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ウクレレ日記 1996 年 7 月

Here is my ukulele

きむらかずし


[ホームページ] [日記最新号 /1996 年 8 月 / 6 月]

1996 年 7 月 31 日(水)

昨日に続き、今日も QV-10 FAQ を更新。一ヵ月ぶりに fj にも流そうかな。

1996 年 7 月 30 日(グッドです)

昨晩のトラブルは、本日、昼すぎに解決した。ここにその顛末を 報告する。

リムネット東京第一では、シリアル接続(パソコン通信形式)と、 PPP 接続とでユーザ名が異なるので、パスワードも別々に設定できる。 今回の敗因は、両方、同じパスワードに変更したと思い込んでいた ことであった。実際は、PPP 接続の方のパスワードは昔のままだったのだ。 PPP 接続は一度設定してしまえば、以降は自動的に接続してくれるので、 パスワードを意識する必要はない。 しかも MacPPP の設定画面では、パスワード設定はマスクされて 設定した本人も読むことはできない。

PHS での PPP 接続で、さんざん試しても、決してつながらなかった のは、シリアル接続用のパスワードを使っていたからであった。 さらに混乱を招いたのは、通常使っているモデム用の設定も、 試行錯誤の過程で、その間違ったパスワードに書き換えてしまったことである。 この時点で、どの経路でも PPP 接続できなくなったのだ。 一方、シリアル接続では、あっさりと接続できる。なぜだ。 万策尽きた私は、 question@st.rim.or.jp にお助けメールを 出して、寝ることにした。いや、寝る前に、あの悲痛な叫び を日記に残すことを忘れなかった。いつもはローカルで 書いて、FTP で転送するのだが、それができない今回は、 シリアル接続でログインして Mule で直接、日記ファイルを開いた。 「今日はダメの日だ。」

昼すぎ、何度もリダイアルして、やっとリムネット事務局に電話が つながった。 「パスワードは大文字と小文字を区別しますよ?」 「パスワード・コマンドを使わない限り、パスワードが変更されることは 考えられないのですが。」 そんなことぐらい、先刻承知である。しかし考えられないことが起こったのだ。 私は必死であった。 「パスワードの再発行には、手数料 1,000 円をいただくことになっています。 パスワードは、郵送になります。セキュリティの問題があるので。」 なんと。郵政省メールでは、 2、3 日もかかってしまうではないか。 とてもそんな長期間のブランクには耐えられない。 ここはひとつ冷静になって、もういちど打開策を検討してみよう。 私はひとまず電話を切った。

しかし、 PPP 専用のパスワードを付けた覚えもないし、私は 途方に暮れてしまった。そこでふと、あるフレーズが頭をよぎった。 そうだ、昔のパスワードだ。シリアル接続でログインし、 パスワード変更コマンドを試してみる。できた、できた、 変更できた。 ここで全てを悟った私は急に恥ずかしくなった。 実に単純なミスではないか。 そこに追い討ちをかけるように、 question@st.rim.or.jp から 返事がきた。「パスワードの再発行は、手数料 1,000 円・・・」

この事件から、どんな教訓を引き出すか。それは読者諸氏に 委ねたいと思う。 なぜならば、私自身は、同様な失敗を性懲りもなく繰り返すという 確信に近いものを持っているからである。 ともかく、トラブルは去り、 PHS での PPP 接続にも成功した。 今日は良い日であった。


1996 年 7 月 29 日(だめだめ)

PHS で PPP 接続実験をしていたら、全てがメチャクチャになって、もうダメ。 今日はダメの日だ。 QV-10 FAQ の更新もしたいのに...

1996 年 7 月 27,28 日(土日合併号)

とにかく暑い!クーラーがなかったら我々は絶滅していたかもしれない。

さらに 2 名の「通りすがりの者です」さんが。 わざわざ韓国から通りすがる(?)方も。ありがとうござます。

現役を退いていた Macintosh SE/30 の NetBSD 化に再び挑戦するため、 ハードディスクの交換およびメモリ増設を行う。 ハードが起動しないとか、システムが起動しないとか、いつものように いろいろトラブルが生じるが、そんなのは慣れたもの (^^; 最終的には、内蔵 HDD 800MB、メモリ 20MB になった。

ちなみに SE/30 のメモリは最近は使われない 30pin SIMM である。 エレパ(秋葉原エレクトリックパーツという、マックの部品の店)で、 このまえ 4MB × 4 枚が 26,000 円(激安)だったので買っておいたのだ。 72pin SIMM が 16M で 11,000 円台(秋葉原価格)なのと比べると高いけど。


1996 年 7 月 26 日(フライデー)

第一回読者アンケートの集計(累計)です。
A:いつも読んでるよ 5 票
B:通りすがりの者です 2 票
C:押すな 1 票
「押すなと言われると押さないのか...」と言われて押したって、 もう遅いです(何が?)。

しゃある さんによると、最近の lynx (テキストベースの WWW ブラウザ)は、 <FORM ACTION="mailto:... に対応しているそうな。がんばってますね。

PHS を持って外にでると、使う用事もないのに電波の強度をチェックしたりして。 NTT Personal の中継局は、電話ボックス、電信柱、コカコーラの自動販売機に 取り付けられているとか。


1996 年 7 月 25 日(木曜日)

第一回読者アンケートの集計です。
A:いつも読んでるよ 4 票
B:通りすがりの者です 1 票
C:押すな 0 票
ボタンを押してくれた少数精鋭(?)のみなさん、ありがとうございました。 しかし、押すなと言われると押さないのか...

PHS 購入!「なんで、小さい電話買ったの?大きいのがあるのに。」と、 妻に言われる... ならともかく、 3 歳児に詰問されるオレって。 これで ISDN 公衆電話がなくても、リムネットにログインできるぞ。 電波が届けばね (^^;

つ、ついに解像度 640x480 をサポートした QV-100 が登場するらしい! 詳しくは カシオのホームページ にて。うーん、つい最近 QV-10A を買ってはしゃいでいる を、 私は知っている。ま、発売は 8 月の終わり頃なので、あんまり 気を落とさないように (^^;


1996 年 7 月 24 日(水曜日)

実は、初めて使う <FORM> タグ。第一回読者アンケート:
注意(1) Netscape 互換ブラウザでのみ遊べます。
注意(2) 貴方のメールアドレスが私に知れます(ちゃんと設定してれば)。
注意(3) ボタンを押しても、なんの見返りもありません。
問題:ラベルの頭に半角文字で A 〜 C があるのはなぜでしょう。
内容がないぞ、今日は。

1996 年 7 月 23 日(火曜日)

インターネット雑誌を立ち読みしていたら、なぜか 12 モンキーズの 批評コラムが。 ふむふむ、ギリアム監督が趣味を抑えて、きっちりと“ SF 映画”を 作ったことをちゃんと評価しておる。 なかなかよく分かっておるわいと感心して読み終わると、最後に 大森 望の文字が! こ、これは失礼しましたー。 ちなみに雑誌は "internet@ASCII" 8 月号。
昨今は、舞台こそ未来とか宇宙だが SF マインドがちっとも感じられない エセ SF 映画が多いだけに、12 モンキーズは貴重。 で、でも、ガメラの方がイイんすか>大森先生

『ブレードランナー 2 』読み終わり。まあまあの面白さ。 でも、ジーターって基本的に読者を突き離すから (^^;
ディックの作品だと、読み始めるとドップリ感情移入してしまい、 通勤電車で読んでいると、よく駅を乗り過ごしたりするんだけど、 この本だと寝過ごしそうになったからなぁ。


1996 年 7 月 22 日(夜になって雨)

G-Searchより、 「Netscape Navigator for Macintosh v2.02[ja](日本語版)提供のお知らせ」 が届いた。正規ユーザ向けの無料バージョン・アップのお知らせである。 さっそくダウンロード(パスワードが必要)。まさにオンライン・ショッピング という感じ。でもメニュー等を日本語化するだけなのに、このリリースの 遅さはなんなんだろうという気も。

ある人の独立の話を聞いてビックリ。同年代の間では、数年前までは、 誰々が結婚するという話題が多かったけど、 これからはそういう話題が増えるのだろうか。

UNIX 版 Netscape で、上の日記一覧のリンクが正常に動作しないとの 報告があったので HTML の書き方をちょっと修正。


1996 年 7 月 21 日(降ればどしゃぶり後、晴天)

意味もなく Shockwave が必要な JALInet にある 筒井康隆ホームページ。 なんですか、この色が変わる似顔絵(計 6 個)は。 3 歳の息子には受けてたけどね。文章もちょろっとしかないし。 JALInet 全体としての印象だけど、インターネット( WWW に限定してもいい) を、ASAHIネットの延長線上でしか捉えていないみたい。

1996 年 7 月 20 日(海の日だって?)

冷蔵庫は保証期間 5 年ギリギリで、無料修理になったそうだ。 モーターの交換と、(たぶん)フロン・ガスの再充填で、バッチリ 冷え冷え。テレビはまだサポートに連絡をしていない。 とりあえず CASIO の 2.5 インチ液晶テレビを購入( palmtop グッズがまた一つ増えて実は嬉しい)。

1996 年 7 月 19 日(ぼー)

いつのまにかこの日記が登録されていた KINOFINGER 1.1 で、更新時間を取れるように「ラスト・モディファイド:」を付ける。

『ブレードランナー 2 / レプリカントの墓標』 K・W・ジーター、 浅倉久志訳、早川書房、海外 SF ノヴェルズ、ハードカバー 1,800 円。 英語だと読むのに数ヵ月かかるのに、日本語だと数時間。 翻訳者の偉さをしみじみ感じるなぁ。


1996 年 7 月 18 日(じとー)

fj.rec.movies によると、 K. W. ジーターが書いた『ブレードランナー 2 』の翻訳本がもう書店にあるらしい。 買わなくちゃ。この本、原書をいちはやく入手したのに 1/3 ぐらいまで 読んで挫折したのだ。 この本は SF 小説ではあるが、タイトル通り映画『ブレードランナー』 の続きであって、 その原作、P. K. ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 の続きではない。 (でも、ネタばらしになるからはっきりは書けないけど...

電気羊にだけ登場する○○やら××やらが出てくるんだよ)


1996 年 7 月 17 日(だらだら)

電子レンジに続き、あまりの暑さのせいか、テレビが故障し、冷蔵庫は 調子が悪くなってきた。 1 台しかないテレビがウンともスンとも いわないのも困るが、冷蔵庫の冷えが甘くなってきているのはもっと困る。 O157 で一家そろって入院したくない。 まあ、両者とも買い換えるのはもったいないので、修理に来てもらう しかないだろう。でも、修理工場も夏休みが近づいてくる。すぐに 修理してもらえるだろうか。

1996 年 7 月 16 日(たら〜り)

昨日の予言について: 筑紫ニュース&高知系偉人&インターネットと重なれば、 近況(日記風)で 必ず一言あるぞ、お酒さえ飲んでいなければ、とのヨミは、 まあ、当たったと言うべきでしょうか (^^; 内容はほとんど聞いてなかったので、お答えできませぬ。なんか、 下記のような説明をしていたような。○○はなんだったっけ?
市場 → 智場
○○ → 智○
市民 → 智民(ネチズン)

7 月 13 日の日記に見事にヒッカカッた 人が、少なくとも 1 名、いらっしゃったことが判明。 金子さんの日記にカルト教信者の話が見つからないので、 ヤバくなって消したのでは、とまで心配してくれたそうです。 ちなみに、ブレードランナーのように熱狂的なファンを持つ映画は、 カルト・ムービーと呼ばれることがあります。


1996 年 7 月 15 日(ふー)

日記リンクス に動きが!!!

QV-10 速報: VuePrint という Windows 用グラフィックビューアが CAM 形式に対応。日本語版もあるとか。詳しくは、 Hamrick Software - VuePrint のページ にて。日本人解析者達の名前と業績も、ちゃんと載っているぞ。

予言: 近況(日記風)は、 News23 の公文先生インタビューについて触れるであろう。 ただしアルコール度数 50 %以上の場合はその限りでない。


1996 年 7 月 14 日(太陽の日)

ダメモトで ODIN で 検索してみたら、出ました!ウクレレのホームページ。その名も Tokyo Ukulele Institute。 入門講座(サウンド付き)があるし、ウクレレの歴史も学べちゃう。 リンクをたどっていくと、 Ukulele Sight とか、いろいろあるようです。

1996 年 7 月 13 日(あづい)

金子誠さんの雑書帳96/7/13 に、カルト系の狂信主義者からのクレームに対する正しい対応法の 実例が載っている。脅迫文でもない限り、警察や裁判に持ち込む わけにはいかないので、個人レベルで処理するしかないのだ。 あとが怖いのであからさまな対決は避け、しかも事実の確認は しっかりおこなう辺りが大人(おとな)の対応と言えるだろう。 しかし、“真面目なファンの方”とはちょっと持ち上げすぎではないか。 いや、きっと、本当に怖かったに違いない。

1996 年 7 月 12 日(金曜日)

今日はいろいろありました。

私のインタビュー記事が載っている『 DIAMOND Executive 』誌 8 月号 発売。 モジャモジャ頭の顔も...... 写真はやっぱり止めておけばよかった。 編集の人が QV-10 を出してきたので、つい許してしまいました。 内容はブレードランナー FAQ 日本版を 通じた、インターネット的英語の体験的学習法といいますか、 なんというか...

秋葉原巡礼。大人気で品薄と言われる RICOH DC-2L が、少なくとも Z-ZONE ミナミ 1F とヤマギワ・デンキにありました。 まあ、すくハケちゃいそうですが。

LAOX 楽器館で、9,800 円のウクレレのために、 6,400 円の ピックアップ・マイクを購入。 FISHMAN (そのズジでは有名ブランドらしい)ブランドの CLASSICAL GUIRAR PICKUP "SBT-C" というもの。 このマイク、外見は一円玉をさらに薄くしただけのようなモノ。 どうやって音を拾う(ピックアップ)のだろう? とにかく、外界の音(すなわちノイズ源)には反応せず、 ギター(やウクレレね)の振動だけをちゃんと拾うみたい (これで赤ん坊が泣こうが 3 才児が騒ごうが大丈夫?)。

『 12 モンキーズ』を観た!これは面白い! せっかくのギリアム監督なのに、「ハリウッド的」普通の映画に なっちまったという意見もあるようですが、 ハリウッドじゃ普通、あんなプロットが複雑な映画は作れないでしょう。 あえて言うと、私にとっては『未来世紀ブラジル』より、評価は上です。 というと山ほど反論がありそうですがね。 脚本が、『ブレードランナー』を担当したデヴィット・ピープルズ( 正確には、彼とその妻)なのも私好みの理由でしょうか。


1996 年 7 月 11 日(快晴。梅雨開けか?)

久々に日本語ホームページ を変更。夏らしくした。
(本来の意味の)ホームページでのウクレレ日記の順位を上げた。
「♪」のウクレレ・サウンドを更新(この録音についてはのちほど)。
QV-10 FAQかっぺブレ・コレに ウクレレ日記へのリンクを仕込む。
日記へのヒット数が 10 回/日程度なので、ちっと卑怯な手段に出た。
ちなみに QV-10 FAQ のヒット数は、多い日は 100 回を超える。
この FAQ の更新頻度は、月当り数回でしかないのに。

1996 年 7 月 10 日(台風接近!)

約 6 年間使い込んだ電子レンジが壊れたので買い換えた。 修理だと日数がかかりそうだし、 シロモノ(家庭電化製品)の品種改良(?)と価格破壊は、それなりに 進んでいるので、その恩恵にあずかってもバチは当らないだろう。 出し忘れると、5 分<訂正:じゃなくて 1 分みたい>おきに「ピッ!」と 鳴ってくれる機能なんか、粗忽者の私にはとても有難い。
昨日までの私:
コーヒーポットから冷めたコーヒーをコップに注ぎ、電子レンジの 扉を開くと、えっ!なんとそこには既にコーヒーカップが。 1 時間前に同じことをしていたのをすっかり忘れていたのだ。

1996 年 7 月 9 日(梅雨らしい雨)

王様の『浜っ子伝説』と、ついでに女王様の『渚の女王様』をレコード屋で発見! 両者とも、なんか“夏といえば TUBE ”の線を狙っているのでしょうか。 『浜っ子伝説』には、ヤマタツが参加との噂がありましたが、 Credit には、名前がいようです。でも、『いい振動』の一番高音の ファルセット・ボーカルはヤマタツっぽいなぁ。 少なくとも王様の声は、あんなに美しくないような。 「た、たのむから、名前、ださないでください」と言われたんでしょうか (^^;

やっぱりクドいので、真っ白な背景にしてみました。


1996 年 7 月 8 日(雨、雨、雨)

デジタルカメラで、液晶画面を持つという点から見ると QV-10 のライバルは、 DC-2L と DS-7 だ(問題:それぞれのメーカーと主な特徴を述べよ)。 なんせ、撮ってすぐ見ることができる液晶画面に慣れてしまうと、 もう手放せないのだ。 で、 QV-10 愛好家の一人である itojun さんが、 DC-2L を いちはやく入手したとたんに、なんと、 DC-1/1S/2/2L Frequently Asked Questions を作っちまったぞ。ちょっとゴッツイけど、画質はバッチリなんだよな、DC-2L。 (って、この文体は誰なんだ。)

撮影中(シャッターを押す前)の動く液晶画面を、そのまま ビデオ出力できる DS-7 も面白いなあ( QV-10 ではできない)。


1996 年 7 月 7 日(曇天)

(昨日のつづき)
PowerBook520 って、内蔵マイクが(音響的にもノイズ源である) 内蔵ハードディスクのすぐそばにあるのだ。ステレオスピーカー なんていらないから、液晶パネルの上にマイクをつければいいのに。
ところで、表題の下の「♪」に、ウクレレの音が仕込んであるのは お気付きになりましたでしょうか?

クドすぎると思ってボツにした、バックグラウンド・イメージを 復活させる。こーゆーのは、 QV-10 で撮影して、マックで 適当に加工して作る。そのうちまとめて発表するかも。

おまけ:“変形ナスに顔があってもいいじゃないか”

『ハードロックかっぺ』更新。 いやはや『俺様』というネーミングには驚きました。 さらに聞いてビックリ。意表を突いた宴会芸という気もするけど、 ここまでやればタイシタモンダ (^^;


1996 年 7 月 6 日(給水制限 5 %)

このところの寝不足を解消すべく、お昼寝をいっぱいした。

PowerBook520 でウクレレの音を採ろうとして、 いろいろ画策するも、徒労に終わる。
外部入力からだと、どうしてもレベルが小さくなってしまって、 N/S 比がとっても悪く(高く、と言うべきか)なってしまう。 ミキサーやプリアンプ(の代用)をつっこんでもダメ。
内蔵マイクを使えばレベルの問題はないのだが、ノイズ源である 内蔵ハードディスクの「回転の停止」ができないのが判明。 あれ?いつからできなくなってしまったのか。ハードディスクを Quantum Daytona 520MB に交換してから? PowerPC カードを いれてから?うーむ。


1996 年 7 月 5 日(恵みの暴風雨?)

私が日記リンクスに 参戦したとたんに大荒れになってしまった。タイミングが悪かったようだ。 (予防的削除)のために...
信じられないのは、日記リンクスを勝手に公共物にしたり、 津田さんの責任を問う人々がいることである。 津田さんの心痛たるや、想像を絶するものがある。
システムの管理者として、責任を果たしているだけなのに。
執拗な攻撃に対して、ただひたすら防御しているだけなのに。


1996 年 7 月 4 日(忘れました)

(この日は超忙しくて更新できず、 5 日にまとめて更新。)

オタキング岡田斗司夫の 『オタク学入門』を偶然発見して読む。
だいぶ前のことだが、 ブレードランナー情報をときどき流してくれる 情報提供者(いつもありがとう!)から、タレ込みメールが来た。 オタクはいかにブレードランナーを楽しむか、といった本を オタキングが書いているというのだ。 どうやら、この本がそうらしい。でも、やはり多くの部分はアニメ の話に費やされている。 オタクのモノの見方の説明でブレードランナーが 教材として取り上げられていた。 他の部分も含めて、なかなか面白くてどんどん読んでしまった。 (私は、アニメもまんがもビデオゲームもほとんどやらないのだが)。 そこにはオタク賛歌に満ちあふれている。言い換えれば、 極限までの自己の肯定である。 こういう性格うらやましい(皮肉じゃないよ)。


1996 月 7 月 3 日

地下鉄丸ノ内線で、 『ボーダーランド』 の吊広告を楽しむ。 「ネアンデルタール人の銃痕」とか、 「三葉虫を踏んだ人間の足跡」とか、 いや〜、そそられる見出しですね。 パターン的には、古代と現代のミスマッチを楽しむ SF (科学フィクション)によくあるアイディアですが。

ちょっと、ボーダーランドごっこなんかはどうでしょう。

アンデスで発見された石板に Java 言語が

恐竜を絶滅させたのはタイムトラベル密猟者だった!

ティラノザウルスの肋骨に残るレーザー光線の跡
ペット用首輪を付けた小型竜の化石
始祖鳥の鳥籠
う〜ん、イマイチ (^^;
ボーダーランドの Web ページ もすごいんです。


1996 年 7 月 2 日(早くも夏バテ)

近藤先輩から、 ウクレレ日記開店案内メールへの返事がきた。 ひっそりと暮らしたいので、みなさん以外には告知はしていません。 と書いといて、日記リンクスに登録している矛盾を指摘される (^^;

ごもっとも!(C) 1996 秀吉

近況(日記風)の 「手抜きリンク」に掲載されたので、開き直ったんです、ハイ。
<okbys>
「き」より「♪」の方がユニークかつユニークなのでは。
あ、ご助言の通り、日記の並びを新しい順に変更しました。
</okbys>

ウクレレと言うと、牧伸ニしか頭に浮かばないアナタ(含む、 近藤先輩)。それは若い頃、お笑い番組を見すぎた報いです!
ウクレレは、小型、軽量、電池不用で、毒電波も騒音もウィルスも発せず、 モバイル&エコロジー時代にピッタチな楽器です。ハワイアンだけの モノにしておいてはもったいない。人類の未来がかかっているのです! (と言いつつ、息子に♪あ〜あ、やんなっちゃったを仕込もうと 画策している今日、この頃)


1996 年 7 月 1 日(暑いよ〜)

CD 屋で、新たな直訳モノを発見。今度は“王子様”と“俺様”だ (^^;
王子様はプリンスじゃなくてビージーズの直訳。俺様は、なんと、 ロックの名曲のギター・ソロを、口(くち)マネするというスゴイ企画。 歌詞は一切口にしていないので、これもインスト曲集なんでしょうか。 そのうちハードロックかっぺで 紹介しますね。曲リストだけは fj.rec.music に投げておきました。

結局、ほめぱげ探検BOOK を購入。もう一言、言わせてもらうと、 「最終版とかディレクターズ・カットとかいろんなバージョンが あってややこしいけど」って書いてるけど、その二つは同じバージョンですよ。

『 Windows95 で飛び込むインターネット』も店頭に並んでいた。 カタギのサラリーマンの私が、 『マックで飛び込む〜』 を引き受けたのは、“マック”の本だったから。飛び込む本のシリーズ化に伴い、 インターネットに関して OS に依存しないところを“流用”する ことになり、ビル・ゲイツの片棒をかつぐことになってしまいました (^^;


ウクレレ日記 / ♪きむらかずし / kimu@st.rim.or.jp