種族すら超えた真実の愛の模索。

ありとあらゆる可能性を追求し続けて早3ヶ月。
その間に僕の中を通り過ぎていった数々の可能性。

犬・魚・原生生物・ファンタジー

噛まれ、死なれ、蒸発され、見つけることすら叶わなかった…


なんだこれは。
なんなのだ。これは。

僕がやってきたことは一体なんだったのだ?
いや、そもそも僕は何をやりたかったのだ?

もはや目的すら分からなくなってしまった僕は、
ただただ、あてなき道をとぼとぼと歩き続けるしかなかった。


ふと気づけば目の前には小学校が。
こうなったらもう幼女しか。
そんな俗すぎる発想を振り払おうと、頭をブンブン振って、ふと前を見た瞬間。


彼女はそこにいた。


き、君は…!

「コケっ?」




<最終ターゲット>

鳥類:ニワトリの花子さん



モテニッキ