僕等PC110ユーザが「まねっこマシン」「デカくて重い」「保険屋の余り」とか呼んでいたLibrettoの末裔、Libretto ff 1100 CTを買っちゃったよ。Fivaの後釜って奴だ。とうとうあっしもワンノブリブラーって訳。
では感想だ。
長所
- 基本的なハードウェアの出来はよい。
- FivaよりBiosの出来はよさそう。起動/ハイバネも速いし。
短所
- 東芝的満艦飾。余計なカメラやリモコンやスマートメディアがじゃまっけ。余計なものが一杯プリインストールされてて不安定。
- Win/98 Sucks.
- デカくて重い。
- 800×480の液晶は、もうひと頑張りして800x600にしたかったね。
- Lib的伝統のディザーによる嘘カラー表示がなんだかなぁ。
LibにプリインストールされたWin/98は非常に駄目です。Windows Keyを押してスタートメニューを出そうとするとフリーズしたりするんだもん。
で、今では98 lite を試してみています。なかなか速く/安定したかな。しかしなんですね、LibrettoはモバイルPCを一般的なものとした功績のあるシリーズであると同時に、サイズとマシンスペックの増大/むやみなアプリのプリインストール等と、モバイルPCというジャンルを省スペースデスクトップとしてのノートに近付けていく方向に進化し、ジャンルを道連れの自殺行を続けている因果なマシンであるとの考えを深めました。(PC110がジャンルから実質的に無視されたマシンである、というのはこの際置いておきます)