Newsletter: 日本音韻論学会

第4巻第1号 (通巻10号)2000 年 4 月 25 日発行
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ご挨拶

日本音韻論学会のニューズレターも第4巻第1号(通巻10号)となりました。今回は以下 の資料を添付いたしました。お確かめください。

千葉大学案内図
「『音韻研究 第3号』」

なお、『音韻研究 第3号』は、1999年度の会費が未納の方には同封いたしませんでし た。下記をご参照ください。

(一部の資料は Internet 版からは参照できません。ご希望の方は、是非、本学 会に入会ください。

また、前号から、PDF 版も用意いたしました。会員の方には、 お配りします。必要な方は、事務局、本間 e-mail: honmat@st.rim.or.jp (or.jp のままなのでくれぐれもご注意を)までお知らせください。)

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『音韻研究 第3号』発刊

今年度も多くの方のご尽力により、本学会の機関誌『音韻研究』の第3号を発刊する ことが出来ました。1999年度分の会費を2000年3月31日までにお納めいただいた 会員には、この Newsletterと共に『音韻研究 第3号』をお届けいたしました。 上記期日まで会費を納めていただいた方で、お手元に届いていない方は、事務局 までご一報ください。本機関誌は、原則として、当該年度の会費を会計年度中 (つまり、3月31日まで)に納入した会員1人につき1部を無料でお送りしております。 なお、学会から配布される1部以外に希望する会員は会員特別価格で購入できます。 御自身で直接開拓社にお申し込みください。この際、送付先、氏名、必要部数、 および、必要な号の番号と共に日本音韻論学会の会員であることをはっきりと お示しください。折り返し、開拓社より、『音韻研究』と振込用紙が送られる ことになっています。詳しくは、開拓社にお問い合わせください。

開拓社『音韻研究』係
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5
電話 03-3265-7641 FAX 03-3265-2989

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春の研究発表会/総会

下記の要領で日本音韻論学会第6回研究発表会および2000年度総会を開催することに なりました。是非、お誘いあわせの上、多数ご参加ください。

【日時】2000年6月16日(金) 14:00-17:30
【場所】千葉大学 (西千葉キャンパス)
        けやき会館 (付録の案内図参照)
     JR 総武線西千葉駅から徒歩10分
     JR総武線秋葉原から西千葉駅まで、約50分
     京成千葉線みどり台から徒歩8分
【参加費】無料、申し込み不要。
     研究発表会は、非会員も参加自由。
【プログラム】
開会の挨拶(+事務連絡) 14:00
研究発表 14:05-16:45
     それぞれ 30分 + 質疑応答 10分
14:05 フット依存の語形成とそのアクセント
     田端敏幸(千葉大学) 菅野亜紀(千葉大学院生)
14:45 Spanish definite article allomorphy:
      A correspondence approach
      菊池清一郎 (東北大学大学院/日本学術
      振興会特別研究員)
15:25 休憩 (10分)
15:35 What do 'Phonemic' Writing Systems Represent: 
     Arabic, Japanese kana, and the Moraic Principle
     Robert R. Ratcliffe (東京外語大学)

16:15 Morphological Opacity and Chaha Impersonal
    Kurisu Kazutaka (Univ. of California, Santa Cruz)
16:55 休憩 (10分)
総会 16:55-17:25
議題:
  (1) 1999年度事業報告・会計報告
  (2) 2000年度事業計画(案)
  (3) 音韻論フォーラムの会場について
  (4) その他
閉会の挨拶 17:25
【問合せ先】日本音韻論学会事務局 
     郵便番号 213-0001
     川崎市高津区溝口 3-18-32-601 本間猛 方
    e-mail: honmat@st.rim.or.jp
    http://www.st.rim.or.jp/~honmat/News-Letter.html
【宿泊】
日本音韻論学会の研究発表会・会員総会は6月16日(金)に行われます。また、 続いて6月17日(土)18日(日)には、言語学会が行われます。開催校の田端先生に よりますと、千葉大生協の手配により、次のような宿泊施設が安く利用できる模様で す。なお、ご予約の際は、参加学会名を指定してください。
[1]音韻論学会に参加するため15日(木)あるいは
   16日(金)宿泊を希望される場合.
   「音韻論学会」宿泊プラン
   ・千葉ワシントンホテル 
     シングル6000円/朝食付き7000円
   ・東横イン千葉駅前
     シングル5800円/朝食付き6300円
[2]引き続き17日(土)に宿泊を希望する場合.
   「日本言語学会宿泊プラン」
   ・千葉ワシントンホテル
     シングル6000円/朝食付き7000円
   ・ホテルサンガーデン
     シングル 6900円/朝食付き7900円
それぞれ、予約は2週間前までに。
キャンセル料金 当日80%、前日20%
予約先(株)ホテルネットワーク
  電話 043-204-6655
  fax  043-204-6654
どのホテルもJR千葉駅から歩いて数分くらいの距離にあります。千葉大はJR 千葉のとなり西千葉ですが、千葉大からホテルまでタクシーをつかっても基本料金か ら3回くらいメーターがあがる程度です。二人以上の場合はタクシーを利用するのが 便利です。

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音韻論フォーラム2000 研究発表募集

日本音韻論学会の定例行事となっておりますフォーラムを、今年は山口市のホテルで 合宿形式で開催することになりました。発表をご希望の方は下記の要領でお申し込み 下さい。大会プログラムは、6月下旬発行予定の Newsletterにて会員全員にお送り いたします。宿泊予約に関する情報も同じNewsletterでお送りします。本フォーラム での発表内容は、年度末に出版される『音韻研究 vol.4』に掲載されることになりま す。学会誌への掲載という点などから、他学会との重複発表はくれぐれもご遠慮下さ い。なお、『音韻研究』への掲載は発表1件につき最大8ページとなる予定です。
〔日時〕8月27日(日)〜29日(火)
〔場所〕山口市
〔招待講演〕学位取得者を中心に数名
〔研究発表〕約35分+質疑応答20分(予定)
〔論文テーマ〕音韻論・音声学に関するもの、あるいは音韻論・音声学と他の分野と
      のインターフェースに関するもの
〔使用言語〕日本語または英語
〔発表申し込み〕

・和文または英文の要旨を5部提出して下さい。和文の場合はタイトルに英訳を、英
文の場合はタイトルに和訳をつけて下さい。

・長さはA4用紙2枚以内とし、書式は和文の場合35字×40行、英文の場合10ポイン
ト以上の活字(10ポイントを指定できないときはタイプライターのエリートの大きさ、
大体1行75ストローク)でシングルスペースとします。いずれの場合も左右上下
2.5cm以上のマージンをとって下さい。

・また、要旨5部の他に、氏名・連絡先住所・電子メールアドレス(ご使用の場合)、 
所属(英訳を付ける)を明記したものを添えて下さい。

・5月31日(水)必着で,下記のプログラム委員まで郵便でお送り下さい。

・なお,書式を守っていない、あるいは期限に間に合わない応募は無効としますで、
くれぐれもご注意下さい。

〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
           神戸大学文学部 窪薗晴夫
         PHONE: 078-803-5555(直通)
         FAX: 078-803-5589(事務室)
         E-mail: kubozono@lit.kobe-u.ac.jp
〔今後の日程〕
  ・5月31日 発表申し込み締切
 ・6月中旬  査読結果通知
 ・6月下旬  プログラム発表・配布
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会費納入について

会費に関しましては、下記の額の会費を納めていただくことになっております。お早 めにご納入下さるようお願い申し上げます。今年度中(2001年3月31日付まで)に完 納されないと、『音韻研究第4号』の無料配布を受けることができませんので十分ご 注意下さい。
・通常会員 5,000円(常勤,非常勤など)
・学生会員 4,000円(学部生,院生など)
・維持会員10,000円(会長,副会長,理事など希望者)
・賛助会員10,000円(出版社など)
納入方法には基本的に次の2つがあります。
⇒A 郵便局で下記の振替口座に振り込む。
・ 口座番号:00180-6- 402077
・ 加入者名:日本音韻論学会
⇒B 講演会などの会場で担当者に直接手渡す
(領収証を発行します)。
海外からの送金方法については事務局の横谷までお問い合わせ下さい。

なお、会員の皆さんにご自分の会費納入状況を知っていただくために、封筒の宛名シ ールの下部に会員個人の会費納入状況を示した記号列を印字してあります。7, 8, 9, 0 という数字は、それぞれ 1997, 1998, 1999, 2000 の各年度分の会費が未納である ことを表わします。例えば、「***0」は2000年度分が未納であることを、「*8*0」は 98年度分と2000年度分が未納であることを示しています。数字が括弧に入っている場 合は、その年度について不足があることを表わします(例:「***(0)」)。また、 「[5t]」などは未納金の総額です。t (= thousand) がゼロ3つの役目を果たします。 この場合、未納金の総額は 5,000円ということになります。従って、例えば通常会員 の方について「*8*0 [10t]」のように印字されている場合は、「98年度分と2000年度 分が未納で、総額が 10,000円である」ということを意味します。なお、この情報は4 月15日現在のものであります。御入金と行き違いになりました節はお許し下さい。会 費に関するお問合わせは事務局会計担当の横谷輝男までお願いいたします。

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日本音韻論学会メーリングリストの開設

日本音韻論学会では、会員間の情報交換のための電子メールによる メーリングリストを開設しております。1998年3月の中頃から 運用開始いたしました。参加をご希望の方は、電子メールで日本音韻論学会 事務局(本間猛honmat@st.rim.or.jp)まで、お知らせください。その他 ご質問なども上記のアドレスにご連絡ください。

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日本音韻論学会事務局

(Internet 版では、個人情報保護等の目的で住所等を伏せました。ご連絡は、電子メールでお願いいたします。会員の方は会員名簿等をご参照ください。)

本間猛(ホンマタケル) e-mail:honmat@st.rim.or.jp(or.jp のままなのでくれぐれもご注意を)

横谷輝男(ヨコタニテルオ) e-mail: veb00317@nifty.ne.jp

田中伸一(タナカシンイチ) e-mail: tanaka@lang.nagoya-u.ac.jp

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Phonology Calendar について (お願い)(再掲)

事務局では、Phonology Calendar をより役に立つものにするために、皆様からの情報をお待ちしております。学会の規模を問わず、音韻論に関連のある国内外の学会、集会、講演会などご存知の方は、事務局まで御一報ください。

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