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・見所：
eディスク及びeディスク・プレイヤを使って、ネットワーク上
あるいはローカル・マシン上の音楽リソースの再生、イメージクリップ
の表示が可能です。
deepsonarでは、利用者はディスク・ボックスからeディスクを取り出し、
プレイヤにドラッグ＆ドロップすることでディスクをセットします。
（ダイアログからディスクのURLを直接指定することもできます。）
またプレイヤーは２台あり、それぞれで再生した音をミックス可能です。
DJブースの背面にはイメージ・ウォールがあり、プレイ中の音楽に
関連付けられたイメージクリップが表示されます。これと同じイメージ
クリップが、プレイヤに着脱可能なイメージ・プレートに表示され、
さらに曲に関する情報がある場合はこのプレートをクリックすることで
新規Webページに表示できます。
なお、eディスク、eディスク・プレイヤ、音楽リソース、及びイメージ
クリップはそれぞれ別の場所に存在していても関連付け可能です。
・見所を見るための手順
ビューポイント"drive front"を選択すると、DJブースに移動します。
ここには、eディスク・プレイヤや、eディスクを収めたディスク・ボックス、
２台のプレイヤの再生音量のバランスを制御するスライダがあります。
それぞれの機能、使用法について以下に説明します。
(1) eディスク・プレイヤ EDP-101
中央に円盤を持ち手前にボタン類を備えています。(2)に説明する
ディスク・ボックスなどからeディスクを取り出してセットすることにより、
以下のボタン／スライダ等を使って曲の再生を制御できます。
a. プレイヤ・ボタン
プレイヤの手前に並んだボタンは、eディスクに記された曲（トラック
と呼びます）を操作するのに用います。全部で７個のボタンがあります。
それぞれの動作について向かって左のボタンから説明します。
後方スキップ……再生トラックを一つ戻します
後方サーチ ……トラックを巻き戻し再生します（VRMLの仕様により
現段階では正常に機能しません）
停止 ……トラックの再生を停止します（次に再生ボタンを
押すとトラックの最初から再生します）
再生 ……トラックの再生を開始します
一時停止 ……トラックの再生を一時停止します（次に再生ボタンを
押すか一時停止ボタンをもう一度押すと途中から再生
します）
前方サーチ ……トラックを早送り再生します
前方スキップ……再生トラックを一つ進めます
再生及びスキップを行うと、新しくセットされたトラックの題名が
プレイヤの上空に一定時間表示されます。
b. ボリューム・スライダ
プレイヤの向かって左側にあるスライダを用いて再生ボリュームの
変更を行います。スライダのつまみを奥へ移動させると再生音が
大きくなり、手前へ移動させると小さくなります。
c. ピッチ・スライダ
プレイヤの向かって右側にあるスライダを用いてトラックの再生ピッチ
を変更します。スライダのつまみを奥へ移動させるとピッチが
高くなり、手前へ移動させると低くなります。中心に設定すると通常の
ピッチで再生されます。
d. ファンクション・ボタン
プレイヤの奥側、円盤の向こうにある横長のボタンです。これを
押すと、現在プレイヤにセットされているディスク、あるいは
現在再生中のトラックに関連付けられたイメージクリップを表示する
イメージプレートがプレイヤ上空に出現します。もう一度押すと、
プレートは消えます。
また、ディスクあるいはトラックに参照用のURLが設定されている
場合は、このプレートをクリックすることでそれを別のWebページに
表示させます。
e. ヒンジ・ボタン
円盤の斜め奥に取り付けられた赤いボタンです。これを押すと
円盤を開閉できます。既にプレイヤにディスクがセットされている
場合はディスクを取り出します。
f. ディスク・プレート
プレイヤ中央の円盤です。トラック再生中にこのプレート上で
マウス・ドラッグを行うと、スクラッチに似た操作を行うことが
できます。
また、ディスク・プレートがヒンジ・ボタンの操作によって開かれて
いる時にプレートをクリックすると、ダイアログが表示されます。
ダイアログのテキスト・フィールドにURLを直接入力することにより、
ネット上あるいはローカル・マシン上にあるeディスクをプレイヤに
セットすることが可能です。
(2) ディスク・ボックス EDB type A
右側のプレイヤの奥にある直方体です。
ボックスをクリックすると、ふたが開き中に格納されたeディスク
のインスタンスが飛び出してきて空中に静止します。今回は５枚の
ディスクを収納しています。もう一度ボックスをクリックすると、
ディスクは再び格納されます。
ディスクのインスタンスをドラッグして空間上を移動させることが
可能です。ディスクをプレイヤのディスク・プレートに重なるように
移動させると、ディスクの色が赤に変化します。この状態でマウス・
ボタンを離すと、そのディスクがプレイヤにセットされます。別の
ディスクをドロップすると、ディスクが入れ換わります。ディスクの
ドラッグ途中でマウス・ボタンを離すと、ディスクのインスタンスは
元の位置に戻ります。
(3) バランス・スライダ EDS-10A
２台のプレイヤの手前にある横長の直方体です。
直方体の上部をクリックすると、ふたが開いてスライダ本体が
現れます。この状態でもう一度ふたをクリックすると、ふたが
閉じます。
スライダを左にドラッグすると、左側のプレイヤのボリュームが
上昇し、右側のプレイヤのボリュームが下降します。右にドラッグ
するとその逆になります。
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