これまでのライブ全曲目表!!

ここを見れば一目瞭然!!良かったじゃん!!


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1995.12. I (FRI)  日本武道館  (Act Against Aids '95)

  
「Great 3」<<片寄明人/高桑圭/白根賢一>>
01Open My Eyes(cover) with Plagues
02DISCOMAN
03Oh Baby
04エデン特急
05ビューティフル・ネーム with CHARA
G:Aida Shigekazu  Key:不明   Per:Oikawa Hiroshi
w/CHARA/Plagues/他



<ライブ・レポート>1995.12. I (FRI)  日本武道館  (Act Against Aids '95)

 BS-2の放送を見た。18:00を回り、アナウンサーの「それでは日本武道館から、、PLAGUESの演奏をご覧下さい」のと、画面に映し出されたのは、ギターをジャーンとかき鳴らしたカタヨセの後ろ姿だった(笑)。後日判明したことだが、アナウンサーがしゃべっている時、その横にあったモニター画面に、いの一番に確認されたライブシーンは、カタヨセのアップだった(再び笑)。このイベント当日テレビに映ったのはたったの数秒間、日本武道館のオープニングでPLAGUESと一緒に演った「Open My Eyes」(しかし放送に流れたのは終わりのほうの一部分)だけ(キヨシもケンイチまでもがギターだった!)が、年末のハイライト放送では、2日目に「DISCOMAN」の映像も放送してくれた。

 見に行った友人たちによると、GREAT3の出演はPLAGUESとの共演「Open My Eyes」以外は「DISCOMAN」「Oh Baby」「エデン特急」「ビューティフル・ネーム with CHARA」、そして引き続きCHARAの2曲のバッグをつとめた。(Happy toyはハイライト放送で見られた)。サポートにEL-MALOからアイゴン、パーカッションに及ちゃん、キーボードは不明。放送の「DISCOMAN」を見る限り、いいステージに思えた。いつもと変わらない、、、カタヨセの声にはちょっと力が入り過ぎていたかも(そこがイイんだけど)。CHARAとの一曲、選曲はCHARAなのかな、ナイスセレクション!!'79年の国際児童年のテーマソングだった曲。なつかしさと同時に歌詞の意味もきっとしっかり伝わったと思う、いいぞ、GREAT3、CHARA!!!
        (BY 小出紀子)



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1995. 12.30 (SAT)  SLITS


「Great 3」<<片寄明人/高桑圭/白根賢一>>
01Open My Eyes(cover)
02DISCOMAN
03Oh Baby
04エデン特急
05Under the Dog
06Not Fade Away (cover)
07Louie Louie (cover)
6.7 with Yunoki Ryuichiro
G: Aida Shigekazu   Key:Horie Hirohisa   Per:Oikawa Hiroshi
DJ:Kajimoto Satoshi



<ライブ・レポート>1995. 12.30 (SAT)  SLITS

 師走のはじめ、友人がTELをくれた。「SLITSに3の付く人たちが出るかもしれない、交渉中ってフライヤーにあります。」数日後、「本当に出るみたですよ、GREAT3」と再びTelをくれた。頃は中旬にさしかかる、寒いが嬉しい夜だった。が、行きたいけど行けるかわからない。そんなまま、クリスマスも過ぎていった。

 「今日ね、会社の人と忘年会で飲み明かすから泊まってくる」「そう、いってらっしゃい」
 12月30日、かくして私はまたウソをつき、特急に乗り込んだのだった。年の瀬まで嘘をつくなんて、これじゃ嘘で締めたら’95年は嘘で固めた一年になってしまう、、、いや、GREAT3のライブで締めるのだから、これぞまさしく「GREAT3の一年」ってことで、、。うんうん。だってウソが最大の優しさってことも時としてあるじゃない、、ねえ?(自己弁護)まあこの場合の嘘は10代の頃についた嘘と何ら変わり無いのだけれど。

 Open 20:00。DJは「Finger Poppin'」編集発行人の梶本さん。カッコイイ曲がガンガン流れ始め、私はサザンカムフォートをトニックウォーターで割ってもらっていい気分。友人達と談笑し、ひたすら「GREAT3」のことで唾を飛ばしていた。(途中ストーンズの「Under cover oj the night」が聞こえてきたとき、ハッとして「今日はウソついてきたんだよねえ〜」なんて思い出した。別にこの曲と嘘が結びついている記憶は無いんだけど、ん〜)

 ライブStart 22:00、私はいちばん後ろのスツールに登って見ることにした。よく見える!視界良好Very good! メンバーは、GREAT3プラス、スタジオApesからほりえ君、及ちゃん。ギターにEL-MALOからI-GONの計6人。その6人が小さなステージにひしめく。スタートを前にまた人が集まってきた、、私たちは小さなフロアにひしめきながら待った。

 オープニングナンバーは「Open My Eyes(cover) 」もうすっかりお馴染みのナンバー。でもいつだって新鮮。メンバー紹介の後、「DISCOMAN」「Oh Baby」「エデン特急」へと流れる。ステージでお酒を飲んでるキヨシ。またギター壊してるカタヨセ(ストラップはずれただけ?)ケンイチはステージの奥、すこし高いところで、格好良くスティックを鳴らす。「スタジオバックレないように」とアイゴンから言われるカタヨセに大笑い。すると始まったのは「Under the Dog」カッコイイ、ぐるぐる続いて聞こえてきたのはあの曲、、そうparty time なのだ。とここでゲストがもう一人、EL-MALOの柚木さんがハープ&コーラスで飛び入り!もうすっごくいい感じ。「Not Fade Away (cover)」そして「Louie Louie (cover)」の2曲。すごっく楽しかった。良かった。実はこの2曲の間、この世のものと思えないよう程私さわいじゃってクレイジーだったような、、、うるさかった、、、もうずーっと一緒に歌ってんの。あれじゃあ聞こえないじゃん、周りの人たちうるさくしてごめんね。でも、、良かったよ、すごく。

 こんな小さな所で演ることなんてもう滅多に無いかもしれない。どんどんキャパシティの大きなホールへと移行して行くんだもんね。でも「GREAT3」って小さい所でも絵になる。すごく”らしい”。でもでも、、、。

 移転するため店閉まいするSLITSを見たことも、何年かしたら思うところがあるかも知れない。そしてそこで見たのが「GREAT3」のライブということも。

 「GREAT3」のライブはやっぱりいい。2ヵ月振りに3人に会って、年明けのライブがますます楽しみになってきた。"Florida Contest"全3回。楽しもうね。みんな「GREAT3」の味方だからさ。Yeah Yeah Yeah Yeah !!!!
        (BY 小出紀子)





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1996.1.27(SAT)     NISSIN POWER STATION


「Great 3」<<片寄明人/高桑圭/白根賢一>>
01Baby Please Don't Go(cover)
02腰ぬけマシーン
03ジェット・コースター日和
04Oh Baby
05思い出のサマーブリーズ
06Summer's Gone
07Under the Dog
08Fly Like An Eagle(cover)
09Madness Blue
10エデン特急
11DISCOMAN
12Fool & the Gang
13Cruel World to Heaven
ec1Open My Eyes(cover)
Louie Louie (cover)
I Believe In you
ec2My Bunny Eyes
G: Osada Susumu   Key:Horie Hirohisa Per:Oikawa Hiroshi



<ライブ・レポート>1996.1.27(SAT) NISSIN POWER STATION "FLORIDA CONTEST "

 聴こえてきたBGMは「星に願いを」。ピノキオだピノキオ。ついさっ
きまでパワステ内に多数あるTVモニターの全てにはキヨシの好きそうな
オッパイちゃんが代わる代わる現れては腰をくねらせて踊っていたのに。
このギヤップは一体、何?ああ、コレがGREAT3か。意外な選曲にオド
ロキながらもなんだかワクワク、とてもうれしく感じていた。

 私は友人とB2フロアの巨大な柱の下を陣取り(一段登れるからよく見え
る)、ぞろぞろと出てくる3人+3人(サポート仲間〉のセッティングを見
守る。そしてFLORIDA CONTEST 氓ェついに開幕。すごくカッコイイギタ
ーが鳴り出した。

 「ナニコレ。。。ええっ!」オープニングを飾ったナンバーは「Baby
Please Don't to GO」、Themのカヴァーだ。勝手な推測だが、Van Morrison
がショックを受けるんじゃあってくらいカッコイイ。もちろん私も度胆を抜
かれた。ホントGREAT3のカヴァーの選曲はウマイッ。あっ、選曲だけじゃ
ない、カヴァーする側の気持ちが十分かんじられる(私だけ?)いいよねえ
と感嘆していると、ケンイチのカウントが響く。

 「腰ぬけマシーン」が始まった。アルバムと違って謎も何もない。シンプ
ルに演ってくれている。それがいいんだって.もうすでに、カタヨセの声は
ハミ出ている。のっけから私もJump Jump Jump!。

 「ジェット・コースター日和」はカタヨセのギターが心をくすぐる。どの
曲でもそうだが、カタヨセのギターの音は「GREAT3のカタヨセアキトだー
!」っていう音を鳴らしている。一見普通のストロークから繰り出されるジ
ヤカジヤカギターの音なんだけど、カタヨセらしさに溢れている。もしかし
たら、この点だけはファンとしてのひいきめが入っているかもしれないけれ
ど・・。キヨシのベースもケンイチのドラムもそう。GREAT3だなって思え
る。

 「今日はたくさん集まってきてくれて嬉しい」という言葉に続いては「Oh
Baby」。はじまりから休む間もなく息せききっていた私にしばしの休息を与
えてくれる。ミラーボールがくるくる回るというライティングはホントこの曲
にはピッタリ!ジーンとカタヨセの表情を見入る。そしてパーカッションの第
一音を耳にした瞬間、たちまちのうちに、夏に連れ戻された。

 「思い出のサマーブリーズ」。オリジナルよりアイズレーより私にはコレだ。
(どっちも曲を手に入れたばかりの頃はGREAT3のコレそっちのけで夢中には
なりましたけど)。

 真冬には聴くことはできないだろうと思っていたが「Summer's Gone」を
演ってくれた時はもう、嬉しかった。というのも、この曲には相当の思い入れ
があるみたいで。みたいでというのは、自分でもそのことが良く分かっていな
くて。ケンイチのドラムとコーラスがなんだか、すごく良かった。

 さて、メロウコーナーが終わると、サポートしてくれている仲間の紹介。キ
ーボード:ほりえくん(Sutudio Apes)。パーカッション:おいちゃん
(Sutudio Apes)。ギター:おさださん(Dr.Strange Love)。いつもみな
さん、ありがとう。

 続いては、おまたせしました、デビュ一前から大評判だった、名曲
「Under The Dog」サビに入る前の一瞬の真っ赤なライトが似合いすぎ。この

はイタくてイタくて、どういうわけかいつも天井のライトばかりを見つ
めている。エンディングに近づくにつれ、何かが昇華して行く気がいつもする
ワタシノドラツグ!?。

 次はカタヨセがギターを置いてサラッとカッコよく唄う「Fly Like An Eagle」
(cover)。ほりえくんの音が、ぐるぐるする。

 で「Madness Blue」に入っていくんだけれど、この曲やっぱりライヴだとす
ごくイイ。気持ちがイイ。ステージのそれぞれがそれぞれにいい感じで、オー
ディエンスがこれまたいい感じ。ケンイチのドラムが胃に響いた。なんだかケ
ンイチのドラム、音がすいぶん、変わらない?すごくいいよ。うん。

 続く「エデン特急」。この曲は本当に素晴らしい曲だ。詞も曲も素晴らしい
。この曲に文句を言う人がいたらお目にかかりたいと言えるくらい、この曲を
良いと思っている。こんなにカッコイイ曲で、あんなにも励まされる曲を私は
他に知らない。つい、一緒に歌っちゃうんだよね、うん。(あっ、ほとんど全
部一緒に歌ってるかあ)

 ここで「DISC0MAN」が入るんだけど、ここで演るっていうところに、3人
のこの曲への想いをすごく感じる。(このビデオクリップ、大好き)また、そ
こに続くのが「FOOL & the Gang」っていうのも私は気に入っている。

 今後のライブの予定を話す中、「セカンドアルバム、スゴイから」と豪語す
るカタヨセ。(豪語でないことは6月に明らかになるはず)

 気が付けばラストソングの「Cruel World to Heaven」やっぱりいい曲・・

大きな大きな歓声に送られて、ステージを後にした3人+3人は奇声の入り交じ
った歓声に呼び戻され、まずは3人が水着(着ていてヨカッタ・・)の美女3人
(マネキン)を連れて再びステージに。オーディエンスはやや唖然、あまりに
面白すぎてその笑いは声にもなりゃしない。「FLORIDA CONTESTのチヤンピ
オン3人です」だって・・こういう奴らなのよね、GREAT3って。

 ここでもう3人も呼んで、ステージ上は9人がひしめき合うことに。そして
「Open Mu Eyes」(cover)と「Louie Louie」(cover)だ。カタヨセがし
きりに謝っていたが、どうやら、曲目表の予定にない曲を急に演ってしまった
ようだ。

 そして、もう一曲は「I Believe In You」。中間歌ナシ部分で、カタヨセと
キヨシが「アッチョー」なんて遊んでいる。笑ってしまったよ。

 もう一度ステージを後にしながら、今度は3人だけで登場した。カタヨセが
キーボードに直行したら、それが何を意味するのか?みんなにはよくわかって
いる。「My Bunny Eyes」をため息まじりに聴かせてもらって、この夜のライ
ヴは幕を閉じた。「明日はどんなライヴをみせてくれるのか・・」すぐさまそん
なことを考えた私って一体、何?でも実際そうだったんだもん。これで終わらな
い、2Daysとはなんて素敵なことなんだろうか。幸せすぎるよ、まったく。
        (BY 小出紀子)




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