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3.LaserWriter 8の複数ページ割り付けで黒枠を
 印刷されないようにする

漢字Talk 7.5で標準添付となったPostScriptプリンタドライバ、LaserWriter 8の複数ページ割り付け機能は便利だが、各ページの周囲に印刷される黒枠は目障りだし、トナーの無駄でもある。この黒枠の印刷を抑止する手軽なカスタマイズを紹介しよう。

◆ 用意するもの:

漢字Talk 7.5に添付のLaserWriter 8(バージョンJ3-8.1.2、実際にはバージョン8.1.1以降ならレシピを適用可。古いバージョンについては補足説明を参照)、ResEdit、HD上に600KB程度の空き容量

◆ 手順:

  1. optionキーを押しながら「機能拡張」フォルダからLaserWriter 8をデスクトップにドラッグ(バックアップ作成)
  2. 「機能拡張」フォルダのLaserWriter 8をResEdit(またはそのエイリアス)にドラッグ&ドロップ
  3. リソースタイプウィンドウで'PRFS'をダブルクリック
  4. ID=-8192の'PRFS'リソースをダブルクリック
    ― 'PRFS'リソースがLaserWriter 8内の'PRFS'テンプレートで開かれる
  5. Don't frame n-up pagesフィールドで、ラジオボタン「1」をクリック
  6. 変更を保存(Cmd+S)
  7. セレクタでLaserWriter 8を選び、実際に複数ページ割り付け(2ページ分又は4ページ分)で印刷してみる
  8. 問題ないようなら、バックアップのLaserWriter 8を処分する

◆ 補足説明:

同じカスタマイズを実現する別の方法として、複数ページ割り付けのPostScriptコードが格納された'PS 'リソース(ID=-8184)を変更するという手もある。同リソースをHexエディタで開いて「Find」メニューから「Find ASCII...」を選び「framenup true def」を検索する。HexエディタのASCIIダンプエリアで「true」を「false」に変更して保存すれば全く同じ効果が得られる。frameupという(PostScript言語の)変数が、同リソースの後の方におかれたif文
framenup{pagemarg 2 div nups div dup mT idtransform abs neg exch abs neg
 exch paperw paperh rS}if
で枠の印刷の有無を決定しているからだ。

なお、8.1.1より前のバージョンのLaserWriter 8には'PRFS'リソースもframenup変数もない。仕方がないのでこの場合は同リソースのオフセット04EBを0D(C/R)から25(%)に変更する。PostScript言語で「%」は、その後のテキストがコメントであることを表わす。つまりこの変更は枠の印刷を行なうコードを無効にするものだ。

なお、富士ゼロックスのLaserPress、OKIのMICROLINE 803PSなどサードパーティ製のPostScriptプリンタに付属しているプリンタドライバにも本レシピが適用できる場合があるのでお試しあれ。

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4/12/95 Original for MacPower Jun 95 by GKT
3/14/96 Converted to HTML by GKT