(一部の資料は Internet 版からは参照できません。ご希望の方は、是非、本学 会に入会ください。また、本号から、PDF 版も用意いたしました。会員の方には、 お配りします。必要な方は、事務局、本間 e-mail:honmat@st.rim.or.jp(or.jp のままなのでくれぐれもご注意を)までお知らせください。)
つきましては次の要領で研究発表を募りますので奮ってご応募下さい。研究の 中間報告や既発表論文の改訂版でも構いませんが、他学会で発表したものおよび 応募中のものを本学会の研究発表として二重に申し込むことはできません。また、 本研究発表会での発表の要旨は、年度末に出版される『音韻研究2000』に掲載さ れる予定です。大会プログラムは4月中旬にお送りする予定です。 なお、6月 17日(土)18日(日)の両日は千葉大学で日本言語学会が開催されます。
【発表時間】 一人約30分(+質疑応答10分)
【申し込み期限】 2000年3月31日(金)必着
【送付書類】 発表者氏名・所属と演題を記した論文要旨をA4で2〜3枚分(和文、英文いずれでも可)、一部を郵便または電子メールで送付下さい。
できる限り電子メールをお使いください。電子メールをお使いになる場合は、基本的には、テクストのみをお送りください。電子メールをお使いの場合で、図表や発音記号などを含む場合は、事務局まで事前にお問合せください。現在、事務局で取り扱えるファイルの形式としては、Rich Text Format 形式、Postscript 形式、PDF 形式がございます。また、発音記号用のフォントは、SIL IPA 93 Font 以外には、使用しないでください。不明な点などは、事務局までお問い合わせください。
【申込・問合せ】
E-mail: honmat@st.rim.or.jp
Phonology Forum は、日本音韻論学会の公式の企画として、1997年および1998年は、神戸大学を、また、昨年1999年には、東京都立大学を会場として開催されました。その以前は、関西を中心に開催されていた経緯があります。
学会の公式の行事ということもあり、会場を一個所に固定するのではなく、年度毎に会場を移してほしいという意見や大都市圏以外でも開催してほしいという意見などが、聞かれるところから、2000年の会場を決定するにあたり、理事会から開催地の案として、関東地区、関西地区、山口県の案をお示しし、会員の皆さんに広く意見をいただた訳です。
アンケートの結果ですが、どの会場に関しても、参加の可否を明示なさった方の半数以上の方が参加したいとのご意見をいただきました。この結果を受けて、理事会では、現在、山口県での開催に向けて準備いたしております。概要を下にお示しいたします。詳細は、4月に発行予定のNewsletter にてお知らせいたします。
【日時】8月27日(日)〜29日(火)
【会場】山口市湯田温泉
【参加費】会員:無料
非会員:一般 3,000 円
学生 2,000 円
(この費用で、3日間の内いずれの講演・発表にも参加できます。ただし、懇親会の費用は別途申し受けます)
【宿泊費】一泊あたり7,000円ほどを予定しております。
(学会で確保した宿泊施設にお泊りいただくのが原則となります。)
【懇親会】28日夜(懇親会の参加費は、一般5000円、学生4000円を予定しています。)
第一回
日時:3月16日(木) 15:00-17:00
場所:筑波大学人文社会学系棟B721(会議室)
終了後懇親会を予定。
演題:"Hypocoristic Patterns in Colloquial Arabic and the Controversy over the Lexical Status of the Consonantal Root in Arabic and Hebrew"
主催:筑波大学 共催:日本音韻論学会
第二回
日時:3月17日(金) 14:30-17:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 311 教室
演題:"Analytical Issues in Optimality Theory"
主催:日本音韻論学会
筑波大学での講演の概要
This talk will deal with the current controversy in Semitic linguistics as to whether the root consonants of a word comprise a separate grammatical morpheme and so should be lexically listed or whether they really do not have grammatical status thus supporting a word-based view of Semitic morphology. In the talk I will present a variety of evidence (focusing on hypocoristic patterns) from colloquial Arabic for the reality of the grammatical status of the root consonants in Arabic. However, I will show that the same evidence does not hold for modern Hebrew.
The talk should last between 60 and 90 minutes. (I may include some optimality theory in the talk, but it will not be an essential part of it.)
慶応での講演の概要
The talk will cover a range of current issues within optimality theory. I will largely focus on two issues: the analysis of functional conspiracies in phonology and the analytic challenge posed by phonological opacity.
通常会員 5,000円(常勤,非常勤など)
学生会員 4,000円(学部生,院生など)
維持会員 10,000円(会長,副会長,理事など希望者)
賛助会員 10,000円(出版社など)
納入方法には基本的に次の2つがあります。
⇒A 郵便局で下記の振替口座に振り込む。
・ 口座番号:00180-6- 402077
・ 加入者名:日本音韻論学会
⇒B 講演会などの会場で担当者に直接手渡す
(領収証を発行します)。
海外からの送金方法については事務局の横谷までお問い合わせ下さい。
なお、会員の皆さんにご自分の会費納入状況を知っていただくために、封筒の宛名シールの下部に会員個人の会費納入状況を示した記号列を印字してあります。6, 7, 8, 9 という数字は、それぞれ 1996, 1997, 1998, 1999 の各年度分の会費が未納であることを表わします。例えば、「***」は99年度分が未納であることを、「*7*9」は97年度分と99年度分が未納であることを示しています。数字が括弧に入っている場合は、その年度について不足があることを表わします(例:「***(9)」)。また、「[5t]」などは未納金の総額です。t (= thousand) がゼロ3つの役目を果たします。この場合、未納金の総額は 5,000円ということになります。従って、例えば通常会員の方について「*6*9 [7t]」のように印字されている場合は、「97年度分と99年度分が未納で、総額が 7,000円である」ということを意味します。なお、この情報は2月20日現在のものであります。御入金と行き違いになりました節はお許し下さい。会費に関するお問合わせは事務務局会計担当の横谷輝男までお願いいたします。
開拓社『音韻研究』係 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 電話 03-3265-7641 FAX 03-3265-2989
本間猛(ホンマタケル) e-mail:honmat@st.rim.or.jp(or.jp のままなのでくれぐれもご注意を)
横谷輝男(ヨコタニテルオ) e-mail: veb00317@nifty.ne.jp
田中伸一(タナカシンイチ) e-mail: tanaka@lang.nagoya-u.ac.jp
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