JDJの使い方
JDJのメインパネルは下図のようになっています:
区切られた領域(矩形)は、それぞれ以下のような機能を持っています。
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- 背景設定。この領域をクリックすることにより、JDJの背景画像を
切り換えることができます。左側の領域をクリックすれば一つ前の画像を、
右側をクリックすれば一つ次の画像を背景として設定できます。
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- ディスク・タイトル。現在選曲の対象となっているディスクを表示します。
この領域をマウスでクリックすることにより、JDJに挿入されているディスクの
中から対象ディスクを選べます。領域の左半分をクリックすれば一つ前のディスク、
右半分をクリックすれば一つ次のディスクのタイトルを表示します。
なお、タイトルの付けられていないディスクの場合は「No Title」
と表示されます。またJDJのパラメータとしてHTMLファイルに直接記入した
曲名は、「Direct Tracks」というタイトルのディスクにまとめられます。
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- 曲タイトル。ターンテーブルにセットできる状態にある曲のタイトルを
表示します。この領域をマウスでクリックすることにより、曲を選択できます。
領域の左半分をクリックすれば一つ前の曲、右半分をクリックすれば一つ次の曲の
タイトルを表示します。なお、タイトルの付けられていない曲の場合は、
URLから類推してタイトルを表示します。
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- 曲設定。曲タイトル領域に表示された曲をターンテーブルに
セットします。左側の曲設定アイコン領域をクリックすると左の
ターンテーブルに、右側の領域をクリックすると右のターンテーブルに
曲が設定されます。
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- 速度調節。ターンテーブルで再生する曲の演奏速度を表示しています。
表示が「0」であれば通常の速度で、プラスの値なら速く、マイナスの値なら
遅く演奏することになります。演奏速度を変更するには、速度調節領域内で
マウスのボタンを押し下げ、上下方向にドラッグします。
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- ゲイン調節。現在の出力音量の傾きを表示します。この傾きに応じて
左右のターンテーブルの出力がミックスされます。傾きを変更するには、
ゲイン調節領域内でマウスのボタンを押し下げ、左右方向にドラッグ
します。ゲインカーソルが中央にあれば左右の音は同じ音量で出力され、
左端にあれば左のターンテーブルの音のみが、右端にあれば右の音のみが
出力されます。
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- 巻き戻し。現在設定されている曲の演奏位置を最初に戻します。
巻き戻し領域内でマウスをクリックすれば、その曲を演奏中でも
一時停止時でも機能を実行できます。
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- 再生・一時停止。曲の再生状態を示します。一番左のアイコンが
表示されていれば再生可能、真ん中のアイコンであれば現在演奏中で一時停止可能、
一番右のアイコンであれば曲が未設定かダウンロード中のいずれかであることを
意味します。
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- 演奏位置。現在の曲の演奏位置を示します。左側のアイコンで
カーソルの表示されている位置を演奏しています。曲が未設定、ダウンロード中、
あるいは曲の長さが不明な場合は、右側のアイコンが表示されます。
演奏手順
- JDJにディスクが挿入されていることを確認
- 曲を選択
- 左右のターンテーブルに曲設定
- 曲のダウンロードが終了し、再生アイコンが再生可能の状態になるのを確認
- 必要に応じて速度調節、ゲイン調節、再生位置設定を行う
- 曲を再生
- 各種調節、曲設定を行う
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