原宿の夜、BOF - 技術的なお話
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デモ・システムの主なスペック
- Blissのモデル
- 動作・音声のサンプリング
- パフォーマーの身に着けたスーツを使用してBlissの動きをサンプリング
- その他、口の動き等は別のスタッフが調整
- 動作のサンプリング及びリアルタイムVRML化にはO2ワークステーションを
使用
- データ伝送時に動作と音声の動機を行う
- 伝送
- アメリカから日本までは、SGIのイントラネットを利用
- 日本SGIクレイからCybernet CafeへはKDD及びNTTのISDN網を経由
- よって数十から数百kbpsでVRML及び音声のストリーム・データを
伝送している
- 会場からアメリカSGIへの音声は公衆国際回線を使った電話による伝送
- モデルの表示
- O2ワークステーション上にCosmoPlayer 2.0IR版をインストール
- EXTERN PROTOノードを用いてストリーム・データを受信、表示する
プラグインを実装
システムの動作について
- 回線品質
- 今回の太平洋越えのデモでは比較的広い通信帯域幅が確保されていた
ことになる。実際にモデルの動きはほぼ滑らかであったが、音声は
途切れることがしばしばあった(数十秒から数分の間隔で一秒未満の欠落)。
- ちなみにパフォーマーの動きとBlissの動きとでは数秒ほどの遅れが
発生していた模様。
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