私はPC110も自宅マシンも会社マシンもすべてlinux(つーかplamo)が載っています。
んで、すべてのマシンにPCカードドライブを装備し、データのやりとりは40Mのフラッシュカードを介して行っています。
でもmountしてチェックしてcpしてとかがちょっとめんどくさいので以下のシェルスクリプトを書きました。
#!/bin/tcsh sudo mount -t vfat /dev/hde1 /mnt # from home,work if(-e /mnt/com/pc110.tar) then echo "------------- get for pc110" cd ~/com/pc110 tar xvf /mnt/com/pc110.tar sudo rm -f /mnt/com/pc110.tar endif # to home cd ~/com/home rm -f home.tar tar cvf home.tar * if(-e home.tar) then if(-e /mnt/com/home.tar) then rm home.tar sudo tar rvf /mnt/com/home.tar * echo "------------- add to home" else sudo cp home.tar /mnt/com/ echo "------------- copy to home" endif endif # to work cd ~/com/work rm -f work.tar tar cvf work.tar * if(-e work.tar) then if(-e /mnt/com/work.tar) then rm work.tar sudo tar rvf /mnt/com/work.tar * echo "------------- add to work" else sudo cp work.tar /mnt/com/ echo "------------- copy to work" endif endif sync sync sudo umount /mnt
まず前準備として各マシンにデータ受け渡し用ディレクトリを作ります。ここでは~/com下にpc110、home、worを作成しています。
フラッシュの方も/comを作ります(うちでは/mntにmountするので/mnt/comとなりますが)。
例えばPC110から会社マシンに送りたいデータは~/com/work、自宅マシンに送りたいデータは~/com/homeに置きます。
んで、データ移動したいときはPC110にフラッシュカードを差し込んで上記スクリプトを実行します。
すると、まずフラッシュにPC110に持って来たいデータがあるかチェックします。あれば~/com/pc110以下に展開し、pc110.tarを削除します。
次に他のマシンに送りたいデータがあるかチェックし、フラッシュにwork.tarあるいはhome.tarの名前で作成します。すでにそれらがあればappendします。
要はフラッシュに自分宛のデータがあれば受け取って展開し、元を消し、自分のディレクトリに他宛のデータがあれば新規作成か追加作成で書き込むツールです。
上記はPC110用のスクリプトですが、自宅用、会社用マシンでも同様のスクリプトを書いてあります。
これでフラッシュを差す→sudoにパスワードを答える→フラッシュを抜くという簡単な手順でデータ受渡しができる様になります。
ま、これで一応のsyncメカニズムはできたって事で…