さて、このシリーズも4回目となったわけですが、今回のコンセプトは初心回帰です。
いや、そんなに長く続いているわけでもなく、この3回(2.5回?)の試作で判ったノウハウで最初のアレを作り直したらどうなるかということで、早速やってみました。


で、こんな感じになりました。


今回の特徴は、

1.LEDテキストモニタ内蔵
2.1.8インチHDD、特製ヒートシンク内蔵で、ジャスト・ゲームボーイ・サイズ
3.電源はエネループ単3電池対応 

となっております。

諸元
 サイズ 148mm×90mm×32mm
     (突起部含まず)
 CPU VIA-C7 1GHz
 GPU UniChromeII VX700チップセット内蔵
 メモリー DDR2 1GB
 HDD 1.8inch 5mm厚 40GB
 LEDテキストモニタ内蔵
 無線LAN内蔵
 USB2.0 2PORT
 powerスイッチ
 resetスイッチ
 アナログVGA

 USB Bluetooth PTM-UBT3S(オプショナル)
ちょっとテキストモニタ作動したところ
LEDテキストモニタは、一時期はやったUSBスクロールバッジの基板を使用しました。


パーツ構成は、こんな感じ
USBスクロールバッジは、この後表面の黒いプラ版をはずし、スモークのアクリル板に固定


小型化された基板ユニット

※ヒートシンクを、オリジナルを削ってファンを付け替えた熱容量の大きい物に変更
 動作が安定しました。

左からオリジナル、オリジナルのフィンを削ってファンを付け替えた物、1mmのアルミで作った簡易版。

ゲームボーイ純正の電源ボックスがあったので、エネループに換装。

使用後は、毎回分解して充電する必要があるため、あくまで非常用です。

裏から見ると、こんな感じ。上の黒いのは電源カバー。





つづく