
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192. 2001年03月13日 09時49分00秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
天野さん おかえりなさい。 わたしはそれを昭和52年当時「犯人よ、お前の名は?」ってので読みました。 あ〜 20年以上も前だなぁ(笑) すっかり忘れてるんで、今から読み直して楽しめるでしょうが。 あれは、書名を変えての再刊ですよね。ちょっと迷惑かな。 あの12月の名古屋でのオフのとき、そんな話が出てたので、 買わずに助かりました。 横溝の「蔵の中」は映画化されたような著名な作品ですよ。 文体もそうなんですけど、横溝の登場人物の名前って、時代を感じますよね。 特に女性の。読み直さないと、こんなコメントしか書けないなぁ。 「とむらい機関車」は、わたしは大好きですね。 「気狂い機関車」よりも、こっちのほうがいいです。 ちょっと、「怪奇と幻想」ですけどね。 #今読んでるのは、「スカートの下の劇場」ね。 |
[211.132.86.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
191. 2001年03月12日 06時15分54秒 投稿:Toro |
ご無沙汰しています。33号室Toroで〜す。 『幽霊妻』を読んだので、ちょっと感想を。 おじいさんの語り方がなんとも言えず、いいですね。事件の怪異さが倍増しますね。 怪奇な事件なのにきちっと(論理的に)解決しているところが、圭吉氏ならではの作風なのでしょうか?わずかな時間で十分楽しめる作品でした。 |
[61.116.204.183][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
190. 2001年03月12日 00時02分12秒
投稿:天野一 [http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/8359/] |
こんばんは、天野@21号室です。 大阪圭吉作品ではないのですが、角川文庫の『君らの魂を悪魔に売りつけよ 新青年傑作選』を読みましたので、こっそり書き込みにやって参りました。 収録作品の中で好きなものは、浜尾四郎「彼が殺したか」、横溝正史「蔵の中」です。 「彼が殺したか」は、青年の詩的(?)な手記とその動機が、「蔵の中」は、作中作と現実の反復する様子と蔵の中の妖しい風景が気に入りました。 描写とか文章とか動機などに違和感を感じることもありましたけど、それなりに楽しんで読みました。 次は、とうとう大阪圭吉の「とむらい機関車」を読もうと思います。 そうしたら、また書きこみに来ます。 では! |
[202.248.126.190][Mozilla/4.5 [ja] (Win98; I)] |
189. 2001年03月03日 03時09分41秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
Toroさん いらっしゃい。 「花束の蟲」は、よかったでしょう。 このボードを少し遡ると、小林オーナーの感想もあったと思います。 一見の価値ありですんで、ぜひ、ご覧になることをお薦めします。 |
[211.132.87.162][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
188. 2001年03月03日 03時05分16秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
はい のりりんさん。 承知の上での展開でした……。 のりりんさんだけでなく そういう方がほかにもいらしたように存じます。 ツボにはまったお答えがいただけて満足してます。(笑) ……なんてことを書くと嫌われちゃいますね。 私自身、「ぐんちく」と打って変換する時もありますから、 あたらずと言えども遠からずです。気にしないでください。 |
[211.132.87.162][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
187. 2001年03月02日 22時42分36秒
投稿:のりりん [http://www.people.or.jp/~mystery/] |
ご無沙汰してます。 24号室、のりりんです。 オフでお会いするまで、私は「ぐんちく」さんって思ってました(汗) ご報告済でしたでしょうか・・・? |
[211.11.24.67][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
186. 2001年03月02日 06時36分54秒 投稿:Toro |
ご無沙汰しております。 33号室のToroです。 大阪圭吉氏の『花束の虫』を読みました。短編なのに内容がしっかりした作品ですね。それと、読み易いし。大月弁護士はフィールドワークするエルキュール・ポアロといった感じがしました。それとも身奇麗な金田一耕助でしょうか。 戦前のいわゆる探偵小説はあまり読んだことがなかったのですが、「ぷろふいる」傑作選を契機に目を通して見ようと思います。 |
[61.116.205.31][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
185. 2001年02月23日 23時24分22秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
そうですか(笑) 「ぐんちく」なんて読みませんか……。 ま、結構読みにくいハンドルと言われてるものですからね。 読み手の能力がどうというのでなくて、 自分のハンドルが読みにくいものだという、 自己認識ができているということなんですね。 圭吉を読んだら、どんなことでもいいですから、感想聞かせてくださいね。 |
[211.132.87.122][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
184. 2001年02月23日 21時18分53秒 投稿:きりゅう みつき |
こんばんは。42号室の桐生です。 いくら私がおばかさんでも、「ぐんちく」さんとは読まないですよ(汗) 私は「みつき」さんの読みでOKです。「みげつ」さんじゃありません。 大阪圭吾さんの作品をさっそく探して読んでみたいと思います。 |
[61.121.54.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
183. 2001年02月20日 05時55分44秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
桐生さん おはようございます。 ここは、小林オーナー直営のボードで、留守居役(それもおしかけ)をしている群竹です。 お名前は「みつき」さんでよろしいのでしょうか。ちなみにわたしは「ぐんちく」でなく「むらたけ」です。よろしくお願いします。 圭吉や戦前の作家を呼んだ折りには、ぜひ、感想の一言でも書き込んでくだされば幸いです。 |
[211.132.87.69][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
182. 2001年02月18日 22時27分38秒
投稿:桐生未月 [http://homepage2.nifty.com/the-truth/] |
あまりにも多い入居者数に恐れをなして、あいさつ回りが遅れてしまいました。42号室の桐生です。これからもよろしくお願いします。暇な時にでも1室1室回ります。カステラでも持って歩きたいところですがネット世界では無理ですね。 私もあまり戦前作家さんは読んでいないので、大阪圭吉さんはアンソロジーなどでしか読んだことがないのですが、今少しずつ戦前作家さんに手を出しているところですので今度、読んでみたいと思います。 |
[61.121.54.198][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
181. 2001年02月16日 23時37分51秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
「ぷろふいる傑作選」は、まだ出たばかりですんで、大型の書店には並んでいるでしょうね。 それと、角川ホラー文庫の「爬虫館事件」も、結構出まわってると思います。 あとは、青樹社文庫の「兇器の蒐集家」、ハルキ文庫の「怪奇探偵小説集1」(これは徳間文庫版もあり。ただし古本になるでしょうが)あたりも、新刊、もしくはリサイクル型の書店で見かけるチャンスは多いと思います。 それと、光文社の「下り”はつかり”」も、たまに古本で見かけますし、講談社文庫の「密室探求」も出ている可能性は高いです。 というわけで、あそこで紹介してある文庫本は結構入手するチャンスがありますよ。GTMさんのアドバイスをうけて、背表紙のイメージを再現してありますので、探しやすいかと存じます。 では、健闘をお祈りします。 |
[211.132.87.215][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
180. 2001年02月16日 23時22分38秒
投稿:matsuo [http://www5b.biglobe.ne.jp/~mystery/] |
15号室のmatsuoです。 >そういうページを公開した すいません。 ちゃんと見ていたつもりなのですが、古本でしか手に入らないのかと思ってました。 今日、BOOK-OFFに行って、『日本探偵小説全集第12巻「名作集2」』がないものか探してみたのですが、見当たりませんでした。 光文社文庫のものが'00年発行で手に入れやすそうですね。 普通の書店でも手に入りそうです。 本屋にむかうときは、気をくばっておこうと思います。 |
[211.13.37.219][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)] |
179. 2001年02月16日 07時58分46秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak5.html] |
おはようございます matsuoさん。お気づかいありがとうございました。 ここは、正真正銘小林オーナーの部屋です。わたしは、留守居役(それもおしかけ)です(笑)。 わたしが圭吉のページをこさえたときから、すでに、小林オーナーは圭吉のページも、このボードも開設していらっしゃって、圭吉の掲示板は二つはいらない、むしろ、わたしがこちらに来て書き込みし、小林さんがレスして下さったほうが、わたしとしても楽しいと思って、自分で圭吉の用の掲示板を作らなかったのが、そもそも、この奇妙な現象のスタートです。幸い小林さんの好意で、「二人管理人」などと厚遇していただいています。 さて、お読みになりたいとのこと。承りました。ここに書くことも可能ですが、最近そのような方のために、そういうページを公開したばかりですのえ、上のURLをクリックしてくださるといいかと思います。 いかがでしょう。 |
[211.132.86.47][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
178. 2001年02月16日 02時49分02秒
投稿:matsuo [http://www5b.biglobe.ne.jp/~mystery/] |
群竹さん、はじめまして。 15号室のmatsuoといいます。 この部屋は小林文庫オーナーさんの部屋と思い、ご挨拶を省略していたことに気付き、今回、改めて挨拶に参りました。 大阪圭吉さんの事は正直にいいまして、全く知りません。 とりあえず、『日本探偵小説全集第12巻「名作集2」』をお薦めなさってるようですが、入手難のようですね。 実際のところ、もっとも入手しやすく、おもしろいものはどれでしょうか? 教えてもらえないでしょうか? (あ、そういえばみわっち。さんにお薦めしてもらった都筑道夫をまだ購入してないや。。。やべ。) |
[202.225.235.47][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)] |
177. 2001年02月04日 18時18分16秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
夢枕獏「腐りゆく天使」は、精文館豊橋本店で発見、購入しました。 今、第3章くらいまで読んでいますが、うーむ、なかなかおもしろい。 朔太郎の「恋人」が肺病で入院していたってのを考えて、また、「竹」など読むと、 地下に広がる竹の根が、恋人の身体をむしばむ病巣のような気さえしてくるから、 またまた、幻想が幻想を呼びおこすのでありますね〜。 獏さんも、そうとう朔太郎好きなようであります。 「ソライロノハナ」なんてのを読み込んでるのは流石というものです。 そうそう、「スチームタイガー……」は見つからず。そもそも「ケイブンシャノベルズ」ってのが1冊も見つけられなかったのが、なんとも無気味でした。それと、久しぶりにノベルスの棚をしっかりとみたのですが、学研が意外に進出しているなぁって感じました。ま、つまらない感想ですが……。 |
[211.132.87.3][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
176. 2001年02月03日 01時50分47秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
かの蒲郡市博物館から、桜田十九郎の掲載された「新青年」の複写を公開しはじめたというメールが来ました。先日、オンラインの古書検索で、その4冊がでているのを見つけ、わたしが蒲郡市の博物館へメールし、それから買い付けたもので、以前、その旨ここで書きましたが、ま、新聞には古本商からの紹介というような形で報道されたようです。その旨、メールをいただきました。 ま、わたしはどちらでもいいのですが、「古本商からの情報提供」も、「Webサイトをみた一市民からの情報」のほうが、いい話だと思ったのに残念と返信しときましたけれど。 ということで、蒲郡市博物館にいけば、4作品が読めるはずです。 小林さん、夏野さんにご紹介いただいた「スチームタイガー……」と「腐った天使」は見つかりません。聞くだけで読みたいと思ったのに、残念です。明日、豊橋の精文館でさがしてみます。 |
[211.132.87.123][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
175. 2001年01月29日 10時51分28秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
戦前探偵小説の評論というか、たとえば乱歩が書いた文章や、中島河太郎の評論のなかにも、たまに朔太郎の名前が出てきます。朔太郎自身が探偵小説を書いたということは聞いたことがないのですが、なんとういのでしょう、ミステリアスなムードとういのかな、そうしたものを朔太郎も好んでいたようです。 朔太郎に『猫町』という小説がありまして、乱歩は 「猫町」を敷衍するとブラックウッドの「古き魔術」になる、「古き魔術」を一篇の 詩に抄略すると「猫町」になる といっています。詩の香りのただよう幻想小説ということでありましょう。ついでにいうと、同じ文の中で、乱歩は「陰獣とは猫のことで、淫獣でも艶獣でもない」と言っています。そうなんでしょうが、ま、なんというか、そういう言い訳というか解説が必要になるような作品になってますね。<「淫獣」 ま、あまり知ったかぶりをするとお里がしれるので、このくらいにしますけど。 さて、GTMさんは、「月に吠える」をお読みでダメージを受けていらっしゃるとか。「月に吠える」は戦前というか、大正の詩集ですから、言葉がふるいところがあって、ちと難しいところもあるのでしょう。 朔太郎は詩の順番なんかよく考えて詩集をこさえていると思いますので、順を追って読むのがいいのでしょうが、ぱらぱらとめくって、よさそうなところを読むのも、けして悪い読み方ではありません。 |
[211.132.86.154][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
174. 2001年01月28日 19時39分15秒
投稿:GTM [http://kobe.cool.ne.jp/mizuho_sak/] |
こんにちわ、GTMです。 朔太郎さん、少し読みはじめました。圭吉さんはまだ先…かな。 読もうとおもつて頁をめくるのであるが、ちつとも進まず。ふらりふらりと同じ紙と紙のあいだを、同じ文字のあいだを彷徨うものである。朔太郎との出会い。 病院の廊下にて待ち時間に少し読みました。「月に吠える」から読んでいますが、ひとつひとつの言葉に物凄くダメージを受けて、もちろんこれは嫌なダメージではないのですが、人前で読めるものではないと。思わず唇を噛んで涙をこらえるような。なんというのか、上手く言葉にできないけれど、今までこの人を知らなかった事がとても勿体無いような、ここで出会えたのは何なんだろうと思って。自分の少ない脳みそで何度も何度も同じ所を繰り返して読んで、それでも分からない単語があったり。でも、自分の時間で少しずつ。読み進めて行きたいです。 多分ここで出会えなかったら、知らずに通り過ぎてた。 本当にありがとうございます。m(_ _)m |
[211.123.244.71][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
172. 2001年01月26日 02時07分31秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
GTMさん どうも。 この掲示板の部屋に、自分のサイトから直リンクしているんで、まるでわたしのもののように見えてしまいますか……。そうか……。 そんなつもりはなかったんだけどなぁ。圭吉の部屋の前身の「群竹探偵小説研究室」を作った直後にここを知って、こういう形でリンクはっているのを、小林オーナーご自身もご存知で、その上で「姉妹ページ」にしていただいて、さらに、最近は「二人管理人体制」とういうことにしてもらっているんで、たぶん小林オーナーは快諾していただいていると信じているで、ま、別にいいでしょう。 ただ、少し、わたしの方の表現を見直した方がいいかもしれません。ALT=で書いてはあるのですがね。 圭吉でも朔太郎でも、その他の感想でも、なんなりとどうぞお書きくださいね。大歓迎ですから。 |
[211.132.87.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
171. 2001年01月25日 19時33分22秒
投稿:GTM@自宅 [http://kobe.cool.ne.jp/mizuho_sak/] |
こんばんわ、何度もすみません。m(_ _)m ペコリ 帰りに全国チェーンの本屋さんに寄ったら 「怪奇探偵小説集1」と「ぷろふいる」の2冊を発見しました♪ それから、朔太郎さんの詩集も、結局買いました(笑) 読めたら、また感想書きにきて良いかな…。 |
[211.123.244.71][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
170. 2001年01月25日 15時43分05秒
投稿:GTM@■員室 [http://kobe.cool.ne.jp/mizuho_sak/] |
群竹さん、「今から読む、大阪圭吉」実はプリントアウトさせて頂いて、持ち歩いてます。今日も、仕事が終わり次第、大手の本屋さんに行って見てきますね。これ、みつかるかどうかで、その本屋さんの格が決まりそうですよね。(笑) |
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169. 2001年01月25日 15時39分09秒
投稿:GTM@■員室 [http://kobe.cool.ne.jp/mizuho_sak/] |
小林文庫のオーナーさん、すっかり群竹さんちだと思い込んでおりました、すみませんです。でも、群竹さんが留守居なんですねー。(笑)こちらでは、GTMで通させて頂きますね。 それから、皆様、色々情報ありがとうございます。早速、町の!(笑)本屋さんを探させて頂きますね。やはり、田舎の個人書店ではなかなかね。ええ。 さっき学校の図書室に行って調べてみたけど、大阪圭吉さんの載っとるのはなかったです。かわりに、朔太郎さんの本を見つけて借りました。竹という植物は、私には結構思い入れと言うか、思い出があって。こちらの話題になっていたので、早速読んでみました。 実は、お恥ずかしながら、私一度も朔太郎さんの詩を読んだ事がなく、どういう人かも知りませんで。今回、こちらで知って興味を持ちました。まだ少ししか読んでいませんが、これから読み進めていきたいと思います。文芸にはまるで疎い人間ですが、よろしくお願いしますね。 |
[210.134.103.151][Mozilla/4.03 [ja] (Macintosh; I; PPC)] |
168. 2001年01月25日 10時58分13秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
おかえりなさい 小林さん ほう「大阪圭吾の傑作短篇集(2分冊)」ですか……。 なにものでしょうね、大阪圭吾というのは(笑) 「名作集2」との重複も考慮されるでしょうから、ちと楽しみですね。国書の「デパート」にも入っていないような、たとえば「大百科注文者」(未読)を入れてくれないかなぁ。>創元。そういえば、「名作集2」の書影掲載のお願いメール、返事がもらえなかったんで、削除してしまったぞ。>これも、創元。 > 大阪圭吉関連書籍として、『スティームタイガーの死走』霞流一(ケイブンシャノベルス)を読了。扉に大阪圭吉への献詞が記されています。 知りませんでした。題名から察すると、鉄道ミステリーでしょうか。さがしてみますね。 今、大月対次ものを少し整理して、書評ページとはいかなくても、一口感想をアップできるようにしています。ここに書き込んだものですけどね。 また、一度お時間のあるときにご覧いただいて、ご指導いただければと思います。 |
[211.132.86.204][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
167. 2001年01月25日 10時18分47秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
おやま、mizuhoさん いらしゃい〜。 ここは、小林文庫オーナーの開設しているボードなんだけどやぁ、居候しとったら、留守番することになっちゃって、あんまり居心地がいいもんだい、ずうずうしく自分の部屋のようにしちやっただに。 小林さから紹介してもらっとるけど、新刊で読めるアンソロジーもあるもんで、さがしておみりん。町の大きな本屋さんで……。(笑) わたしの「今から読む、大阪圭吉」のコーナーもみておくれんよ。 というわけで、以上、三河弁の一部をご披露させていただきました。 |
[211.132.86.204][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
166. 2001年01月25日 10時11分48秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
「竹」 >確かに、竹が地面に根付いて生えていく力強い部分もありますが、見えない部分の >弱さが儚げで哀しいのです。特に「かすかにけぶる繊毛が生え」の部分は弱さを感じます。 >地上と地下の対比がそれぞれを強調し合っているのではないでしょうか。 そうではあるのですが、あの詩はおおむね第1連が地下で第2連が地上ですが、最初の2行が地上で始まっています。つまり、地上に地下が挟まっている構成です。ま、最初の2行は導入としたところでも、最後に、地上のあの勢いのある竹を持ってきているところに、内面の弱さを感じながらも、なんというか、しっかりバランスとれているんではないかなと、ま、最近思ったりもしているのです。これは、ま、感想ですけれど。 この、明暗のどちらに注目するかは、なにか、心を照らしていいるのかなと思ってみたりしたのです。<心理学 わたしは、学生時代、朔太郎を尋ねて、前橋に旅したことがあります。 大渡り橋を渡り、利根川の土手を歩きました。 どうしたろう、あの時の丸い石は……。 ご紹介ありがとうございました。読んでみますね。その天使の本……。>夏野さん |
[211.132.86.204][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
164. 2001年01月25日 03時36分21秒 投稿:天野一 |
こんばんは。天野@21号室です。 >『「ぷろふぃる」傑作選』(光文社文庫) 昨日本屋さんに行った時、まだ平積みになってましたよ〜。 もし、短編集が出たら、オーナー様の初夢(?)が正夢になりますね〜♪ 出るといいなあ〜……。 角川文庫の『君らの魂を悪魔に売りつけよ 新青年傑作選』を買ってきて、今読んでます。 読み終わったら、感想を書きこみに来ます〜。 では。 |
[202.248.55.163][Mozilla/4.5 [ja] (Win98; I)] |
163. 2001年01月25日 01時38分08秒 投稿:管理人こと小林文庫オーナー |
GTM、またの名をmizuho さん、こんにちは。 掲示板に来ていただいて、ありがとうございます。 また一人、大阪圭吉ファンが増えそう。 嬉しいです。 確認したわけではないですが、『日本探偵小説全集12』(創元推理文庫)、『新青年傑作選 爬虫館事件』(角川ホラー文庫)、『「ぷろふいる」傑作選』(光文社文庫)、くらいは今でも入手できるのではないかと思います。 大きな書店に行ってみるか、注文してみてはどうでしょう? 図書館という手もありますよ。 で、ここで大きな情報。 安田ママさんの「注目新刊情報」(http://www2s.biglobe.ne.jp/~yasumama/sinkan.htm)に掲載された、「東京創元社の2001年刊行予定」を見ると、 大阪圭吾の傑作短篇集(2分冊)など。 と言うのが有ります!! ただし、安田ママさんも「あくまでも予定だと思っててくださいませ^^タイトルは全て仮題です」書いています。 これは、公式情報なのかなぁ?? 東京創元社を含む他のHPには、公表されていないので、(まだ?)非公式情報だと思います。 東京創元社には、予告しながら何時までも出版されない本が一杯有るし。 あまり期待しないで、待ちましょう。 大阪圭吉関連書籍として、『スティームタイガーの死走』霞流一(ケイブンシャノベルス)を読了。 扉に大阪圭吉への献詞が記されています。 ミステリーとしての趣向も有るので、お勧めします。>殊に群竹さんへ |
[210.235.159.138][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)] |
162. 2001年01月24日 17時46分24秒
投稿:GTM [http://kobe.cool.ne.jp/mizuho_sak/] |
群竹さん、みなさん、はじめまして。m(_ _)m ペコリ GTM、またの名をmizuhoと申しますが…。 こちらのページを見て、初めて大阪圭吉さんという人の 存在を知りました。今日は、歩ける範囲で2件の本屋に 行って、目を皿にして(ヘンな表現?)探したのですが 結局アンソロジー本は見つかりませんでした。残念。 今から読む、ではもう大阪さんオンリー本は手に入らない っぽい書かれ方でしたが、アンソロジー本ももしかして、 手に入りにくいのでしょうか…。どこかに売ってるかなぁ。 |
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161. 2001年01月23日 23時28分25秒 投稿:夏野 |
群竹さん、こんばんは。夏野でございます。 <夏野さん そうかそうか〜 朔太郎がお好きですか。 群竹さんもお好きなんですよね。 <「竹」は不思議な作品で、わたしの場合、最近は以前と違って、 <意外に健康的で、バランスのとれた作品だなと思うことがあります。 ほほぅ、そう感じるのですね。 確かに、竹が地面に根付いて生えていく力強い部分もありますが、見えない部分の 弱さが儚げで哀しいのです。特に「かすかにけぶる繊毛が生え」の部分は弱さを感じます。 地上と地下の対比がそれぞれを強調し合っているのではないでしょうか。 <そうですか。夏野さんはそんなふうに感じるのですか。繊細ですね。 なんだか照れくさいです…。 <もちろんお読みだとは思いますが、「月に吠える」の朔太郎の序を読むと、 <本当に不思議なんですが、「詩は生きてはたらく心理学」だと言っています。 <「竹」って「心理を映す鏡」なのかと思うと、本当に不思議ですね。 本当にその通りです。そう考えると「竹」に人の姿を重ねて見ることが出来ます。 <「遺伝」の一節、 < 「犬は病んでいるのお母さん」 < 「いいえ子ども、犬は飢えているのですよ」も忘れられないフレーズです。 確かに残ります。「いいえ子供」と母親が呼びかける部分が印象的です。 ところで『腐りゆく天使』(夢枕獏 文芸春秋)は読まれましたでしょうか? もし未読でしたら是非読んでみて下さい。不思議な朔太郎の世界があります。 |
[133.205.116.155][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
160. 2001年01月14日 18時18分51秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
「探偵春秋」の傑作選が、光文社文庫から出ましたんで、関連項目を追加したんですが、例の探偵小説芸術論の関連の評論が掲載されていて、おもしろく読みました(ざっとですが)。 圭吉の連続短編はボロクソに書かれています……。ま、作家は評論の前にどうすることもできないのでありましょうが、ちと痛ましいくらいです。これをどうWebに反映したものか、思案のしどころです。 さてさて、どうやら、この「幻の探偵雑誌」シリーズを継続して出すようです。全部で10巻にするそうですね。そんなにあるんでしょうか(笑) わたしは、弓太郎シリーズを拝見したいな。 |
[211.132.87.250][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
159. 2001年01月12日 08時49分27秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
ミニオフの時には「灯台鬼」は参加者全員が読んでいらっしゃったそうですが……、ひょっとすると、のりりんさんの発言に誰かがストップをかけて、「ちょっとまって、みんな読んでるの?」って、調査するような展開があったのかな……。<ネタばらし 実際に実現可能かというのはありますね。圭吉の作品の中の「幽霊シリーズ」(勝手に命名)には、そういう意味で少し首を傾げたくなるものも、あるにはありますね。どれがというのは、探してみてください。 |
[211.132.87.129][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
158. 2001年01月12日 02時49分19秒 投稿:のりりん |
立て続けに申し訳ないです。 先ほどの書き込みで、「オーナーさんが触れてたように」は、「触れていらしたように」の間違いです。すみません・・ |
[210.165.167.212][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
157. 2001年01月12日 02時46分09秒 投稿:のりりん |
群竹さん、こんばんは。 早速のご訪問、ありがとうございます。 『灯台鬼』については、ミニオフでネタばれ発言してしまったことを反省しています。 オーナーさんが触れてたように、論理的に可能でも実際には不可能ではないか、と思いましたが、ひょっとしたら、あの時代では可能な環境だったかもしれませんね。 最近の作品でトリック(落ち)がやや似ている作品がありました。 でも、生生しさでは『灯台鬼』の方が上手です。グロテスクな作品、私は好きです。 |
[210.165.167.212][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
156. 2001年01月11日 09時03分28秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
小林さんおはようございます。「灯台鬼」読みました。 わたしの読後感はよかったです。 「灯台鬼」というタイトルは、「灯台の鬼」ということで、「灯台の幽霊」という意味を持たせた、圭吉の「幽霊シリーズ」(勝手にシリーズ化しました)の一角で、どちらかというと、殺人事件自体よりも、幽霊の正体探しが中心になってくるのでしょうか。ま、結果はどちらにしろ同じなのでありましょうが。 しかしながら、「ミステリーの鬼」とか「野球の鬼」とかいう言葉があるように、「鬼」ということばには「幽霊」にはない含みがあって、それが老灯台守を連想させ、おもしろい味つけになっています。 トリックには「機械的」な部分もありますが、それ以外に劇的な結末が用意されていて、機械的なトリックで終らないところが評価できると思います。 小林さんはグロテスクな味つけを嫌いだとおっしゃいましたが、そのあたりは好みなんでしょうが、わたしはこの「幽霊」がもう一暴れ、二暴れしてこそ、物語はおもしろくなるのにとさえ思いました。ま、それが果たして可能であったのかどうか、もしこれから「灯台鬼」を読まれる方はそれを確かめていただいてもいい……ということにしておきましょうか。こうすればできたとか、それはできないだろうとかは、ネタばらしにつながるのでここでは言及しない方がいいと思いますんで。 |
[211.132.88.88][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
155. 2001年01月10日 01時15分43秒
投稿:管理人こと小林文庫オーナー [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
管理人です。 大阪圭吉の個別の作品について、大勢の方と語り合えるなんて、夢のようです。 昨日のミニオフでも、「灯台鬼」の話が出たのですが、参加者全員が読んでいました。 「灯台鬼」は、当時の変格小説のグロテスクな部分を引きずっているところが有るので、実は私はあまり高い評価はしていません。 ただし、皆さんおっしゃっているように、現実のこととは思えないような異常な状況が、完全に論理的な状況に還元されるところは、見事としか言いようがありませんね。。 これに対して、「花束の虫」は「見えている事と、現実に有った事が全く異なっている」と言う近代ミステリーのテクニックが、この時代に使いこなされていた、という先駆的な作品だと思います。 ただし、そのぶん現代から見ると欠点が目に付くかもしれません。 そんな私の評価と、ミステリーとしての面白さは、別のものかもしれないですが。 |
[210.235.159.150][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)] |
154. 2001年01月09日 22時45分55秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
のりりんさん こんばんわ アンソロジー「爬虫館事件」にとられているのは「灯台鬼」です。このボードを少し遡れば、その話題が出てきますが、「有栖川有栖の密室大図鑑」でも紹介された密室ものです。戦争にいって帰らぬ人となった巨人軍の沢村投手にちなんで、「沢村賞」がプロ野球にはあるのですが、それと同様にミステリにも「大阪圭吉賞」があっていいんじゃないかと、有栖川有栖は書いています。 アンソロジー「爬虫館事件」のあとがきというか解説のところに、前半の怪奇と後半の論理がうまく融合された作品というようなことが書いてありましたよね。わたしもこれを機に読んで、感想をアップすることにいたしましょう。 他の方もよろしければお付き合いいただけたらと存じます。 そうそう、のりりんさんのサイトにうかがいました。きれいでかわいいイメージの中で、ひときわ輝くあのアクセスカウンターは、まさにカウンターパンチをくらった思いでした。あ、それと、どうもURLが違ったので、ここに掲示しておきましょう。ん、HTMLがつかないのか……。じゃ、貼りつけるだけか。 のりりんワールドのurl:http://www.people.or.jp/~mystery/ |
[211.132.86.197][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
153. 2001年01月08日 00時29分22秒
投稿:のりりん [http://people.or.jp/~mystery/] |
新年のご挨拶が遅くなりました。 あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いします。 昨年末、初めて大阪圭吉の作品を読みました。 川口さんからご紹介されました、角川ホラー文庫の『爬虫館事件』というアンソロジーに入ってる作品です。 怖くて・・・すごく面白かったです。 今世紀少しづつ発掘していこうかと思っています。 ついに、私もサイト完成しました。こちらもご報告いたします。 |
[211.11.24.181][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
152. 2001年01月07日 19時05分23秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kdorak.html] |
「花束の虫」を読みました。 昨年光文社文庫から発刊された「「ぷろふいる」傑作選」にとられています。以前にもここで話題にしましたが、この本の末尾には「プロファイリング・ぷろふいる」という題名の芦辺拓の解説文が掲載されていまして、そこに、「小林文庫」やこの掲示板のこと、小林さんの研究を参考にしたなんてことがのっています! 皆さん買ってみてみましょう(笑) この「ぷろふいる」は、戦前の探偵小説界を代表する専門誌といわれ、そうそうたるメンバーが執筆しています。圭吉も代表作「とむらい機関車」や「闖入者」などを載せています。他のアンソロジーにとられていないという視点もあったのでしょう、今回は「花束の虫」が選ばれました。 このボードで感想をかくのは、「カンカン虫」「白妖」についで3作めになりますが、いいですね。これは楽しめるんじゃないでしょうか。文章的にも読みやすくなっていますし、トリックも心理トリックもあって、作品的によくしあがっていると思います(なんか偉そうだなぁ……)。 舞台は、劇団のオーナーとダンサーという、リッチでハイカラな夫妻の海辺の別荘という、明るくモダーンなムードの中での殺人ですね。手がかりもおもしろいですよ。印象に残っているのだけでも、足跡、紙切れ、リンゴの皮などですが、それ以外にも出てきます……。そして、動機も短編ながらきちんと落ちついていて、その点でも「カンカン虫」よりもいいです。 これはポイントが高いです。 圭吉を読もうと思われている方、戦前ものを読もうと思われている方、小林文庫のこともふれられていることですし、この「「ぷろふいる」傑作選」あたりを選べれたらいかがでしょうか? 甲賀三郎、夢野久作、角田喜久雄、小栗虫太郎、その他、戦前の探偵小説史には必ず出てくるメンバーが揃っています。 |
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151. 2001年01月07日 10時03分33秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/] |
花井さん おはようごいます。 歯切れの悪いことをいうようですが、「書影の無断掲載は明らかに著作権法違反になる」というのが「すべて」という意味であれば、断言はちと厳しいです。書影といえども著作物であれば、「正当な引用」もありうるのでしょうから。わたしの場合、本のタイトルだけでなく、カバーデザイナーや装丁者の名前を明示しているのは少しでも「正当な引用」に近づけるためです。 それと言葉づかいですが、「明らかに著作権法違反」という言い回しもわたしにはなじまなくて、「著作権侵害のおそれがある」ではないでしょうか。「大いに」ということばをつけてもいいでしょうが。 サイトの転載は、「ただ寂しいから賑やかしに使う」というのは全く感心しませんが、本の紹介をするページでは、読みたい人の発見を助けるわけで、それは読者のためでもあるし、つまりは出版社の利益でもあるわけでしょう。だからなしくずしにしていいってことではありませんが、出版社側も基本的に嫌がることはないだろう……と、まぁ、みなさん暗黙に思ってもいるのかもしれません。果たしてそういう慣習があるかどうか、わたしは知りませんけれど。 わたしは個人的にそのあたりをはっきりしておきたかったんで、2社だけってこともあって、メールをしました。アドレスはもちろんわからないんで、どちらもWebサイトから送れるところです。つまり、読者用のアドレスです。わたしは読者ですからそこでもちろんいいんですが、創元の返事がないんで、別のアドレスをご存知の方はこっそりメールで教えてくださると助かります。 |
[211.132.87.138][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
150. 2001年01月07日 07時22分43秒 投稿:花井圭太 |
おはようございます。花井です。 早速、丁寧な御返事をありがとうございました。(ペコリ) そうすると、 やはり、書影の無断掲載は明らかに著作権法違反になるのですね。 ありがとうございました。 引用については、「正当な引用」というものを理解して、ということですね。 ありがとうございました。 しかし、書影の掲載は、サイトには是非欲しいですよね。文字ばっかりの羅列は読む気、 しないですからね。 許可を得やすくするシステム作りとかできないのですかね? MYSCONでは、こういう問題は話し合われないんでしょうか? すいません。関係ない話の書き込みばかりで... 対応していただきありがとうございました。 それでは。 |
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149. 2001年01月06日 22時57分13秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/] |
こんばんわ 花井さん 書影の掲載ですが、他のサイトのことはわかりませんが、たいてい無断じゃないでしょうか。いや、わたしが今まで無断だったからと言ってこんなことを決めつけるのは、傲慢というものですが……。わたしの場合も国書の方は許可をとれたのですが、同じ時期にメールした創元の方は返事待ちで、現状は無断掲載状態です。快諾が得られなければ、今月末にも削除しようと思っています。 書籍のデザインは著作物でありまそうから、書籍の場合は、出版社か、表紙のデザイナーに著作権があるだろうとわたしは想像しています(想像です)。そしてその著作権について、「死後50年」がひとつの基準でありまして、それ以前は著作者の許可なしに利用できません。したがって、著作者の権利を侵害するおそれがありますので、無断利用はできません。 わたしの場合も「削除しようと思っています」などといけしゃぁしゃぁと書いてますが、これはわたしの一方的に都合を述べているにすぎず、なんの免罪符にもなりません。ま、しかしながら、一応連絡返事待ちということで、そこはご了承ください。 それと、引用ですが、これには著作権法に許容された「正当な引用」というのがあり、その条件を満たせば特に著作権者に許可を得なくても引用してよいことになっています。それを逸脱したものは、これまた厳密に言えば著作権法を侵害する恐れがあります。 圭吉は死後50年以上たっていますから、彼の作品の転載は自由にできます。しかし、たとえば乱歩は昭和40年に亡くなっているので、乱歩の作品の転載などしたらとんでもないことになります。 こんなもんでどうでしょうか? わたしもこういうことが気になっていて、今まで無断で掲載してきた書影について、先日のオフの折り小林さんに相談をしてアドバイスをいただきました。もっと詳しいことが必要でしたら、また書きましょう。テーマ的には少しボードと離れますが、流れ上かまわないでしょうから。 では、今年もよろしくお願いします。 |
[211.132.86.210][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
148. 2001年01月06日 05時38分45秒 投稿:花井圭太 |
あけましておめでとうございます。20号室の花井です。 唐突にお邪魔しまして恐縮です。 ちょうど書影のお話が出てたものですから。。 前から疑問に思ってたのですが、各サイトの書影というのは、群竹様のように、 みんな、出版社に許可をとって載せているんでしょうか? 古本とかの場合は、どうなるのでしょうか? 引用とかは、どうなのでしょうか? まったく著作権とかに無知なので、多少なりとも御教えいただければ幸いです。 それでは。 |
[210.147.117.6][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)] |
147. 2001年01月06日 03時29分58秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/] |
おかえりなさい 小林さん。 はいはい。わたしはここが気に入ってますから今まで通りさせていただきますよ〜。それはかまいませんが、小林さんもぜひいらしてくださいね。自分ちなんですから(笑) 1万円の『とむらい機関車』って国書刊行会ですよね。わたしが目録でみたのも同額でした。びっくりしましたよ。つい半年前、帯なしを1200円で買ったんですけどね。これはぜひ、再版をしてもらわないと。がんばれ!>国書刊行会。 そういえばオフの折り話題にした、わたしのサイトの書影の件ですが、国書刊行会は掲載OKの返事がきました。創元は返事待ち。 角川文庫の「爬虫館事件」、光文社文庫の「幻の探偵雑誌」シリーズの3冊や、角川文庫から「新青年傑作選」など、アンソロジーで新しいところ(再刊もですが)が、結構つづいてますよね。これはいいことです。読みやすくなってます。 では、今年もよろしくお願いします。 |
[211.132.87.73][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)] |
146. 2001年01月05日 01時04分09秒
投稿:管理人こと小林文庫オーナー [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
管理人です。 新年のご挨拶が遅れてすみません。 この掲示板でも、管理人がすっかり怠けてしまって、殆ど群竹さんにボードリーダーをお願いしている状態となってしまいました。 今年は、もう少し書きこみしたいと思っていますが、群竹さんと私の、二人管理人で行きたいと思っています。 群竹さん、よろしくお願いします。 _(_^_)_ 大阪圭吉の本はすっかり高くなってしまいましたが、先日の伊勢丹古本市では『とむらい機関車』が1万円で出ていたのには驚きました。 いくらなんでも、これは高すぎるだろう!! 読むだけなら、青空文庫や編集・発行:ポシブル堂書店(http://niigata.cool.ne.jp/necom/)で可能なので、まずこちらで読んでみましょう。 大阪圭吉も、近頃は認知度も高くなって、読みたいと言う人も多いので、21世紀に入った今年は、どこかで再刊されても良いんじゃないかなぁ。 これは初夢でしょうか!? 正夢希望(笑) なお、このページは 「大阪圭吉について」、また「探偵小説について」語るページです。 大阪圭吉以外にも、戦前の探偵小説の話、大歓迎です。 アンソロジーを読んで、お気に入りの作品があったら、また登場してください。> 天野さま (とりあえず私は、角川文庫から再刊中の「新青年傑作選」をお勧めします) 今年もよろしくお願い致します。 |
[210.235.159.161][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)] |
145. 2001年01月05日 00時34分24秒 投稿:天野一 |
あけましておめでとうございます(今ごろ……)、天野一@21号室です。 今年は戦前の探偵小説が載っているアンソロジーなど読んでみようかなあ、と思っております。 そしたらまたお邪魔しますので、いろいろご教示お願いします〜。 では! |
[202.248.126.24][Mozilla/4.5 [ja] (Win98; I)] |
144. 2001年01月02日 14時58分14秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
「白妖」(大阪圭吉)を読みましたよ。21世紀最初に読んだミステリーであり、圭吉の作品です。最近刊行されているアンソロジーにはとられていません。国書刊行会の「デパートの絞刑吏」に載っています。わたしが読んだのは、黒猫荘世紀末オフの折りに、古本まゆで購入した幻影城('76年NO.4)に掲載されていたものです。 大月弁護士もので、ネタばれなしで紹介をしますと、ある暑い夜、大月弁護士が自動車専用道路入り口手前でひき逃げに遭遇し、犯人のクルマを有料道に封じ込めることに成功するが、消えてしまうという「自動車消失もの」でスタートします。そして、そのクルマの正体を探るうちに、別の殺人に遭遇、その兇器から、警察はある人物を犯人と断定するのですが(ま、このくらい書いてもいいでしょうが)、大月弁護士はその警察の見方をただし、真犯人にたどりつく……という、ま、言ってみればそんな仕掛けになっています。 これは、新青年の連続短編のうちの第2作で、「自動車専用道路」と「自動車」という戦前という時代を考えると、ハイカラな舞台装置であります。圭吉の作品の一つの特徴は、「デパート(「デパートの絞刑吏」)」や「造船ドック(カンカン虫)」「機関車(気狂い機関車)」「快走船(死の快走船・白鮫号殺人事件)」など、機関車はやや古いでしょうが、なんというのでしょう、モダーンなモノを舞台や大道具として選んでいるという感じがします。そもそもが「新青年」や「探偵小説」がモダーンなモノだったのでありましょうが、それを意識しているのでしょう。そうしたモノが、今から読むと逆に時代の匂いを感じさせてくれます。 さて、この「白妖」ってタイトルですが少し変わっています。この言葉、手元の辞書にはないし、ひょっとしたら圭吉の造語かもしれません。「妖」は「妖怪」で、「白い妖怪」って意味なんでしょうが、いったいこの「白い妖怪」とはなんのことなのか、それがこの短編一つの謎だとも言えると思います。解釈次第では圭吉得意の「幽霊モノ」の一つに入れることができそうな気もしますが、それはこじつけかな。 |
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143. 2001年01月01日 17時41分20秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
あけましておめでとうございます。 元旦の朝は「朝生」見ていて、7時頃寝て、昼ごろ起き、雑煮を食いごろごろしております。 あ〜 何やら 21世紀は怠惰な世紀になりそうでですね。 国書刊行会の「とむらい機関車」は、インターネットの古書目録などを見ると、意外に高価でびっくりしました。そんな馬鹿なって値段がついてますね(笑) どうでしょう、見つかりるといいですね。 そうそう、みわっち。さんのハンドルに句点が必要なことに、ついこないだ気がつきました。 お詫びしておきます。 |
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142. 2001年01月01日 11時16分38秒 投稿:みわっち。 |
13号室のみわっち。です。 あけましておめでとうございます。 今年はなんとか国書刊行会の『とむらい機関車』を手に入れたいなあと…。 そこはかとなく淡い希望を抱いていますがどうなりますことやら(汗)。 それではまた(^^)。今年もひとつよろしくお願い致します(ペコリ)。 |
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141. 2000年12月28日 10時32分22秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
新青年の桜田十九郎作品掲載号が、先日、ネット上の古書販売リストに載っていたので、 蒲郡市の桜田十九郎のページの管理者にメールで知らせたところ、 購入したという返事がきました。 なんとなく、世の中に貢献した気分であります(笑) |
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140. 2000年12月26日 20時29分39秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
富田さん はじめまして。 見ていただいていたのですか。それは恐縮です。 そうそう、わたしのサイト「圭吉の部屋」からも青空文庫にリンクしてありますし、 「今から読む圭吉」のコーナーでは、「電子ブックを利用する」の欄に紹介させていただいています。 青空文庫のご発展をお祈りします。 |
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139. 2000年12月26日 16時27分26秒
投稿:富田倫生 [http://aozora.gr.jp/cards/osaka/departnokoukeiri.html] |
群竹さま はじめまして。 青空文庫の活動にかかわっている、富田倫生と申します。 「新庄」は、「新城」に訂正しておきました。 ご指摘、ありがとうございます。 |
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138. 2000年12月23日 15時10分40秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
無謀松さん こんにちわ おもしろいハンドルですね。 「無謀松」さんがいて、わたしが「竹」で、桜さんが「梅」だったら、 松竹梅とそろうところでしたが、残念でした(笑) 「三狂人」は何で読みましたか? 最近のでは、創元推理文庫の「名作集2」におさめられてますね。権田萬治氏が、圭吉の初期短編のなかでも「短編として完成度が高い」とほめています。「トリックが単純だ」とも言っていますけれど……。ま、そこが圭吉の一つのすごさでもある。 あ、「三狂人」の話と「松竹梅」の話が混線してしまっていることに、他意はありません……。今後ともよろしく。 |
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137. 2000年12月22日 23時51分28秒 投稿:無謀松 |
群竹 様 ご挨拶遅くなりましたが、18号室の無謀松です。 オフ会ではあまり喋れませんで失礼いたしました。 前にここの初書き込みで書いてあるように、私は大阪圭吉作品では「三狂人」が好きです。 これは、もう本格短編の見本のような作だと思っております。 まあ、伏線がみえみえに近いような気もしますが・・・(^^ゞ では、またオフ会で会う機会がありましたら、次こそは大阪圭吉作品について話しましょう。 桜田十九郎についても<って読んでないですけど(+_+) これからも、宜しくお願いします。 |
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136. 2000年12月22日 07時59分18秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
おはようございます 天野一さん 寝不足でしたか。わたしも、微熱がありましたんで、 正直、あれ以上熱があがってはと 必要以上に厚着をしていったんです(笑) ま、楽しかったんで、熱のことは苦になりませんでしたけれど。 「古本を探す」って項目も実は考えたのですけれど、そうすると「作品リスト」と どんんどんかぶっていってしまうなぁと思いながら、 また、一つの作品が複数の文庫にとられている場合は、 古い方を割愛するという方針にしてみたのです。<圭吉 住宅として借りているところで営業行為をしたら、法に触れるかもしれませんので、 「ミステリ好き学生のジョークです」という言い訳の通じる範囲にしておくほうが無難では。 ま、そういうエピソードがあったほうが、酒の肴にはおもしろいものですが……。(笑) |
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135. 2000年12月22日 01時32分03秒 投稿:天野一 |
こんばんは、天野@21号室です。 >群竹さま あれ以上飲んでいたら、危険だったでしょう(笑)。 顔色が悪かったのは、おそらく睡眠不足のせいです……オフ会が楽しみで眠れなくて……。 探偵事務所の話をお聞きして、これはすごい人と今お話しているのでは、と思いました。 私も看板出してみようかなあ(笑)。 さっそくできていますね、「今から読む圭吉作品」ページ。 は、早い……。 私は「灯台鬼」は『密室探求』というアンソロジーで読みました。古いアンソロジーでも、たまに転がっていることがあるので、それも載っていると便利かな〜、なんて。 これから善行をつんで、国書の『とむらい機関車』を狙おうと思います(笑)。 <有栖川有栖の『密室大図鑑』 おおー。実は見たことなかったので、今度見てみます。 では! |
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134. 2000年12月21日 10時09分38秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
青空文庫にリンクをして、見に行ったのだけれど、 圭吉の説明が間違っています。 出身地が「新庄市」となっています。 タイガースファン、いや、メッツファンが作ったのかな(笑) 知らない人には読みにくい地名らしいけれど、 「新城市」です。 ちなみに読みは「しんしろし」。「しんしろ」では「新庄」とは変換しません。 ここに書いておいても、ただの通行工作員さんはみつけないかもしれないなぁ〜。 |
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133. 2000年12月21日 08時45分50秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
川口さん おはようございます。 全然お話できませんでしたね。 昼食会で「華やかな葬列(喪服だったかな?)」の話題が出た時に、 読んでいたのですが、ちっとも記憶がなくて、ははは、話をすすめられませんでした。 わたしも土屋隆夫の読みやすい文体が好きで、以前読んでいたのですが、 感想は同感です。 いただいた「烏」は現在読んでいます。 やっと、殺人現場に太郎がついた場面ではありますが。 どうもありがとうございました。 |
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132. 2000年12月20日 01時38分16秒 投稿:川口且真 |
30号室「白梅軒」店主の川口です。 オフ会お疲れ様でした(すっかり出遅れた)。 群竹さんとは席が離れていたせいで、あまりお話できなかったのが残念ですが、これからも不勉強な若輩者にいろいろ教えてくださいませ。 メイン掲示板の桜さんと並び、二人のオーナーがいるようでおもしろい、それもまた「小林文庫」、ひいては小林オーナーの人徳なんでしょうね。 |
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131. 2000年12月19日 08時05分00秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
こなつさん どうも。 そうですよね。あまりお話しが、いや、全くお話しができずに残念でした。 2号室は「探偵作家・大阪圭吉の掲示板」ということになっています。 これは「探偵作家の大阪圭吉の掲示板」という意味だと今日まで理解していましたが、 どうやら、「探偵作家の掲示板&大阪圭吉の掲示板」という読みかえが可能であると、 解釈できると思いました。そう読んでも説明文の趣旨にも全く反していないのですね。 堂々と探偵作家の話をしてもよさそうですよ……。 なんなりとどうぞ。きっと、オーナーもレスしてくださるでしょう。 #たくさんの書き込みがあってうれしんで、行きがかり上、わたしがレスしているけど……、 小林さんはどうしたのかなぁ。これでは、不法占拠疑惑が濃くなるばかりだ……(笑) |
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130. 2000年12月18日 11時35分40秒 投稿:こなつ |
こんにちは。 遅くなりましたが、オフ会お疲れ様でした。 全然お話できなかったのがとっても残念ですが・・・のりりんの正面の席だったようなので、のりりんにいろいろ群竹さんのこと聞いちゃいますね☆ 私、戦前国内にはとっても興味があります! まずは創元推理で手に入りやすいものから読み尽くし、その後、群竹さんにお伺いをたてようかなぁ〜と思っておりますので、その時はよろしくお願いしますねぇ〜。 |
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129. 2000年12月18日 10時42分54秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
天野一さん こんにちわ わたしはもっと注いでさしあげたかったのですが、吐血の話のせいか、 なんとなく、目の下に隈があるように思われて(特殊メイクだったのかも……)、 ためらわれておりました……。 大学時代の私の下宿部屋の表札は「神月葉介探偵事務所」などという、 どこかのパクリとも思われる代物で、ご丁寧に裏を反すと「本日休業」という、 ま、酔った勢いでどこぞの大衆食堂からパクってきたものだったのですけれど……、 そんなことを思い出しながら、天野一さんの夢の実現を密かにお祈りしております。 「灯台鬼」は、ご存知のとおり有栖川有栖の「密室大図鑑」にも選ばれた逸品です。 最近では、角川ホラー文庫の「爬虫館事件」にとられておりますね。 お身体に気をつけて〜。 #そうか、「今でも読める圭吉作品」のコーナーを作ろう……。近いうちに……。 |
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128. 2000年12月18日 01時24分57秒 投稿:天野一 |
こんばんは、かつて吐血した(笑)天野一@21号室です。 >群竹さま 今まで、大阪圭吉といえば、アンソロジーに載っていた「灯台鬼」しか読んだことがなかったため、こちらにお邪魔することができませんでしたが、オフ会では斜め前の席で、貴重な一時を過ごさせていただき、有難うございました。 というか、群竹さまにはかなり呆れられてしまったのではないかと(笑)、ちょっと、いやかなり心配です。 それでは、また〜。 |
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127. 2000年12月18日 01時07分04秒 投稿:群竹 |
みわっちさん 幹事ありがとうございました。 わたしも、みわっちさんのおかげで、参加させていただいて、感謝しております。 参加者が16人はともかく、初対面の人間の集まりというのは、 人数の何倍分も気を遣われた事と思います。ほんと、ありがとうございました。 慰労の意味で一杯お注ぎせねばなりませんでしたが、不覚にも、 いい気持ちで酔っぱらっておりました……。 ま、昼食で、かのお茶を酌み交わしたことで、よしとしておいてくだされ。 ほんと、ありがとうございました。 |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
126. 2000年12月18日 00時59分38秒 投稿:群竹 |
ハンさん、どうも。 ずいぶんお呑みだったようですが、まだまだイケそうでしたよね〜。 しなやかに振る舞っていらっしゃって、とてもたのしげでした。 がんばってくださいね。バイトの休みに行く本業……。 |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
125. 2000年12月18日 00時52分50秒 投稿:群竹 |
夏野さん 六さん どうも。地元ネタといえば、わたしも安城あたりに5年くらい住んでおり、 三好や東郷のあたりとか、仕事で毎年1度はいっておりましたんで、 ま、そういう意味では親しみを感じないでもありませんでした。 ただ、それが10年も前のはなしとなると、 ははは、なんだか、ものすご〜く、昔のように感じるのです。 >みなさん 若い! ミステリーではないけれど、今年、とっても話題になった、 かのゴッド・ハンド氏の「捏造」の問題など、 酒の肴にはおもしろそうですよね。 なんというか、ま、遠くから集ったミステリーのオフでするには、 ちと下世話かなと思ったりもしますが、 専門家がいるんなら、おもしろかったかもしれませんね。 ということで、それは今度の話題ですかしらん。 |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
124. 2000年12月17日 23時54分13秒 投稿:みわっち。 |
13号室のみわっち。です。 >群竹さん オフ会、お疲れさまでした(^^)。 この次お会いするときまでにはもう少し大阪圭吉の作品を読んでおきたいと思います。 恥ずかしながらデパートのヤツ(しかもタイトルがあやふやだし)しか読んでないので まともにお話できなくって…。 「ひつまぶし」用のお茶はなんともいえない味でしたね(^^)。ではまた。 |
[211.11.50.3][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)] |
123. 2000年12月17日 23時26分05秒 投稿:ハン |
オフ会おつかれさまでした〜って少し遅くなりましたが… ただ、この疲れからの復活はまだまだ遠い様子です…。 最後にまゆで買った方の報告を見ると欲しくなる現在でした |
[211.131.38.5][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
122. 2000年12月17日 23時08分10秒 投稿:群竹 |
まだ、オフでご一緒した方が、いらっしゃるかもしれないので、 わたしが古本散策で買ったものなどを書いておきましょうか。 ま、荷物になるのもなんだったし、家の書架も一杯なんで、 雑誌「幻影城」の'75年6月号と'76年2月号の2冊だけです。 前者は「ぷろふいる傑作選」とうい特集がありまして、 圭吉の「闖入者」がその一貫として紹介されています。 また、鮎川哲也の「幻の作家を求めて」シリーズの圭吉の項がこの回にあります。 後者は「探偵作家再評価」のシリーズのうちの圭吉の回が掲載されている号でして、 「デパートの絞刑吏」と「白妖」が再録され、権田萬治の「大阪圭吉論=本格派の鬼」 が載っているのです。 いずれも、別の形でもっているのですが、記念に買ってきました。 古本まゆさんでは、都合2400円のところを2000円にしていただきました。 みなさんもそうだったのかな……。 |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
121. 2000年12月17日 22時56分42秒 投稿:夏野 |
>群竹さん 夏野でございます。 オフ会、ご苦労様でした。後半、勝手に居座り話し込んでおりました。 地元ネタで盛り上がってしまってすみませんでした。(^_^;) 次回は、もっとお話したいと思っております。 六です。 あまりお話できなくて残念です。 次回では、ゆっくりお話したいと思っております。 |
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120. 2000年12月17日 11時56分52秒 投稿:群竹 |
のりりんさん どうも あー 正面にお座りになっていただき、ありがとうございました。 絶望の世界のご案内ありがとうございました。 それと、大学時代によく呑んだ友だちに似ていたので、 なんというか、懐かしいやらなにやらで、不思議な気分でありました。 一服後蘇生して、朝までガンガンいったご様子。 お身体にお気をつけ下さい。吐血したかたもいらしたくらいですんで。 ではでは |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
119. 2000年12月17日 11時33分27秒 投稿:群竹 |
SAMANAさん どうも にこやかな笑顔が印象的でありました。 リストはご立派。これは内緒ですが、 読んだことあるのは、半村良の「石の血脈」ほか数冊でした……。 どうも、下の書き込みを読むと、 圭吉の作品が青空文庫になったようですね。 また、今度。 |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
118. 2000年12月17日 11時28分51秒 投稿:群竹 |
にっきーさん どうも ありがとうございました。 不法占拠については、見解の別れるところですね……。 単にオーナーがレスをサボっているだけなんじゃぁないのかなぁ〜。 といいつつ、やはり、当然自分に書かれたメッセージとして レスをつけてしまうんでありますね(笑) ご無事におかえりのようで、なによりです。 |
[211.132.87.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
117. 2000年12月17日 10時26分01秒 投稿:のりりん |
群竹さん> 昨日はありがとうございました&お疲れさまでした。 戦前国内も読まねば!と実感させられました。 お向かいに座って光栄でした。 ちなみに、解散は朝、帰宅は9時すぎでした。 そろそろダウンです。おやすみなさ〜い。 |
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116. 2000年12月17日 02時55分17秒 投稿:SAMANA |
>群竹さん 無事、家の方に戻って参りました(汗)。 本日のオフ会はお疲れさまでした〜。 群竹さんとは、やっぱり大阪圭吉の話をするべきなんでしょうが、 なんせこちらに知識が全くないもんでご相伴する事が出来ません でした(汗)。 次の機会には「ご教示」お願いいたします〜。 そいでは!! |
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115. 2000年12月17日 01時26分42秒 投稿:にっきー |
おつかれさまでした! なにやらここを不法占拠(?)してらっしゃるそうなので、こちらに書き込みしますね(笑) 管理人さん、入居者さん、お客さん、いっぱいいらして、なかなか盛大なオフで 楽しかったですね!! 中部地方の人材も多く発掘できたことですし(笑) ではでは |
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114. 2000年12月17日 00時18分35秒
投稿:通りすがりの工作員 [http://www.aozora.gr.jp/] |
通りすがりの青空文庫工作員です。m(__)m とうとう、大阪圭吉の作品を登録いたしました。よろしければ、読書の足しにして やって下さい。来年の目標は「新青年」からまだ最近出版されている本に収録され ていない同時代の探偵小説を復刻してあげたいなあ、と考えております。 (でも、多くの作家は著作権の問題で難しいのではありますが)^^; その前に、たまりにたまった「入力中」を片付けないといけないのですけれども。 では、失礼。m(__)m |
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113. 2000年11月26日 18時20分09秒
投稿:管理人こと小林文庫オーナー [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
群竹さん、こんにちは。 「カンカン虫」のご感想、おしゃりたいことは良く解ります。 戦後のアンソロジーに再録されていないのも、理由ない事ではないかと… ただ、同時代の作家・評論家たちの、「おもしろみに欠ける」という評価には異議があります。 同時代には、大阪圭吉の代表作といえるような作品にも「スリルに欠ける」評価が多かったようです。 変格全盛の時代に、本格を書こうとしていたが為の、悲劇を感じるのですが。 オフ会には、私も参加します。 もし宜しかったら、群竹さんも参加しませんか? 日程などは(まだ予定)、1号室に書いてあります。 |
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112. 2000年11月26日 01時28分34秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
「カンカン虫」の感想ですね、「探偵小説」ですね。「推理小説」じゃなくて。もっとい えば、「探偵」小説かな。つまり、青山喬介の推理はそれは「おみごと」なんですが、読者 が推理させるというのは、少しばかり無理なんです。 ま、ネタばれになるようなことは書かない方がよさそうなんで、あ、このくらいのします けどね。 それと、乱歩でしたか、「おもしろみに欠ける」というような圭吉評がありましたが、こ のも、少しそういうところを感じました。動機も平凡だし、被害者が「かんかん虫」という のも、あまり魅力がありませんよね。そういう、なんというのかな、「読ませるしかけ」と いうのを、あまり考えてないようなんです。 ひたすら、謎(トリック)と名探偵ぶりを書いているという感じですね。それが、このこ ろの本格派ということなのかもしれませんけれども。 #愛知県立図書館とか名古屋市立とかをあたってみることにします。折りをみて。 ところで、名古屋オフの計画があるのですね。小林さんもいらっしゃるのでしょうか? わたしは迷っていましたが、もし、そうであれば、ぜひ一度お会いしたいと思います。 |
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111. 2000年11月19日 11時58分25秒
投稿:管理人こと小林文庫オーナー [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
群竹さん。ご無沙汰しています。 例によって、返事が送れてすみません。 「ミステリー文学資料館」にいらっしゃったのですか? 羨ましいですね。 私は、行きた行きたいと思いながら、まだ一度も行けません。 「文学資料館」には、「新青年」は揃っていないのですか? 残念。 「新青年」は、一部の年度は復刻版が出ていたり、マイクロ・フイッシュが作られたりしていて、結構所蔵している図書館は多いはずです。 一度、愛知県立図書館か名古屋市立図書館、豊橋市立図書館などに問い合わせてみてはどうですか? 国会図書館で請求しても、マイクロフイッシュが出てくるし、時間もかかるので、あまりお勧めはできません。 「カンカン虫殺人事件」のご感想は、どうですか? |
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110. 2000年11月14日 22時36分50秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
小林さん、こんにちわ。 ごぶさたです。 ちょっと近くへいく用事と、時間があったもので、桜田十九郎の作品を確かめようと、以前訪れたことのある「ミステリー文学資料館」にいってきました。 うーむ、EQの鮎川哲也の「新・幻の……」は読むことができたのですが、肝心の「新青年」の昭和15年〜昭和18年の号は、一つも所蔵されていませんでした。 これはもう、国会図書館しかないんでありましょうか……。 で、圭吉の「カンカン虫殺人事件」と「白鮫号殺人事件」を複写してきましたんで、これは収穫でした。 |
[157.14.220.69][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
109. 2000年10月04日 23時55分41秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
あ、お二人と ご挨拶ありがとうございます。 まるで、自分のボードのように使わせてもらってます(笑) こちらこそ、よろしく。 |
[157.14.220.96][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)] |
108. 2000年09月29日 01時02分50秒 投稿:のりりん |
この度、024号室に入居させていただきました、のりりんと申します。 以後、よろしくお願いします。 |
[210.165.160.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)] |
107. 2000年09月28日 23時14分13秒 投稿:夏野 |
はじめまして。 この度22号室に入居しました夏野と申します。 居酒屋夏野をよろしくお願いいたします。 |
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106. 2000年08月13日 20時50分08秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
戦前の地元新聞や、郷土誌などについて、依然、小林さんからメールで依頼された資料ですが、その時、メモをもっていかなかったんで、記憶の片隅にはあったのですが、ごめんなさい、チェックしてありません。 正直、今のわたしの力では、まだそこまで当たるということに思い至りません。アドバイスなどいただけば、この後も何度か行くつもりですので、よろしくお願いします。 では。 |
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105. 2000年08月13日 20時45分35秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
著作権の問題があるので、丸っとは転載できないのでしょうが、パンフレットについては、 特に詳しいことはわかりません。展示のための、なんというのでしょう、「目次」とでもいいますか、コーナーの紹介が中心で、こんな展示があったという項目はわかるものの、実際はわかりません。 ただ、同パンフには略年譜があって、そこに、圭吉のメモから稿料が掲載されていたのが、わたしには目新しい情報でした。 それから、杉浦俊彦氏の「大坂圭吉研究」の創刊号から第4号までですが、貸し出しを受けて、今、手元にあります。さぁと目を通したところですが、詳しく調べていらっしゃり、また、ご自身がいろいろ取材なさっていることもよくわかって、研究としてはたいしたものだと思いました。もう少し読み直してみようと思いますが、なんというのかな、一言で言えば「探偵小説家の圭吉:を研究しているというよりは、「地元の作家としての圭吉」を研究している……そんな感じでした。 あとですね、「小説推理」に鮎川哲也氏が「幽霊妻」を発掘したときの紹介文を読むことができました。これは、鈴木壮太郎氏が、小説推理の該当ページを抄出した形で製本したものです。圭吉の若い頃の写真なども載っていて、貴重だと思いました。 |
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104. 2000年08月13日 19時21分00秒
投稿:小林文庫オーナー [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/] |
群竹 さん > 「現代出版文化人総覧」(昭和18年度版)には「じゅうくろう」 「じゅうくろう」もあなどれないですね! この時代の年鑑類は、作家にアンケート(問い合わせ)を出している場合も多いので、桜田十九郎が答えている可能性もあります。 「現代出版文化人総覧」は要チェックですね。 図書館で探してみよう。 豊橋市の図書館にでかけられましたか? 私も2回ほど行ったことが有るのですが、時間が少なくて充分チェックができていません。 時習館高校の「大阪圭吉展」パンフレットは、所有している事は知ってたのですが、未閲覧です。 杉浦さんの書いていらっしゃる文書は、他にもいくつか所有しています。 私はこちらは閲覧しましたが、群竹さんは閲覧しましたか? 大阪圭吉の著書『死の快走船』や郷土小説の『ここに家郷あり』も所有しているはずです。 戦前の地元新聞や、郷土誌も所有しているので、一度じっくりチェックしてみたいです。 |
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103. 2000年08月09日 21時57分29秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
先日、豊橋市の図書館にでかけました。 昭和47年 豊橋市の時習館高校が文化祭で「大阪圭吉展」をしたときの、 ガリ版刷りの冊子が(B4、2枚程度)ありました。これが、大阪圭吉を発掘した、 ごく初期のものらしい。図書委員会の企画展で、指導者は杉浦俊彦氏です。 わたしがまとめているものは、これ以後のものを参考にしているわけですね。 「原稿料」がわかりましたので、これを元に、近々ページを更新します。 |
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102. 2000年08月08日 21時54分36秒
投稿:阿川省吾 [http://jiyu.net.np/comet/] |
はじめまして。 今度10号室に入居いたしました阿川省吾と申します。 吉崎匡一探偵事務所に勤務しています。 以後宜しくお願いします。 |
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101. 2000年07月25日 19時30分34秒
投稿:群竹 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html] |
「十九郎」の読み方の件で、蒲郡市の博物館へメールで問い合わせたところ、 ・「EQ」 (平成6年1月号)の記事には「とくろう」、 ・「現代出版文化人総覧」(昭和18年度版)には「じゅうくろう」 とあるということでした。 「じゅうくろう」もあなどれないと思いました。 以上ご報告です。 |
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