Linux PDA 計画4

私はPC110も自宅マシンも会社マシンもすべてlinux(つーかplamo)が載っています。
んで、すべてのマシンにPCカードドライブを装備し、データのやりとりは40Mのフラッシュカードを介して行っています。
でもmountしてチェックしてcpしてとかがちょっとめんどくさいので以下のシェルスクリプトを書きました。

#!/bin/tcsh
sudo mount -t vfat /dev/hde1 /mnt 

# from home,work
if(-e /mnt/com/pc110.tar) then 
 echo "------------- get for pc110"
 cd ~/com/pc110
 tar xvf /mnt/com/pc110.tar
 sudo rm -f /mnt/com/pc110.tar
endif

# to home 
cd ~/com/home
rm -f home.tar
tar cvf home.tar *
if(-e home.tar) then 
 if(-e /mnt/com/home.tar) then 
  rm home.tar
  sudo tar rvf /mnt/com/home.tar *
  echo "------------- add to home"
 else
  sudo cp home.tar /mnt/com/
  echo "------------- copy to home"
 endif
endif

# to work 
cd ~/com/work
rm -f work.tar
tar cvf work.tar *
if(-e work.tar) then 
 if(-e /mnt/com/work.tar) then 
  rm work.tar
  sudo tar rvf /mnt/com/work.tar *
  echo "------------- add to work"
 else
  sudo cp work.tar /mnt/com/
  echo "------------- copy to work"
 endif
endif

sync
sync

sudo umount /mnt

まず前準備として各マシンにデータ受け渡し用ディレクトリを作ります。ここでは~/com下にpc110、home、worを作成しています。
フラッシュの方も/comを作ります(うちでは/mntにmountするので/mnt/comとなりますが)。

例えばPC110から会社マシンに送りたいデータは~/com/work、自宅マシンに送りたいデータは~/com/homeに置きます。

んで、データ移動したいときはPC110にフラッシュカードを差し込んで上記スクリプトを実行します。

すると、まずフラッシュにPC110に持って来たいデータがあるかチェックします。あれば~/com/pc110以下に展開し、pc110.tarを削除します。
次に他のマシンに送りたいデータがあるかチェックし、フラッシュにwork.tarあるいはhome.tarの名前で作成します。すでにそれらがあればappendします。

要はフラッシュに自分宛のデータがあれば受け取って展開し、元を消し、自分のディレクトリに他宛のデータがあれば新規作成か追加作成で書き込むツールです。

上記はPC110用のスクリプトですが、自宅用、会社用マシンでも同様のスクリプトを書いてあります。

これでフラッシュを差す→sudoにパスワードを答える→フラッシュを抜くという簡単な手順でデータ受渡しができる様になります。

ま、これで一応のsyncメカニズムはできたって事で…

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