96年1月19日(金) 19:00 開演 渋谷 ON AIR EAST 踊る一寸法師ツアー FINAL
●短評
SEQ. 曲名 使用楽器 ギター ベース <オープニング 横溝正史シリーズのテーマ?> 1 モスラ グレコ リッケンバッカー 2 りんごの泪 3 独裁者最後の夢 <MC> 4 ギリギリ・ハイウェイ 5 賽の河原 <MC> ダブルネック
ストラト川端圭介氏6 羽根物人生 <MC> メンチ イーグル 7 どだればち <MC> グレコ 8 踊る一寸法師 9 水没都市 <MC> メンチ リッケンバッカー 10 人間失格 11 三十歳 12 審判の日 13
14もっと光を!
含_ヘヴィ・メタルの逆襲<MC> 15 桜の森の満開の下 <アンコール1> 16 SLAUGTHER ON TENTH AVENUE
(ベンチャーズ)17 人面瘡 <アンコール2> 18 幸福のねじ 19 ダイナマイト
今回のライヴから、キング・クリムゾン「太陽と戦慄パート1」に変えて、横溝正史シリーズのテーマ音楽(かな?)で開幕するようになる。メンバーの服装のテーマは、和嶋氏:海軍士官、鈴木氏:幽霊、土屋氏:佐藤蛾次郎、というものだった。
鈴木氏は、パチンコで儲けて新規購入したという黒いリッケンバッカー4001を弾いていた。「羽根物人生」では、杉並郵便局員の川端氏がサイドギターで参加。局員の同僚の方々も何人か会場に来られていたようだ。
「踊る一寸法師ツアー FINAL」ということで、最新アルバムからの選曲が多かった。「桜の〜」で締めるエンディングには感動した。
アンコール1曲目は唐突にベンチャーズ「10番街の殺人」(という邦題でしたっけ?)という珍しい選曲。
土屋氏の成長が感じられたライヴだった。個人的には「賽の河原」「水没都市」が聞けてよかった。