Newsletter: 日本音韻論学会

第2巻第1号 (通巻4号)1998 年 5 月 5 日発行
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ご挨拶

日本音韻論学会のニューズレターも通巻4号目迎えました。今回は以下の資料を添付いたしました。お確かめください。

「研究発表概要」

「青山学院大学案内図」

「日本音韻論学会 1998 年度会員名簿記載情報調査書」

「同調査書返信用タックシール」

「『音韻研究 第1号』」

なお、『音韻研究 第1号』は、1997年度の会費が未納の方には同封いたしませんでした。下記をご参照ください。

(一部の資料は Internet 版からは参照できません。ご希望の方は、是非、本学会に入会ください。)

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『音韻研究 第1号』発刊

多くの方のご尽力により、日本音韻論学会の発足を受け、最初の年度から本学会 の機関誌を発刊することが出来ました。機関誌の名前は、本学会の前身である音 韻論研究会の10周年(1995年)を記念した記念論文集『音韻研究-理論と実践』 (1996年、開拓社)を引き継ぐものです。今年度以降も定期的に発刊される予定で す。1997年度分の会費を1998年3月31日までにお納めいただいた会員には、この Newsletterと共に『音韻研究 第1号』をお届けいたしました。上記期日まで会 費を納めていただいた方で、お手元に届いていない方は、事務局までご一報くだ さい。今年度以降、本機関誌は、原則として、当該年度の会費を会計年度中(つ まり、3月31日まで)に納入した会員1人につき1部を無料でお送りいたします。 ただし、第1号(=1997年度)については、1998年 8月31日までに1997年度の会 費を納入いただければ、無料にてお送りいたします。(郵便振替の場合、郵便局 での受け付けが1998年8月31日またはそれより前になっていればよい。)1997年 度以前の会費(2000円)を未納の方は、この機会に是非、下記の口座まで郵便振替 にて、お納めください。各年度2000円です。

  口座番号: 00180-6- 402077
  加入者名: 日本音韻論学会
また、学会から配布される1部以外に希望する会員は1部定価(本体) 3619円の ところ3000円(+送料)の会員特別価格で購入できます。御自身で直接開拓社にお 申し込みください。この際、送付先、氏名、必要部数と共に日本音韻論学会の会 員であることをはっきりとお示しください。折り返し、開拓社より、『音韻研究 第1号』と振込用紙が送られることになっています。振込手数料は、購入者の負 担になります。詳しくは、開拓社にお問い合わせください。

開拓社『音韻研究』係
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5
電話 03-3265-7641  FAX 03-3265-2989
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春の研究発表会/総会

下記の要領で日本音韻論学会第3回研究発表会および1998年度総会を開催するこ とになりました。総会では、会費の値上げなど重要な提案もなされますので、是 非、お誘いあわせの上、多数ご参加ください。

【日時】1998年6月19日(金) 14:00-17:45

【場所】青山学院大学

(青山キャンパス)[東京・渋谷] 総研ビル[正門を入ってすぐ右]

3階第10会議室

*参加費無料、申し込み不要(研究発表は、会員でなくともお聴きいただけます。)

【問合せ先】日本音韻論学会事務局

【プログラム】
開会の挨拶(+事務連絡) 14:00
研究発表 14:05-16:35
14:05 "Sanskrit Linguistic Tradition and Current
   Theories Underlying the Japanese Syllabary"
   FUKAZAWA, Haruka  (University of Maryland)
   and TAJIMA, Kazuhiko  (Sony Corp.)
14:50 休憩(5分)
14:55 "An Instance-Based Model of Categorical 
   Perception in Japanese: A Case of Segmental
   Duration" YONEYAMA, Kiyoko and 
   Keith JOHNSON (Ohio State University)
15:40 休憩(10分)
15:50 「コーラン朗詠学の音韻論」
   吉田昌平(横浜国立大学)
総会 16:40-17:40
議題:
  (1) 1997年度事業報告・会計報告
  (2) 1998年度事業計画(案)
  (3) 会費の値上げについて
  (4) 『音韻研究』 の配布について
  (5) その他
17:40 閉会の挨拶(5分)
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音韻論フォーラム1998研究発表募集

近年ほぼ恒例となっておりました音韻論フォーラムが,今年度から正式に秋の研 究発表・講演会として定例化されることになりました。つきましては,発表をご 希望の方は下記の要領でお申し込み下さい。研究の中間報告や執筆・改稿予定の 論文など何でも構いません。大会プログラムは,8月中旬までに日本音韻論学会 会員全員にお送りいたします。

なお,本フォーラムでの発表内容は、年度末に出版される『音韻研究 vol. 2』 に掲載される予定です。

〔日時〕9月3日(木)〜5日(土)

〔場所〕神戸大学文学部(予定)

〔招待講演〕(予定)

Dr. Junko Ito, Dr. Armin Mester, Dr. Alan Prince, Dr. Jeroen van de Weijer

〔研究発表〕約30分(+質疑応答15分)

〔論文テーマ〕音韻論・音声学に関するもの、あるいは音韻論・音声学と他の分 野とのインターフェースに関するもの

〔使用言語〕日本語または英語

〔発表申し込み〕和文(タイトルに英訳を付ける)または英文の要旨を3部提出 します。長さはA4用紙2枚以内とし,書式は和文の場合35字×40行,英文の場 合10ポイント以上の活字(10ポイントを指定できないときはタイプライターのエ リートの大きさ、大体1行75ストローク)でシングルスペースとします。いずれ の場合も左右上下2.5cm以上のマージンをとって下さい。また,要旨3部の他に, 氏名・連絡先住所・電子メールアドレス(御使用の場合)、所属(英訳を付ける) を明記したものを添えて、6月17日(水)必着で,下記のプログラム委員まで 郵便でお送り下さい。なお,書式を守っていない、あるいは期限に間に合わない 応募は失格としますので,くれぐれもご注意下さい。

〒657 神戸市灘区篠原伯母野山町1-1-2-1002
      立石浩一
      Tel. (078) 861-6337
      Email: tatekoo@ari.bekkoame.ne.jp
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1998年度名簿作成にあたってのお願い

事務局では 1998 年度の会員名簿作成に着手しております。4月には種々の異動、 住所変更などが少なくないことを考慮し、6月上旬までに記載情報の確認を済ま せた後、7月上旬の配布をめざしております。

以下 Internet 版では、省略。 __________

会費納入について

日本音韻論学会では、機関誌『音韻研究』の定期刊行化や事業の拡充にともない、 現在、理事会で、現行の会費の見直しについて審議しており、6月19日に行な われる総会の際に適正な会費の額が理事会より提案される予定です。今年度 (1998年度)の会費の納入については、6月以降に改めてお知らせいたしますので、 ご了承ください。

なお、1997年度までの会費で、未納分(音韻論研究会のものも含みます)がある 方は、郵便振替にて下記口座にお振り込み下さい。各年度2000円です。

  口座番号: 00180-6- 402077

  加入者名: 日本音韻論学会

会員の皆さんにご自分の会費納入状況を知っていただくために、封筒の宛名シー ルの下部に会員個人の会費納入状況を示した記号列を印字してあります。4, 5, 6, 7 という数字は、それぞれ1994、1995、1996、1997の各年度分の会費が未納 であることを表わします。例えば、「***7」は97年度分が未納であることを、 「*5*7」は95年度分と97年度分が未納であることを示しています。「****」は未 納金がないことを意味します。なお、この情報は4月20日現在のものであります。 御入金と行き違いになりました節はお許し下さい。会費に関するお問合わせは事 務局会計担当の横谷輝男までお願い いたします。 __________

日本音韻論学会事務局

企画に関する提案、問い合わせは、本間か田中へ、会費納入に関する問い合わ せは横谷までお願いいたします。

(Internet 版では、個人情報保護等の目的で住所等を伏せました。ご連絡は、電 子メールでお願いいたします。会員の方は会員名簿等をご参照ください。)

本間猛(ホンマタケル) e-mail:honmat@st.rim.or.jp

横谷輝男(ヨコタニテルオ) e-mail: veb00317@niftyserve.or.jp

田中伸一(タナカシンイチ) e-mail: tanaka@lang.nagoya-u.ac.jp

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Phonology Calendar について (お願い)(再掲)

事務局では、Phonology Calendar をより役に立つものにするために、皆様からの情報をお待ちしております。学会の規模を問わず、音韻論に関連のある国内外の学会、集会、講演会などご存知の方は、事務局まで御一報ください。

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