多摩川の最初のひとしずくを見よう・・・!!
調布を出て 青梅街道(国道411号線)を下る。 奥多摩湖を過ぎ 約30キロで 多摩川源流の道 作場平橋に到着する。
作場平橋
奥多摩湖
ここが登山口の作場平口
ここから登り始め,
途中の標識に従って目的地の水干までひたすら 歩く 歩く,
途中 笠取小屋で休憩。 ここは個人の所有だそうで、小屋のご主人にご挨拶。 夏だというのにストーブの煙突からけむりが・・・。
山間部の湿ったところに咲く クリンソー(九輪草)
(小屋の近くで咲いていた)
標高1953メートルの笠取山。
ここが、沢の行止りの意味で「水干」と名付けられた多摩川の始まり、最初のひとしずくができるところだ。
笠取山の途中にあった 分水嶺。
分水界(白い点線)から 多摩川、富士川、荒川へと 水がおりてゆく・・・
水干の位置を地図に勝手に書き入れてしまいました。
←水干(みずひ)
水干の標識 その奥にある黒っぽいところが 最初のひとしずくができるところ
コケにしみた水が 葉から水滴となって 最初のひとしずくが生まれる
水干のようす
水干の上の稜線付近に降った雨は、いったん土の中にしみこみ、水干から60メートルほど下で、湧き水として顔を出し、多摩川の最初の流れとなるのだそうで、そこまで下りて行って写真を撮りました。
ヤブ沢峰ふきんでは、こんな流れになっています。
多摩川の最初の流れ