Karasawa Mine Mining Area
採掘現場です

切羽{きりは}(採掘現場)では、石灰石を地面からはぎ取る事
つまり発破作業が行われます

左の写真は、唐沢鉱山で一番大型の発破に必要な孔を開ける
穿孔機という重機です
ロットという太い(直径100mm位)棒の先にビットという
石を削る刃がついていて、ロットごと回転しながら押し付けて
地面に孔を開けていきます。

直径165mmの孔を1時間に15mの早さで開けていきます

岩質によって、ロットの押し付け方や回転力を微妙に変えて 最適な条件を見つける職人技が必要とされます


発破された石灰石は大型ショベルで大型ダンプに積み込みます

このショベルは10m3,約16tの石灰石を一回ですくえます

ダンプは中型の46t積みダンプです
中型とはいってもタイヤ径が2mはあります
唐沢鉱山にはもっと大型の78tダンプもあります

セメント用石灰石は立坑へ、砕石用石灰石はプラントへ運搬されます


その他の主要重機類等は唐沢鉱山データシート
唐沢鉱山ホームページへ