96年3月26日(火) 19:00 開演 渋谷 エッグマン
●短評
SEQ. 曲名 使用楽器 ギター ベース <オープニング 横溝正史シリーズのテーマ?> 1 陰獣 グレコ モッキンバード 2 暗い日曜日 <MC> メンチ イーグル 3 三十歳 4 ギリギリ・ハイウェイ 5 審判の日 <MC、川端圭介氏パチンコ> ダブルネック
川端氏ストラトリッケンバッカー 6 羽根物人生 <MC> グレコ 7 エイズルコトナキシロモノ <MC> モッキンバード 8 踊る一寸法師 9 東京ボンデージ <MC> メンチ 10 どだればち <MC> プレシジョン 11 青森ロック大臣 12 りんごの泪 <MC> イーグル 13 人面瘡 14 もっと光を!(中間部「宇宙遊泳」) <MC> 15 桜の森の満開の下 16 針の山 <アンコール1> リッケンバッカー 17 BLACK MAGIC WOMAN(SANTANA) 18 ?不詳? 19 神経症 I Love You(含オリジナル歌詞) <アンコール2> 20 ダイナマイト
いきなり1音半下げの「陰獣」で開幕し、度肝を抜かれる。音程が低すぎてまるで別の曲のように聞こえる。追記(97-01-24)
「羽根物人生」では鈴木氏のバイト仲間の川端氏が登場。それはいいのだが、同時にパチンコ台も登場し、川端氏がパチンコを打つパフォーマンス。
鈴木氏から、沙村広明氏の漫画『無限の住人』のイメージアルバムとしてのニューアルバム製作が発表される。最初聞いたときは「無限の10人」かと思った。
なぜか鈴木氏が頻繁にベースを持ち替える。メインのイーグルが不調なのか?
アンコール1曲目はサンタナのカバー。2曲目はカバー曲のようだが不明。3曲目の「神経症…」は、デビュー前の『人間椅子』収録のバージョンとも違う、長いオリジナル歌詞で歌われる。最後は当然「ダイナマイト」で終了。
個人的には、低音がうなる「陰獣」の印象がひたすら強烈なライヴだった。同行の者は、「なごやかなライヴだった」と言っていた。そういえば、MCで言及されていたのですが、青森でオンエアされている(されていた?)という人間椅子のラジオ番組に関する情報をお持ちの方はecag@st.rim.or.jp までよろしくお願いします。鈴木氏の話では「みんなでカラオケを歌ったものを放送した」など、なかなか楽しげだったのですが。
hideki ohwaizumi氏からの情報によれば、上記の番組はラジオではなくて、95年7月から放映している「人間椅子倶楽部」というテレビ番組のようです。青森朝日放送で毎週日曜深夜12:30よりの30分番組で、今も放映しているそうです。
ということで、見たことがある方からの続報をお待ちします。特に、青森県在住でビデオデッキをお持ちの方は優遇します(笑)。