96年1月25日(木) 19:00 開演 渋谷 ON AIR WEST(vs. GERARD)
●短評
SEQ. 曲名 使用楽器 ギター ベース <GERARD> <オープニング 横溝正史シリーズのテーマ?> 1 暗い日曜日 グレコ イーグル 2 時間を止めた男 3 悪魔の手毬唄 <MC> リッケンバッカー 4 エイズルコトナキシロモノ <MC> メンチ 5 天国に結ぶ恋 6 無言電話 7 平成朝ぼらけ <MC> 8 三十歳 9 あやかしの鼓 10 青森ロック大臣 11 針の山 <アンコール with GERARD> 12 ボニー・モロニー(ジョニー・ウィンター) 13 吹けよ風、呼べよ嵐(ピンク・フロイド)
前回のON AIR EASTでの興奮からたった6日後のライヴ。こんどは向かいにあるON AIR WEST。雨は降っていなかったが、すごく寒かった。
最初はジェラルドが演奏。ドラムスが『羅生門』時代のサポートドラマー、後藤マスヒロ氏。ジェラルドはこのとき初めて聞いたのだが、全員すごく上手い。
ジェラルドのあと、人間椅子の演奏。「暗い日曜日」などの暗く重い曲で始まる。
全11曲で終了。ワンマンのときが20曲前後であることを考えると、意外と多く演奏したと思う。「無言電話」「平成朝ぼらけ」が珍しかった。
アンコールは、ジェラルドが中心。和嶋氏はテレビ局から借りたというシャ乱Qのつんくの衣装で登場。鈴木氏と土屋氏は2曲目の「吹けよ風、呼べよ嵐」(プロレスのブッチャーのテーマでお馴染みですね)の途中から出場。鈴木氏は上半身裸で、血糊を吐くパフォーマンス。
両バンドとも甲乙付けがたい好演だった。楽しいライヴだった。ON AIR WESTの方がやや狭いが、音質はEASTよりいいと思った。