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FutureBASIC Sample Code
FutureBASICサンプルコード
presented by Independent Computing
当ページの記述は原則的にFutureBASIC IIの英語版に準拠しています。日本語
版に関する追加の情報は、「FBII日本語版情報」の項にまとめてあります
FB ニュース
FB II日本語版情報
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FBII日本語版の仕様
(株)モモデラーズブランドが販売するFBII日本語版は、英語版FBII 2.1.3/PG 4.1.6に基づいたものです。マニュアル(1300ページ全て!)、オンラインヘルプ、エラーメッセージ、ユーザーインタフェースがローカライズされています。PGで生成したコードにも日本語の注釈が付きますが、Pascal Converterなどの添付ユーティリティは英語版のままです。なおWorldScript対応(つまりINPUT文などでの日本語入力を正しく扱う機能)は次期以降のリリースで追加される見込みです。
FBII日本語版はCDメディアで提供され、FBII英語版を同梱しています
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FBII日本語版のアップデータ
オンラインヘルプの不具合(文字化け、フリーズ)を解決するアップデータ2種が
モモデラーズブランドのホームページからダウンロードできます
FBとサンプルコードについて
FutureBASICは素人にもたやすく使えるMacintosh用のBASIC言語開発環境です。かつては
Zedcor社が開発販売を行っていま
したが、現在はSTAZ software社の製品となっています。詳しい情報やここに用意した
以外のサンプルコードについては、
Unofficial FutureBASIC Web Pageや日本総代理店である
モモデラーズブランドのホームページにGOSUBしましょう。 Staz softwareにGOTOすれば開発販売元からの公式情報やテクニカルサポートが得られます。 FBのFAQ(ver 1.3)もどうぞ(英語のみ、日本語版当サイトにて準備中)。またビギナー向けの質問フォームが
Croushorn's FB pageの下の方に置かれています。さらにこれ以外の場所が
当サイトのリンクのページで見つかるかもしれません。
ぼくは今年の初めにFutureBASIC IIへのアップグレードを入手しました。FutureBASIC 1.xにはなかったFutureBASIC IIの新機能を挙げてみましょう:
- フローティングパレットのサポート
- Geneva9ポイントや他のカスタムフォントを用いたコントロール
- Geneva9ポイントを用いたメニュー
- INCLUDEファイル中でも動作する新しいデバッガー
- 新しいプロジェクトマネジャ ― 旧プロジェクトマネジャとクロスリファレンス
ツールの機能を兼ね備えたもの
- プログラムジェネレータのバンドル ― PG:PROの製品名でSTAZが販売していた
ものの新バージョン
- 新しいウィンドウツール ― 積み重ねやタイリングをサポート
- 1バイト変数のサポート
- 1度に開けるウィンドウの数が255に増加(かつては63)
- 機能強化された新しい検索/置換ツール
- Pascalコンバータ ― Pascalの.pファイルをFBのINCLUDEファイルに変換
- 強化されたエディタ ― 行番号のバグもとれた
- 性能がアップしたコンパイラ
- Toolboxサポートの強化
- 初期のペンティアムチップをエミュレートするエラーモード:-)
うーむ。PowerPCネイティブ対応がリストに入っていないのが嫌ですね。しかしそれ以外
では標準的な開発環境のアップグレードを上回るものを感じました。
またSTAZ社はPG:PROの登録ユーザーにはPG Extenderのディスクを無料で提供してくれ
ました(その後のバージョンアップでExtenderの機能はプログラムジェネレーターの標準機能に組み込まれました)。
STAZ社からのアップグレード情報はこちらに用意されています。公式のアップグレードの終了後(96年2月以降)もSTAZ社からのアップグレードが可能だという(未確認)情報もあります。またモモデラーズブランドは英語版FB→日本語版FBIIのアップグレードを行っています。アップグレードや購入の検討資料に
なると思われる詳しいレビュー記事が
こちらでお読みになれます(英語)。この記事はベル研のAlan Weiss氏によって
comp.sys.mac.appsにポストされたものです。Mac専門誌のレビューとしては、
Charles Seiter氏が
米MacWorld誌の96年7月号で星3つの評価をしています。
さて当サイトでは4つのサンプルプログラム(ソースコード及び実行コード)を用意し
ました。初めの2つはかつてFutureBASIC 1.03で書いたものですが、FB II 2.1.3で
動作確認し、その後FB IIの新機能を活かすため若干の修正を加えてあります。後の
2つは初めからFB IIで書きました。いずれも単純ですが、fbodoc以外は
非プログラマーの方にも役に立つ可能性のあるものです。お楽しみいただければ幸いです。
- Finderのリスト表示の日付フォーマットを変更したいと思ったことは
ありませんか?
FinderDate cdev
をお試し下さい。このコントロールパネルはFinder設定ファイルの'fval'リソース
を書き換えてそれを実現するものです。Finder本体には手を触れません。
英語版と日本語版の両方を用意しました。
このコントロールパネルは将来アップデートしたいと思っています。新版には
- ファイル名と日付フィールドの表示長の変更
- アイコン表示の際のグリッド幅を縮小
- ソートする項目のヘッダー部のスタイルを変更
といった機能を追加したいと思っています。但し予定は予定、決定にあらず、
というわけですから、どうか期待しないでお待ち下さい。
-
IconTextizer ver 1.0.1はドラッグ&ドロップした任意の'ICN#'リソースを
ドットとスペースから成るテキストに変換してしまうものです。最大5つの
ファイルが一度にドラッグでき、最大255のテキストウィンドウを開くことが
できます。保存、テキスト編集、コピー&ペーストもサポートします。
これだけの機能を実現してもソースコードはたったの250行余!
この驚くべきFutureBASICの威力をぜひご自分の目でお確かめ下さい。
日本語版と英語版の両方を用意しました。
- ちまたに同種のものは数あるのではありますが、
「もう1つの別の」
HTML表作成ツールをFutureBASIC IIで書いてみました。タブとリターンで
区切られたテキストをHTMLの表にコンバートします。HTMLソースはあとから編集
しやすいように段付け、区切り線を加えることができます。このバージョンは
いわゆる「クイック&ダーティ」な実現ですが、実際に動作しますし、
時間の節約に役立つと思います。詳細はMacPower誌96年6月号でも紹介しました。
同誌付属CDに収録したものと同じバージョンです(暇がなくてアップデートして
ません、ゴメン)日本語版と英語版の両方を用意しましたが、添付ドキュメントは
今のところ英語のみ
必須Apple Eventの1つである'odoc'(ドキュメントを開く)を起動中の
アプリケーションに送信するApple社のデモプログラム、
ODOC(C言語で書かれています)をFutureBASIC II
に移植してみました。題して
fbodoc。Apple Eventプログラミングの参考になれば幸いです
オフィシャル・サンプルプログラム
STAZ社はWebページに相当数のサンプルプログラムを用意しています。 しかしWeb
ページからリンクしているftpサイトは日本からはかなり「遠い」ようです。そこで
こちらにミラーページを用意しました。サンプルプログラムの解説は邦訳してあります。
ミラーのアップデートは1週遅れ以内を予定しています。
FBの現行バージョン
新しいソフトウェアにはよくあることですが、FBII/PGもまだ若干のバグを残して
います。常にアップデート情報に注意しましょう。
7/30/96現在の最新版は以下の
通りです:
- FutureBASIC II: 2.1.3
- Program Generator: 4.1.6
アップデータは2ファイル構成です。またSTAZ社のサイトへのトラフィックの集中を避けるため、当サイトからダウンロードできるようにしました。以下のアップデーターはFBII 2.0、PG 4.0以降の全てのバージョンに対して必要な変更を加えることができます:
FBメーリングリストに参加する方法
英語がある程度できるなら、このメーリングリストに参加することをお薦めします。
参加方法は以下のようなe-mailを送付するだけです(姓名はローマ字で):
TO:macjordomo@associate.com
SUBJECT: <何でもよい>
BODY: subscribe futurebasic あなたの名(半角スペース)あなたの姓
リストサーバーはこの他にもいくつかのコマンドを受け付けます。詳細は
こちら をご覧下さい。また
メーリングリストのアーカイブもWeb上でご覧になれます。
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Last Update: 10/26/96