♪きむらかずし
リムネット東京第一では、シリアル接続(パソコン通信形式)と、 PPP 接続とでユーザ名が異なるので、パスワードも別々に設定できる。 今回の敗因は、両方、同じパスワードに変更したと思い込んでいた ことであった。実際は、PPP 接続の方のパスワードは昔のままだったのだ。 PPP 接続は一度設定してしまえば、以降は自動的に接続してくれるので、 パスワードを意識する必要はない。 しかも MacPPP の設定画面では、パスワード設定はマスクされて 設定した本人も読むことはできない。
PHS での PPP 接続で、さんざん試しても、決してつながらなかった のは、シリアル接続用のパスワードを使っていたからであった。 さらに混乱を招いたのは、通常使っているモデム用の設定も、 試行錯誤の過程で、その間違ったパスワードに書き換えてしまったことである。 この時点で、どの経路でも PPP 接続できなくなったのだ。 一方、シリアル接続では、あっさりと接続できる。なぜだ。 万策尽きた私は、 question@st.rim.or.jp にお助けメールを 出して、寝ることにした。いや、寝る前に、あの悲痛な叫び を日記に残すことを忘れなかった。いつもはローカルで 書いて、FTP で転送するのだが、それができない今回は、 シリアル接続でログインして Mule で直接、日記ファイルを開いた。 「今日はダメの日だ。」
昼すぎ、何度もリダイアルして、やっとリムネット事務局に電話が つながった。 「パスワードは大文字と小文字を区別しますよ?」 「パスワード・コマンドを使わない限り、パスワードが変更されることは 考えられないのですが。」 そんなことぐらい、先刻承知である。しかし考えられないことが起こったのだ。 私は必死であった。 「パスワードの再発行には、手数料 1,000 円をいただくことになっています。 パスワードは、郵送になります。セキュリティの問題があるので。」 なんと。郵政省メールでは、 2、3 日もかかってしまうではないか。 とてもそんな長期間のブランクには耐えられない。 ここはひとつ冷静になって、もういちど打開策を検討してみよう。 私はひとまず電話を切った。
しかし、 PPP 専用のパスワードを付けた覚えもないし、私は 途方に暮れてしまった。そこでふと、あるフレーズが頭をよぎった。 そうだ、昔のパスワードだ。シリアル接続でログインし、 パスワード変更コマンドを試してみる。できた、できた、 変更できた。 ここで全てを悟った私は急に恥ずかしくなった。 実に単純なミスではないか。 そこに追い討ちをかけるように、 question@st.rim.or.jp から 返事がきた。「パスワードの再発行は、手数料 1,000 円・・・」
この事件から、どんな教訓を引き出すか。それは読者諸氏に 委ねたいと思う。 なぜならば、私自身は、同様な失敗を性懲りもなく繰り返すという 確信に近いものを持っているからである。 ともかく、トラブルは去り、 PHS での PPP 接続にも成功した。 今日は良い日であった。
さらに 2 名の「通りすがりの者です」さんが。 わざわざ韓国から通りすがる(?)方も。ありがとうござます。
現役を退いていた Macintosh SE/30 の NetBSD 化に再び挑戦するため、 ハードディスクの交換およびメモリ増設を行う。 ハードが起動しないとか、システムが起動しないとか、いつものように いろいろトラブルが生じるが、そんなのは慣れたもの (^^; 最終的には、内蔵 HDD 800MB、メモリ 20MB になった。
ちなみに SE/30 のメモリは最近は使われない 30pin SIMM である。 エレパ(秋葉原エレクトリックパーツという、マックの部品の店)で、 このまえ 4MB × 4 枚が 26,000 円(激安)だったので買っておいたのだ。 72pin SIMM が 16M で 11,000 円台(秋葉原価格)なのと比べると高いけど。
しゃある さんによると、最近の lynx (テキストベースの WWW ブラウザ)は、 <FORM ACTION="mailto:... に対応しているそうな。がんばってますね。
PHS を持って外にでると、使う用事もないのに電波の強度をチェックしたりして。 NTT Personal の中継局は、電話ボックス、電信柱、コカコーラの自動販売機に 取り付けられているとか。
PHS 購入!「なんで、小さい電話買ったの?大きいのがあるのに。」と、 妻に言われる... ならともかく、 3 歳児に詰問されるオレって。 これで ISDN 公衆電話がなくても、リムネットにログインできるぞ。 電波が届けばね (^^;
つ、ついに解像度 640x480 をサポートした QV-100 が登場するらしい! 詳しくは カシオのホームページ にて。うーん、つい最近 QV-10A を買ってはしゃいでいる 人を、 私は知っている。ま、発売は 8 月の終わり頃なので、あんまり 気を落とさないように (^^;
『ブレードランナー 2 』読み終わり。まあまあの面白さ。
でも、ジーターって基本的に読者を突き離すから (^^;
ディックの作品だと、読み始めるとドップリ感情移入してしまい、
通勤電車で読んでいると、よく駅を乗り過ごしたりするんだけど、
この本だと寝過ごしそうになったからなぁ。
ある人の独立の話を聞いてビックリ。同年代の間では、数年前までは、 誰々が結婚するという話題が多かったけど、 これからはそういう話題が増えるのだろうか。
UNIX 版 Netscape で、上の日記一覧のリンクが正常に動作しないとの 報告があったので HTML の書き方をちょっと修正。
『ブレードランナー 2 / レプリカントの墓標』 K・W・ジーター、 浅倉久志訳、早川書房、海外 SF ノヴェルズ、ハードカバー 1,800 円。 英語だと読むのに数ヵ月かかるのに、日本語だと数時間。 翻訳者の偉さをしみじみ感じるなぁ。
電気羊にだけ登場する○○やら××やらが出てくるんだよ)
7 月 13 日の日記に見事にヒッカカッた 人が、少なくとも 1 名、いらっしゃったことが判明。 金子さんの日記にカルト教信者の話が見つからないので、 ヤバくなって消したのでは、とまで心配してくれたそうです。 ちなみに、ブレードランナーのように熱狂的なファンを持つ映画は、 カルト・ムービーと呼ばれることがあります。
QV-10 速報: VuePrint という Windows 用グラフィックビューアが CAM 形式に対応。日本語版もあるとか。詳しくは、 Hamrick Software - VuePrint のページ にて。日本人解析者達の名前と業績も、ちゃんと載っているぞ。
予言: 近況(日記風)は、 News23 の公文先生インタビューについて触れるであろう。 ただしアルコール度数 50 %以上の場合はその限りでない。
私のインタビュー記事が載っている『 DIAMOND Executive 』誌 8 月号 発売。 モジャモジャ頭の顔も...... 写真はやっぱり止めておけばよかった。 編集の人が QV-10 を出してきたので、つい許してしまいました。 内容はブレードランナー FAQ 日本版を 通じた、インターネット的英語の体験的学習法といいますか、 なんというか...
秋葉原巡礼。大人気で品薄と言われる RICOH DC-2L が、少なくとも Z-ZONE ミナミ 1F とヤマギワ・デンキにありました。 まあ、すくハケちゃいそうですが。
LAOX 楽器館で、9,800 円のウクレレのために、 6,400 円の ピックアップ・マイクを購入。 FISHMAN (そのズジでは有名ブランドらしい)ブランドの CLASSICAL GUIRAR PICKUP "SBT-C" というもの。 このマイク、外見は一円玉をさらに薄くしただけのようなモノ。 どうやって音を拾う(ピックアップ)のだろう? とにかく、外界の音(すなわちノイズ源)には反応せず、 ギター(やウクレレね)の振動だけをちゃんと拾うみたい (これで赤ん坊が泣こうが 3 才児が騒ごうが大丈夫?)。
『 12 モンキーズ』を観た!これは面白い! せっかくのギリアム監督なのに、「ハリウッド的」普通の映画に なっちまったという意見もあるようですが、 ハリウッドじゃ普通、あんなプロットが複雑な映画は作れないでしょう。 あえて言うと、私にとっては『未来世紀ブラジル』より、評価は上です。 というと山ほど反論がありそうですがね。 脚本が、『ブレードランナー』を担当したデヴィット・ピープルズ( 正確には、彼とその妻)なのも私好みの理由でしょうか。
昨日までの私:
コーヒーポットから冷めたコーヒーをコップに注ぎ、電子レンジの 扉を開くと、えっ!なんとそこには既にコーヒーカップが。 1 時間前に同じことをしていたのをすっかり忘れていたのだ。
やっぱりクドいので、真っ白な背景にしてみました。
撮影中(シャッターを押す前)の動く液晶画面を、そのまま ビデオ出力できる DS-7 も面白いなあ( QV-10 ではできない)。
クドすぎると思ってボツにした、バックグラウンド・イメージを 復活させる。こーゆーのは、 QV-10 で撮影して、マックで 適当に加工して作る。そのうちまとめて発表するかも。
『ハードロックかっぺ』更新。 いやはや『俺様』というネーミングには驚きました。 さらに聞いてビックリ。意表を突いた宴会芸という気もするけど、 ここまでやればタイシタモンダ (^^;
PowerBook520 でウクレレの音を採ろうとして、
いろいろ画策するも、徒労に終わる。
外部入力からだと、どうしてもレベルが小さくなってしまって、
N/S 比がとっても悪く(高く、と言うべきか)なってしまう。
ミキサーやプリアンプ(の代用)をつっこんでもダメ。
内蔵マイクを使えばレベルの問題はないのだが、ノイズ源である
内蔵ハードディスクの「回転の停止」ができないのが判明。
あれ?いつからできなくなってしまったのか。ハードディスクを
Quantum Daytona 520MB に交換してから? PowerPC カードを
いれてから?うーむ。
オタキング岡田斗司夫の
『オタク学入門』を偶然発見して読む。
だいぶ前のことだが、
ブレードランナー情報をときどき流してくれる
情報提供者(いつもありがとう!)から、タレ込みメールが来た。
オタクはいかにブレードランナーを楽しむか、といった本を
オタキングが書いているというのだ。
どうやら、この本がそうらしい。でも、やはり多くの部分はアニメ
の話に費やされている。
オタクのモノの見方の説明でブレードランナーが
教材として取り上げられていた。
他の部分も含めて、なかなか面白くてどんどん読んでしまった。
(私は、アニメもまんがもビデオゲームもほとんどやらないのだが)。
そこにはオタク賛歌に満ちあふれている。言い換えれば、
極限までの自己の肯定である。
こういう性格うらやましい(皮肉じゃないよ)。
ちょっと、ボーダーランドごっこなんかはどうでしょう。
アンデスで発見された石板に Java 言語が
恐竜を絶滅させたのはタイムトラベル密猟者だった!
ごもっとも!(C) 1996 秀吉
近況(日記風)の
「手抜きリンク」に掲載されたので、開き直ったんです、ハイ。
<okbys>
「き」より「♪」の方がユニークかつユニークなのでは。
あ、ご助言の通り、日記の並びを新しい順に変更しました。
</okbys>
ウクレレと言うと、牧伸ニしか頭に浮かばないアナタ(含む、
近藤先輩)。それは若い頃、お笑い番組を見すぎた報いです!
ウクレレは、小型、軽量、電池不用で、毒電波も騒音もウィルスも発せず、
モバイル&エコロジー時代にピッタチな楽器です。ハワイアンだけの
モノにしておいてはもったいない。人類の未来がかかっているのです!
(と言いつつ、息子に♪あ〜あ、やんなっちゃったを仕込もうと
画策している今日、この頃)
結局、ほめぱげ探検BOOK を購入。もう一言、言わせてもらうと、 「最終版とかディレクターズ・カットとかいろんなバージョンが あってややこしいけど」って書いてるけど、その二つは同じバージョンですよ。
『 Windows95 で飛び込むインターネット』も店頭に並んでいた。 カタギのサラリーマンの私が、 『マックで飛び込む〜』 を引き受けたのは、“マック”の本だったから。飛び込む本のシリーズ化に伴い、 インターネットに関して OS に依存しないところを“流用”する ことになり、ビル・ゲイツの片棒をかつぐことになってしまいました (^^;