M U S I C D I S C O V E R Y


Katayose says; <1999. 4. 3 >

みなさんこんばんわ。GREAT 3の片寄明人です。 今晩からスタートするこの番組<MUSIC DISCOVERY>は僕、 GREAT 3の片寄明人のミュージック・コレクションの中から、毎週ですね、 様々な切り口で、本当にいい音楽をたっぷりとみなさんに ご紹介していきたいと思っております。 えー僕もいろんなジャンルの音楽が好きなんでね、 かかる音楽もいろんなジャンルになっていくんじゃないかなと思っております。 新譜あり、レア・コレクションあり、 時にはですねゲストも呼びたいなと思っております。
そして、 この番組<MUSIC DISCOVERY>はですね【アーティスト特集】 というのもあるんですが、記念すべき第1回目の今日はですね、 70年代のシンガー・ソング・ライター、 ジェイムス・テイラーを特集したいと思っております。
この番組<MUSIC DISCOVERY> はとにかくいい音楽をたっぷりご紹介しますので、 どうかみなさん楽しんでくださいね。

それでは記念すべき一曲目をご紹介しましょう。 1976年にイギリスで結成されたバンドです。今、 ソロで活躍中のロビン・ヒッチコックが在籍してました、 ザ・ソフト・ボーイズで曲は

「GIVE IT TO SOFT BOYS」

「SONGS OF PRAISE」

<MUSIC DISCOVERY>お送りしたのはですね、ザ・ソフト・ボーイズ、 1976年のデビュー・シングル「GIVE IT TO SOFT BOYS」。 続いてはロイ・ウッド。彼はですね、ELO、 そしてザ・ムーヴというバンドで有名ですけど、 ロイ・ウッドのですね1973年のファースト・アルバム『BOULDERS』 の中から「SONGS OF PRAISE」聴いてもらいました。

いろんなジャンルの曲かけてきたなと思うんですけどね、なにせ、こう、 自分の大好きな曲をガンガンかけられる番組というのはね、 生まれて初めてなもんでね、非常にですね、目が回りそうといいますかね、 レコード棚を前にしてですね、クラクラクラとしながら、今日も、 ほとんど寝ずに選曲してきたわけなんですけども、 みんなが気に入ってくれる曲がひとつでもあればいいなと 思っているんですけどね。

じゃ、続いてはですね、これはファンク・グループですね、 ソウル・ファンク・グループのナンバーいってみましょうか。 1980年のナンバーです。レイクサイドで

「EVEREADY MAN」


【アーティスト特集】JAMES TAYLOR

片寄明人がお送りしている<MUSIC DISCOVERY>ここからはですね 【アーティスト特集】記念すべき第1回目はですね、ジェイムス・テイラー、 70年代のシンガー・ソング・ライターの草分けですね。 ジェイムス・テイラーをピックアップしたいと思います。
ジェイムス・テイラーは僕にとって一番好きなシンガー・ソング・ライター なんですけれども、ま、何故かと言いますと、僕、 バンドを作ったのが結構遅かったんですよ。22くらいだったかな。 それまでね、ギター1本でバンドをやりたいなーと思いながらもできない、 そういう少年だったんですけれども。ギター1本で弾き語り、 もしくは二人くらいでね、こう、ギターを持って、 アコースティックギターを持って、演奏してですね、例えばソウルだったりとか、 ジャズ、 そういったものを表現できないかっていうふうなことを大学生時代に考えていて、 それに非常に近いことをやっていたのがジェイムス・テイラー ということを僕は当時発見して。ボブ・ディランとかとまた全然違ってね、 イメージとしてはフォークっぽい人、 っていうイメージがあるかもしれないけど、 僕にとってはジェイムス・テイラーはなんていうか、 そういうフォークっぽいアコースティックの可能性からですね、 もっとソウル、ジャズ、いろんなものがクロスオーバーした、 音楽性の方にですね、可能性を広げてくれた人、そんなイメージがあります。 ここでですね、 ジェイムス・テイラーの代表曲のひとつともセえる曲を聴いてください。 ジェイムス・テイラーで「さびしい夜」

「DON'T LET ME BE LONELY TONIGHT」

<MUSIC DISCOVERY>【アーティスト特集】ジェイムス・テイラー、 今お送りしたのは「DON'T LET ME BE LONELY TONIGHT」、 ジェイムス・テイラーの代表曲のひとつとも言われてますけどね、 非常にアコースティック1本でこんなに広がりのあるナンバー もないんじゃないかなと思います。

シンガー・ソング・ライター ということで自分の曲しか歌わないと思っている人も たくさんいるんじゃないかなと思うんですが、 実はジェイムス・テイラーはいろんな人の曲をカヴァーする人としても有名です。 ちょっと思いついただけでね、ビートルズとかデル・シャノン、 キャロル・キングなんかのナンバーをアルバムで歌ってますね。 ここではそんな中からひとつ、1976年のアルバムから、 これはソウル・ミュージシャン、ボビー・ウーマックのカヴァーです。 ジェイムス・テイラー

「WOMAN'S GOTTA HAVE IT」

【アーティスト特集】ジェイムス・テイラー、 お送りしているのはボビー・ウーマックのカヴァーですね、 ジェイムス・テイラーが1976年にカヴァーした 「WOMAN'S GOTTA HAVE IT」というナンバーなんですけど、 今2曲聴いただけでね、 ジェイムス・テイラーのフォークっぽいイメージが崩れた人も いるんじゃないかなと思うんですけれども。

あと、ジェイムス・テイラーですごく有名なことというのはですね、 音楽一家ということですね。兄弟5人がですね、 みんなデビューしてるんですよ。アレックス・テイラー、 ジェイムス・テイラー、リビングストン・テイラー、ケイト・テイラー、 ヒュー・テイラーとね、まあ、どれもすべてがいいとはちょっとね、 僕も言いきれない感じなんですけども、そん中でね、一番、 ジェイムス・テイラーと並んで人気がある、リビングストン・テイラーの曲をね、 ここでひとつ紹介したいと思います。 1978年のアルバム『3-WAY MIRROR』からリビングストン・テイラーで

「TRAIN OFF OFF TRACK」

【アーティスト特集】ジェイムス・テイラー、 お送りしたのはジェイムス・テイラーの弟ですね、 リビングストン・テイラーの1978年の曲で「TRAIN OFF OFF TRACK」。 あんまり声が似てるんでね、 びっくりした人もいるんじゃないかと思うんですけどね、これがね、 聴いてくうちにね、差が結構わかってくるもんでね、 まあやっぱりジェイムス・テイラーの方が歌うまいですね、 僕が思うね。デュエットしてる曲なんかもあるんでね、 気に入った人はチェックしてみたらいいんじゃないかなと思います。

それでは<MUSIC DISCOVERY>【アーティスト特集】、 最後はですねジェイムス・テイラーの最新曲を聴いていただきましょう。 1997年に出たアルバム『HOUR GLASS』の中からですね、 スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加してます。 ジェイムス・テイラーで

「LITTLE MORE TIME WITH YOU」


【今週のイチ押し! ブランニュー・トラック】

GREAT 3の片寄明人のナビゲートでお送りしています<MUSIC DISCOVERY>、 続いてはですね、 最新の音源の中からおすすめのものを紹介していきたいと思います。 実はですね、今日持ってきたのはですね、 音源的には最新のものとは言えないんですよ。でもですね、 最近リリースされているベスト・アルバムの中にですね、 当時発表されなかった未発表曲が いっぱい含まれているものがかなりありましてですね、 今日はそういうもののひとつを持ってきたんですけども。
エクスタシー、パッション・アンド・ペインというねソウル・ ボーカル・グループ、70年代の男女混成のグループなんですけど、 アルバムが1枚だけ出てて、そのアナログ盤はですね、 お店で見かけるとだいたい軽く1万円くらいはする アルバムで有名なんですけどね、それのベスト盤が出たんですけれども、 なんとね、13曲もですね未発表曲が含まれてるんですよ。 その中にですね、とびきりですね有名でかつ、 これみんな気に入りそうな曲があったんでね、 今日はその曲をオンエアしたいと思います。これ、 スピナーズでね有名な曲だと思います。 エクスタシー、パッション・アンド・ペインで

「IT'S A SHAME」

<MUSIC DISCOVERY> 最新の音源の中からおすすめの1枚ということで、 エクスタシー、パッション・アンド・ペインのですね、 新しいベスト・アルバム、タイトルは『GOOD THINGS』 というタイトルで2枚組のCDなんですけどね、 20年間封印されていた未発表曲が発表されました。 エクスタシー、パッション・アンド・ペインで 「IT'S A SHAME」お送りしました。


<MUSIC DISCOVERY> 続いてはグレイトフル・デッドの70年代のナンバーです。

「EYES OF THE WORLD」

<MUSIC DISCOVERY>お送りしてるのはグレイトフル・デッド、 70年代のアルバム『WAKE OF THE FLOOD』の中から 「EYES OF THE WORLD」。デッドというとね、 サイケデリックで難しいイメージがあるかもしれないけども、 このへんから入っていくと結構入りやすいかもしれないですね。

じゃあ、続いてはですね、僕たちGREAT 3、3人がですね、 一番気に入っているアルバムから聴いてもらおうかな。 ラテン・プレイボーイズ、ロス・ロボスの二人とですね、 人気プロデューサーのミッチェル・フルームとエンジニアのチャド・ブレイク が作ったプロジェクトです。 ラテン・プレイボーイズのニュー・アルバム『DOSE』の中から聴いてください。 ラテン・プレイボーイズで

「CUCA'S BLUES」

「IN QUINTESSENCE」

GREAT 3の片寄明人のナビゲートでお送りしてます<MUSIC DISCOVERY>、 ラテン・プレイボーイズの「CUCA'S BLUES」に続いてお送りしたのは スクイーズ。スクイーズの「IN QUINTESSENCE」という曲なんですけど。 エルヴィス・コステロヤデイヴ・エドモンズ、 ニック・ロウのプロデュースで製作したアルバム 『EAST SIDE STORY』の1曲目を飾ったナンバーなんですけどね。 僕はスクイーズ、今でも活躍してますけど、この頃が一番好きですね、 今でもいいバンドだと思いますけどね。

じゃ、続いてのナンバーいってみたいと思うんですけど、 これはですね、日本ではCD化もされてるんですけどね、 アメリカ本国では実はアルバムも出なかったんじゃないかな、当時アナログも。 1978年のネッド・ドヒニーのアルバムなんですけど、 『PRONE』というアルバムで。『HARD CANDY』 というアルバムがすごく有名だと思うんですけれども、 それと同じスタッフで作ってるんでね、非常に負けず劣らずいい内容です。 じゃあその中から僕の気に入ってるナンバーを1曲聴いてください。 ネッド・ドヒニーで

「GUESS WHO'S LOOKING FOR LOVE AGAIN」

<MUSIC DISCOVERY>お送りしたのはネッド・ドヒニー、1978年の曲です。 「GUESS WHO'S LOOKING FOR LOVE AGAIN」 メロウでソウルフルな白人シンガー・ソング・ライターといえば ネッド・ドヒニーが一番なんじゃないかな。

えー、じゃ、次で最後の曲になってしまうんだけどね、 今日持ってきてるのは、これはですねプロコル・ハルム。 プロコル・ハルムと言うとですね、「青い影」がね、 一番有名じゃないかなと思うんですけど、まあオルガンの音色がね、 日本人の泣き心をくずぐるというのかな、 いまだに根強い人気があるナンバーなんですけど。実はね、 「青い影」以外にもいい曲がいっぱいあるんで、 今日はその曲を最後に聴きたいなと思いましてアルバム 『SALTY DOG』というね、アルバムを持ってきました。 これは1968年のアルバムだね。そのラストのナンバーなんですけども、 聴いてください。プロコル・ハルムで

「PILGRIMS PROGRESS」


お送りしてきた<MUSIC DISCOVERY>第1回目の今日はいかがでしたか?  今日はですねGREAT 3の片寄明人がですね、 好きな音楽を好きなだけかけてしまった気がするんですけどもね。 1曲でもみんなの気に入ってくれた曲があると非常にうれしいんですけども。 <MUSIC DISCOVERY>今日お送りした曲をもう1回おさらいしましょう。

1999. 4. 3

1 . GIVE IT TO SOFT BOYS
  SOFT BOYS

2 . SONGS OF PRAISE
  ROY WOOD

3 . EVEREADY MAN
  LAKESIDE

4 . DON'T LET ME BE LONELY TONIGHT
  JAMES TAYLOR

5 . WOMAN'S GOTTA HAVE IT
  JAMES TAYLOR

6 . TRAIN OFF OFF TRACK
  LIVINGSTON TAYLOR

7 . LITTLE MORE TIME WITH YOU
  JAMES TAYLOR

8 . IT'S A SHAME
  ECSTASY,PASSION AND PAIN

9 . EYES OF THE WORLD
  GRATEFUL DEAD

10. CUCA'S BLUES
  LATIN PLAYBOYS

11. IN QUINTESSENCE
  SQUEEZE

12. GUESS WHO'S LOOKING FOR LOVE AGAIN
  NED DOHENY

13. PILGRIMS PROGRESS
  PROCOL HARUM

この番組ではですねみなさんからのお葉書、ファックス、 E-メールをお待ちしています。内容はね、どんなアとでも構いません。 リクエストとかね、音楽に関する質問、コレクターズ自慢とかね、 こんなアーティストの特集をやってほしいとかね、 そういうのを送ってくれると非常に助かります。 リクエストなんかもどんどんかけていきたいと思いますのでね、 番組の感想も書いてくれたらうれしいです。

  お葉書の方は   〒106-8088
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どちらもJ-WAVE <MUSIC DISCOVERY>の係まで。 この番組ではみなさんからいただいたお葉書、ファックス、E-メール、 どんどん紹介していきたいと思ってますので、どうかたくさんくださいね。 というわけで今日からスタートした<MUSIC DISCOVERY>、 これからもいろんな切り口で名曲をたっぷりと紹介していきますので どうかよろしくお願いします。 それでは今日はこのへんで。お相手はGREAT 3の片寄明人でした。バイバイ。



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