第1話:謎のモビルスーツ

#造りこまれた世界観は流石にすごい。 

  


「坊主頭に先をとられた…!」(デレンセン)
  キャピタル・アーミィのパイロットにして、キャピタル・ガード養成学校の教官、
  デレンセン・サマターのカットシー、アメリアのMS「グリモア」に先行を許す。
  それにしてもGセルフ搭乗者、ラライヤたんのムササビ化は可愛すぎる。

  


「ガールフレンドがいない連中のことも、考えてやれ」(ケルべス)
  まったくだ、けしからんな。流石は教官、いいこと言うぜ。
  そして今作の主人公にはいきなり彼女がいることもけしからん…と思ったけど、
  アムロにフラウ、カミーユにファ、あれ?よく考えたらみんなそうなんじゃね?

  


「そんなつまらない質問に…」(ベルリ)
「分かりきったことを…」.
  ガンダム系の主人公にふさわしく、極度のひねくれ者なのかと思いきや、
  どうも天然度や無邪気さの方がそれに勝っているようで。

「お前らな、未来の亭主探しってのはいい加減でやめなさいよ」(キャピタル・ガード隊員)
  このビッチ共が所属してるセントフラワー学園の伝統らしいけど…

  


「なにィ?来るのかよ!」(ベルリ)
  GセルフらしきMSの唐突な侵攻に対して、このドヤ顔である。
  搭乗機体は保守点検及び訓練用MS「レクテン」。

  


「想像しなさい!」(アイーダ)
  Gセルフの女パイロット「貴様の言うことを聞かなければどうなる?」と聞かれてこの返し。
  ツンデレ臭が匂い立つね。

  


「敵のまさかと思うポジションが、こちらの優勢の位置になる!」(ベルリ)
  初陣にしていきなり持論の戦術を展開とは。ひょっとしてジュドーばりの天才肌?

「世界は… 四角くないんだから!」(アイーダ)
  まーね、こんな四角頭に訳の分からん突貫くらっちゃ、こうもいいたくなるわな。
  


「ビームサーベルを使います!」(アイーダ)
「なんだってー!」(ベルリ)
  その過剰反応に思わずワロタ。この世界じゃそんなに禁断の武器なのか?

  


「駄目だ、この娘」(マニィ)
  泣きながら「GィGィ」と口走るラライヤを見て。まあ確かに駄目そうだけど。
  どうしたの?テラフォーマーズの小さいのが出たの?

  


「私って… 時々これだから…」(アイーダ)
(機体越しに声をかけられて)気安い!」.
  この落ち込み顔とその3秒後の凜とした顔とのギャップにゴロゴロー
  そいや「気安いな」はハマーン様も使っておられたし、もしかして高貴系?

  


「私の狙いは正確で、爆発はさせていません!」(アイーダ)
  ダメだ、この娘のセリフ、語尾に全部(キリッ)をつけちゃいそうになる。



第2話:G−セルフ起動

#劇中に映る「クラシック・マシン」とやらに傾注。

  


「流石クンタラ〜」(学生)
「クンタラか〜い?」.
  ルインを下層階級の蔑称でからかう同級生。アンタ今いい顔してんわー

  


「レイ!」(ノベル)
「ヒッパタイタ!」.
  一礼したり怒りモードになったりする今シリーズのマスコット・ロボ。
  ベルリがノレドに贈った環境チェック用ロボット。
  正式名称は「ハロビー」だが、ベルリとノレドの名を取って「ノベル」と命名されたとか。

  


「女の力でェー!」(マニィ)
  気合一閃、カンガルーもどきマシンで海と船の間を飛び越えるセントフラワー・コンビ。

  


「階段負け〜?」(ノレド)
  階段の終着点が何故か壁という不思議な構造の塔に翻弄されるベルリ。
  そりゃコンクリには負けるわ。

  


「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜、はい!」(ベルリ)
  Gセルフを動かせと言われて渋ったふりを見せておいてからの、はい、この笑顔。

  


「だーれかさんが、だーれかさん」(ラライヤ)
  空中のGセルフ見上げて。てかいつまで酸素欠乏症やってんだ、この娘は。

「返してください!カーヒル大尉を生き返らせて私に返してください!.
 貴男は殺さなくていい人を殺したんです!」(アイーダ)
「…あのコクピットを元に戻してください…!そしてカーヒルを生き返らせて!」.
「カーヒルと戦えた貴男なら、そのくらいのこと出来るでしょ!ペルリ・ゼナム!」.
「そりゃ…無理です…!」(ベルリ)
  アイーダを守るためとはいえ、結果的にグリモア搭乗のカーヒル大尉を葬ることに
  なってしまったベルリに対して、大泣きしつつくってかかるアイーダ。

  


<次回予告>
  
女海賊に一目惚れをしたからではない。調査部の大佐に呼び出されたから出かけたんだ。
  そういう朝に女海賊を救出する為の攻撃があれば、僕はGセルフで出撃… 出来なかった。
  アイーダさんに操縦されてしまったからだ。
  次回、Gのレコンギスタ「モンテーロの圧力」。待ち遠しくても、待て!



第3話:モンテーロの圧力

#何故に踊るか。あとジャブローのオマージュにも注目。

  


「そういう口をきくから嫌いなんだ、よ!」(ベッカー)
「避けた上に防御までしているか。期待できる生徒だな」.
  唐突にルインに絡むキャピタル・アーミィ大尉。
  よ!の一言とともに繰り出されたパンチをよけるルインも相当。

  


「このモンテーロが返り討ちにあうんだって?」(クリム)
  なんかまた濃そうなのが出てきたわ、他称で一応天才と呼ばれているらしいけど。
  搭乗機体は青く塗装された専用機「モンテーロ」。

  


「宇宙とのヘソの緒か」(クリム)
  軌道エレベータを指して。近づくことはタブーらしい。

「ウソいえ!」(ノレド)
「ウソイエ!」(ノベル)
「ウソじゃない!」(ベルリ)
「昨夜、あの女に胸ぐら掴まれて、あの女の言ったこと正しいって思ったろ?.
 あの女を見送った時、好きになったんだろ!」.
「だまれェ−−−−−−!」.
  チーム・ノレドの詰問責めにあって、たじたじとなった挙句、カンガルーマシンを
  ジャンプさせて無理やり誤魔化そうとする主人公。このアクション多用されてんな。

  


「カーヒル大尉は、地球上のエネルギーが、
.
 キャピタルタワーに独占されていることをやめさせたかったのです」(アイーダ)
「フォトンバッテリーの配給をスコード教によって統制しているのは、.
 人類の宇宙世紀のような間違いをさせない為なんです」(ベルリ)
「エネルギーと道具は、道徳的に正しい使い方が出来れば…」.
「それが出来なかったから、人類は宇宙世紀に全滅しそうになったんでしょ!」.
  物語の革新に迫りそうなやりとり。宇宙世紀に全滅って、コロニー落としのこと?

「これって、キャピタルガード以下!」(ケルべス)
「動かせるカットシーと、エフラグを出せって言ってんでしょ!」(デレンセン)
  呑気にアーミィ設立式典の準備をしている様子を見て激昂する教官組。

  


「ほう、レーダーが死んでも見当を付けて接近する… これは噂のレックスノーじゃないか」.
「戦争を知らない連中は怖いな」(クリム)
「私の仕事を邪魔するなら、怪我をしてもらうしかないぞ!」.
  レクテンを戦闘用に改装した機体「レックスノー」進撃の様子を見て猛る天才。

  


「あー、眼とか付いてます」(ベルリ)
  アイーダにGセルフの顔をチェックしろと言われて。ぞんざいすぎるだろ。

「イヒャハハハハ!私は天才なのだよ!」(クリム)
「蚊トンボめ…!」「ジャベリンは!」「こう使う!」.
  デレンセンを手玉にとって、高笑いする天才。
  チョンコづいた挙句「な〜にがジャベリンよ!」の一言とともに反撃くらってるし。
  蚊トンボ元祖のシロッコを思いくそ能天気にしたらこんな感じになるのだろうか。

  


「奴め、本気か!?」(クリム)
  メス3人に囲まれながらコクピット内での排便を強行するベルリを見て。
  「ンチャンチャ♪今日もよければ明日もいい〜♪明日がよければ明後日も〜♪」
  という排便テーマには惚れた。

  


<次回予告>
  
アイーダさんの気持ちが複雑なのは分かるけど、こちらだって複雑。
  敵の軍艦でGセルフを動かしてみせろって言われるし、偉そうな中尉さんと一緒に
  キャピタル・アーミィとは戦わされるし、信じられません…
  次回、Gのレコンギスタ「カットシー乱舞」。見たくなくても、見る!



第4話:カットシー乱舞

#今話の主役、カットシー。

  


「それは子供の発言だな」(ドニエル)
  自分を人質にとってもキャピタル・タワーの運行長官たる母には影響ないと
  主張するベルリの発言を大人のやり口らしく軽々といなすメガファウナ艦長。

  


「この少年を、海賊の法律で裁きましょ!」(アイーダ)
  お嬢様もいきなり無茶言うわ。カーヒル大尉の件は相当根深そう。

「いつも言われていることだ」(クリム)
  ラライヤたんに「目が綺麗…」と言われてこの返し。オノーレどこまで増長を。

「G…G…G…G…」(ラライヤ)
  未だ酸素欠乏中のラライヤたん。宇宙に出ると水っぽいのが薬になるということで、
  艦長から金魚水槽玉を貰ってご満悦。

  


「返せる借りじゃないけど、返す努力はします!」(ベルリ)
  アイーダ自身を助ける為にやったことが借りなのか?
  まあやりすぎの感はあったけど、歴代パイロットみんなそうでしょ。

「なめてもらっちゃあ、困るのよ!」(デレンセン)
「チェストォ!」.
  モンテーロの指部分を気合一閃叩っ斬るデレンセンのカットシー。

「どうなってんの!」(ベルリ)
  やっぱりきたか、ブライト化。「なにやってんの!」もはやく来い。

「三方同時! スコード!」(ベルリ)
「好きで武器を持っているのではない!」.
  突然チャクラらしきものに目覚めて、カットシー部隊の三方同時攻撃を
  防御かつ攻撃するベルリのGセルフ。

  


「実戦であのように撤退する決断が出来る指揮官は、優れた軍人だ」(クリム)
  デレンセン教官に対する天才の評価はかなり高いようで。

<次回予告>
  
アイーダさんに大変な借りのある僕は、メガファウナを守らなければならなくなった。
  なのにコクピットとGセルフは別々になっていて、戦いようがない。
  けど、やってしまった!
  次回、Gのレコンギスタ「敵はキャピタルアーミィ」。見たくなったでしょ!



第5話:敵はキャピタル・アーミィ

#アメリア側の主戦艦「メガファウナ」。
 ディアナ移送用戦艦「ジャンダルム」ばりに有機的なフォルム。御大得意のオーガニック系?

 

「法王は、タブーは守られているというだけで、.
 私のクラウンはアーミィ・カラーに塗られてしまっているのだぞ」(ウィルミット)
「そもそもキャピタル・アーミィが、タブーを破っているじゃないか」.
  とにかくキャピタルガードが気にくわなくて堪らない御様子のお母さま。

  


「世界を守れ、キャピタル・アーミィ!ニューマシンで守れ、エルフ〜〜〜、ブルック−!」(チアガールズ)
  キャピタル・アーミィのニューマシンお披露目に乱舞するセントフラワー学園チア部の皆様。
  「エルフ〜〜〜」のところの溜めのポーズが最高。

  


「チュチュミィ」(ラライヤ)
「ラライアは好きなのだな…」(クリム)
  金魚玉水槽がすっかりお気に入りのラライヤ。名称「チュチュミィ」にケテーイ。

  


「なあ貴様。アメリア軍に入隊しないか」(クリム)
「……中尉の位をくれるのなら、入隊します」(ベルリ)
「それでは私の階級と同じだッ!」.
「だって、いじめられたくありませんから」.
  なんて計算高くて小憎らしい主人公なんだ。こういうちゃっかりしたところもジュドーに似てる。
  この後、少尉でどうだ押しされるが、あくまで断るベルリ。
  結局のところ中尉で入っても、その時はクリムが大尉になるだけの話しみたい。

「こちらのタイミングが遅いように見えるだろうが、我々のカットシーの編隊は伊達ではないッ!」(マスク)
  新型乗ってカッコつけてるお前、てゆーかルインだべ? 
  なんの圧迫的背景もなくしてフツーにマスク装着した挙句、アムロ気取ってる辺りにマジびっくり。

  


「変形して武器なしで来るとはなァ!」(クリム)
「ふざけているのかぁ−−−−−−−ッ!!」(マスク男)
「こいつぅ…! ライフルを直撃!?」
「ハッハッハッハ、これで死りゃあ!宇宙海賊ゥ!!」.
「ジャベリンはまだある!」.
  Z伝来、よもやの可変型MS、そしてブレン以来の「死ねよやー」系ワードもキター
  しかしこいつらお互いに詰めが甘い。

  


「えっ?それは無理です!無理ですよ!」.(アイーダ)
「飛んじゃって−−−!?」.
  「ベルリ少年をGセルフに突っこんじゃってください」とか無茶振りされるお嬢。
  思わず2回否定しちゃう辺りとか、ベルリの予想外アクションに対する反応とかワロタ。

「とどめは後ろから−−−−!」(クリム)
  あ、天才クンなのに、戦いの美学とかまるでないのね。

「馬鹿めが。中身だけ見せてもどうしようもないだろ!」(クリム)
  コアファイター単機で戦闘空域を飛び回るベルリを見て。
  その後の
「水の玉だー!」攻撃はかのハンマーと並んでガンダム史に残すべき迷アタックだと思う。

  


「45秒!」(ベルリ)
「歯向かうのか!」(マスク男)
「ビームサーベルを、網にして防ぐのか!?」.
「守るだけでは、勝てないから!!」.
  エルフ・ブルックの攻撃、かなり圧倒的系だと思うんだけど、それを軽々受けきってるベルリも凄い。

  


「頭なしで戻ってきたんだから、流石天才じゃないの?」(ノレド)
「(頭の)部品はあるじゃないか!」(クリム)
「ただ置けばいいってもんじゃないんですよ!」(ハッパ)
  エルフ・ブルック駆るマスク男の逆襲で完全に頭を失ったモンテーロを指して。
  その後のクリムとメカニックとのやりとりに「足なんて飾りです!」的なセルフ・オマージュを感じたり。

  

<次回予告>
  
ノレドとメガ・ファウナを逃げ出す予定だった。けど上から下から襲ってきたキャピタル・アーミィは、
  Gセルフを敵だと信じているから、この誤解を解く暇もなく、僕は人生最大のミステイクをやってしまった。
  次回、Gのレコンギスタ「強敵、デレンセン」。スリリングすぎるから見なくいい!



第6話:強敵、デレンセン

#何気なくクリムの後ろに佇んでるけど、この面インパクトありすぎ。

  


「ババアめ」(ジュガン)
  キャピタル・アーミィの司令、ジュガン・マインストロン。
  キャピタル・タワーの運行長官たるベルリのお母様とは犬猿の仲なようで。

  


「マスクは、エルフ・ブル量産機の一号で、はしゃぎすぎたか」(デレンセン)
「ジロンド隊が下から海賊船を押し上げてくれれば、.
 不肖デレンセンが、海賊船に捕われたベルリ以下二名を救出して、Gセルフも取り戻す。.
 分かっているなジロンド隊!」.
「海賊船が思った以上に高度を上げているのが問題なんだ…!」(ジロンド)
「そんなことは初めから、分かってかっていることだろうが!」.
  新機体エルフ・ブルでベルリ救出作戦に挑むデレンセン。

  


「ラライヤ、おしっこしておこう!」(ノレド)
「フンだ、フンだ!フンだ!」(ラライヤ)
  脱出に備えて準備を始めるノレドに対し、ラライヤはすっかり金魚に夢中。
  そのお世話に付きっきりなノレド自身がむしろラライヤの金魚のフン状態?

  


「アダム・スミスさんて、顔に似合わず気遣いがあるんだ」(ベルリ)
  「無線は使えなくなる!総員メガファウナを見失うなよ!」という彼の言葉に対して。
  顔は関係ないだろ、顔は。

  


「この高度から自由落下したら、地獄だぞ」(ベルリ)
  ベルリ、初の宇宙戦… かと思ったけど、1話でアイーダと経験済か。

「どうした?なに?えぇ〜、ああ〜空気!」(ノレド)
  ノレド、宇宙服の操作を誤って、ラライヤを死なせかける。
  これ以上、酸素欠乏症もどきが進行したらどーすんだ。

  


「カンキョウチェック!カンキョウチェック!」(ノベル)
「しゃべるな…!」(ノレド)
「カンキョウチェック…カンキョウ…(トーンダウン).
「我慢すんだよ…!」.
「我慢!ずっと我慢…ずっと…ずっと…」(ラライヤ)
  隠密行動を何かと邪魔しそうなハロもどきに大師て注意するノレド。
  それを見たラライアたん、なんかますますおかしく…

「自由落下の戦闘も、覚悟していただきます」(ドニエル)
「当然でありますよ、フッ」(クリム)
  出た、美形キャラのお約束「フッ」。車田正美の漫画キャラかお前は。

「なっ なんじゃとて!?」(ベルリ)
  デレンセン駆るエルフ・ブルから、リフレクターに一発食らって、このセリフ。
  トミノ節、バンバン出るね、この展開、イエスだね。

「パヤ!パヤ!パヤ!」(ステア)
  メガ・ファウナに回避行動を撮らせるため、左舷三連噴射をかますステア。
  実際には「ファイヤ!ファイヤ!ファイヤ!」らしいけどパヤパヤ聞こえるわ。

  


「リフレクターは作動している!なら!」(ベルリ)
「直撃しているはずだ!化け物か!」(デレンセン)
  直撃といってもリフレクターではな。

「中尉は、足で蹴っ飛ばしなさいよ!」(ベルリ)
「体当たりをかけたのか!ベルリは!!」(クリム)
  逆シャアのラストばりにプリミティブな戦闘かますベルリ。

「速い! …が!」(デレンセン)
  それに対するデレンセンの追従速度も凄い…
  …が!それを背面ガードしちゃうGセルフも半端ない。

  


「なっ、なんだってんだ−−−!」(ベルリ)
「な、なんだというんだ…!」(デレンセン)
「…ベルリ生徒だったか…!」.
「デレンセン…教官殿…!?」.
  戦闘に出ちゃってるんだから、教官と遭遇することぐらい想定しておけと言いたすぎる。
  そしてまさかのデレンセン、早期退場。

  


「…そんな新型を出してくるからでしょ… そんなもので変形したりするからでしょ…!.
 教官殿がそんな小手先のことをやるから!!」(ベルリ)
  そういう問題ではない。教官が小手先芸をやることもある。

  


「私には!無駄死にというチョイスはないんだ!」(クリム)
  地球圏へモンテーロごと自由落下して単なるクラウンとなりかけるところを
  ベルリに救われる天才クン。
  危うく「無駄死にではないぞ!」と言われちゃうとこだったね。

  


「エフラグの限界性能を出してくれた連中だ。いいじゃないか」(クリム)
  被弾したクリムのフォローをしなかったダベー部隊を責めるベルリに対して。

「どこにいたんだ!何者なんだ?」(ゲッツ)
「あんたたちの腕を調べておかないと、いざってとき心配だからでしょ」(ノレド)
「おまえ!…うっ」.
「チュチュミィ、フン、フン」(ラライヤ)
「…ボールの水は、替えてやらなくっちゃな」(隊員)
  エフラグに忍び込んでいた理由を無理やり誤魔化すノレド。
  そこへ天然で畳みかけるラライヤ。隊員のボケた一言にもワロタ。

  


「そんなバカな… あるわけないじゃないか…!」(ベルリ)
「あれは、聞き間違いだ……絶対に…!」.
「…嘘だよ…!デレンセン教官だったなんて……嘘だ!」.
  デレンセンを殺してしまったことを今更ながら悔やむベルリ。
  エンディングのこの場面を改めて眺めるに、今後も元気でいられるのかな? 

  


<次回予告>
  
天才クリムにそそのかされて、ラライヤがGセルフを操縦する。
  そんな時、変形MS部隊が襲ってくるのだから、僕がGセルフに乗り込んでいった。
  けど、それで勝てるわけじゃない。
  次回、Gのレコンギスタ「マスク部隊の強襲」。どうなるか見たいでしょ。



第7話:マスク部隊の強襲

#今話終盤に登場した「アーマー・ザガン」。クイン・マンサが元ネタ?

  


「クンタラとはなんだ?」(マスク)
「今世紀以前、人に食われるような劣った人、という意味だったと聞きます」(隊員A)
「このガランデンのマスク部隊として戦果を挙げれば、クンタラの地位は向上する!」.
「そして、キャピタルタワーを支配するまでになる…!」.
「そういうことだ」.
「マスク部隊が!」(隊員B)
「エルフ・ブルック隊が!」(隊員C)
宇宙海賊を叩く!(全員)
  下民からの下剋上を目指してるっぽいマスク部隊。
  アニメ的な面白さを鑑みるなら、挫折の未来しか見えない。

  


「君が好きな瞳をご覧。目が覚めるよ。
.
 君の好きな瞳が見たがっているんだよ。チュチュミィをね」(クリム)
(寝起き)………綺麗な瞳…」(ラライヤ)
「ラライヤを見つめる瞳だからね」.
  ラライヤを上手くだまくらかして、Gセルフの操縦をさせようとする天才クン。
  こいつ、どこまで…!

「閉じちゃってぇ!?」(ウィルミット)
「落ちているの?飛んでいるの?」
.
  グライダー単騎で宇宙へと飛び出すベルリ・ママン。
  管制担当いわく「地球への進入角度を間違えたら、大気の摩擦熱で燃えちゃいます」
  らしいけど、実は芝居でママンはちゃんと操縦できるので大丈夫、と思いきや、
  今度は宇宙服がなくてパニック?

  


「ベルが好きなバナナとシナモンのビスケットを持ってくるの。忘れた!」(ウィルミット)
  さんざパニクっといて最終的はオチはこれか。超天然系のお母様みたいね。

「任せてください!…って言えるようになるまでは、2〜3年かかりますよ」(ベルリ)
  慣れないジャハナムに搭乗しろと言われて。
  でもあっさり乗りこなしちゃうのね、どれだけ万能型なんだこの主人公。

  


「敵にビームを見られていいんですか!ミノフスキー粒子まかれちゃってんでしょ」(ベルリ)
  海に向けてライフル試射したことを咎められて。
  この設定描写の細かさこそがガンダムよ(ラル調)。

「来たかよ、Gセルフ!」(マスク)
  まーな、乗ってるのはポンコツだけどな。

「きれいな瞳さ〜ん!」(ラライヤ)
  爆発の余波くらってGセルフごと吹っ飛ぶラライヤたん。まさかのクリム頼みとは。
  
「なっ、なんとォ!」「なんとォ!」(クリム)
  エルフ・ブルックの足サーベル、ワロタ。
  流石の天才クンも、ジャベリンとライフルをやられて青息吐息の完全シーブック化。
  それにしてもコイツ、やられてる時もいい顔すんわー

  


「手負いは逃がさない!」(マスク)
  5話で調子に乗りすぎてしっぺ返しくらった教訓をまるで覚えていない模様。
  
「アメリアのエリート面した連中なんか!」(隊員A)
「ふん、エリートが海賊気取ったってなぁ!」.
  アメリア部隊のグリモアを撃破して大いに猛るマスク部隊。
  普段、どんだけ抑圧されてたんだって話。

  


「貴様達はGセルフが空から降ってきた意味が分からない…、のかー!」(ベルリ)
「オショアー!」(マスク)
  セリフを溜めての気合効果?かめはめ破みたいなもんか?
  そしてマスクの「落ちろー!」はどう聞いてもこうなっちゃう。

<次回予告>
  
宇宙からの脅威があるなんて言う前に、変形MSを繰り出す部隊の攻撃に
  苦しめられて、これをやっつけるために、ピンクのバックパックを背負って
  戦えって、アイーダのお父さんが言う。母さん、助けてよ。
  次回、Gのレコンギスタ「父と母とマスクと」。歩きながら見るなよ!



第8話:父と母とマスクと

#マスクをして「なんだと言うのか−−!」と絶叫させしめたメガファウナのダミー風船。

  


「蚊トンボ共には、アーマーザガンの後ろにはいかせやしないが!」(ミック)
「生意気なんだよ、板ッペラが」.
「板ッペラなんか、どこかへいっちゃえ!」.
  アメリア軍のパイロット、ミック・ジャック。
  女傑的なその振る舞いに相応しく、性格的にはかなり雑な模様。

  


「格闘戦は高度が高い方が圧勝するんだよ!」(マスク)
  こいつの語尾にも全部(キリッ)を付けてあげたい。
  今のところ、言葉にまったく実績が伴っていない。

「アイーダは戻せんのか?」(グシオン)
「突貫娘ですからねえ」(パイロット)
「…悪口か」.
「えっ?…勇敢な姫様だと、クリム中尉は言ってます!」.
  ベルリ・ママンのグライダーが気になって、お父様の護衛を放棄したお姫様の
  猪突猛進な振る舞いに何かと頭を痛める姫様パパンこと、グシオン・スルガン。

  


「フン、落下する戦闘しか出来んくせに…」(マスク)
  とかエラソーなこといってる側から「隙が出たー」の一言ともに
  ベルリ・パンチをくらっちゃうマスク。
  「システムが殺されたが一時的なものだ!」の負け惜しみがただただ空回り。

「キャピタルタワーから来るものより、ずっと高度が上がっちゃってー!?」(アイーダ)
  お姫様、相変わらずの語尾アゲ調がおもしろ〜。
  アルケイン装着のフィンに振り回される場合じゃないって。

  


「母ァ?」(ベルリ)
  グライダーからの息子の名前を連呼状態な通信を聞いて。

「じゃあ元気なのね?」(ウィルミット)
  息子搭乗のGセルフにグライダーごと突っ込んでおいて、開口一番がこれ。
  天然とは思っていたけど、すげえ、マジ大物だ。

  


「嘘をついちゃった…!」(アイーダ)
  自らの操縦技術の未熟っぷりを誤魔化して舌ペロのアイーダ様。
  かわいいーかわいいー

  


「フォトンバッテリーを運んで下さるカシイバミコシの働きは、宇宙の鼓動そのものなのですよ」.
「なにがあろうと、キャピタル・タワーはそそり立っているものです!」(ウィルミット)
  要するにただでさえ正体不明な月という神域で、更に正体不明な何かが
  暗躍しているっぽいので、これに対抗すべく宇宙世紀の技術を復活させるとの意見がアメリア側の主張。
  それにまっこう対立しているのがウィルミット属するキャピタルタワー以下、スコード教の主張。

「じ、自分もクンタラです!」(マニィ)
「この敗戦の恥は、マスク大尉として晴らさなければならない」(マスク)
「は、はい!」.
「クンタラにもプライドがある、今はそれを遂げさせてくれ…」.
「はい!応援します、マスク大尉!」.
「おうよ!」.
「(ルインは、マスク…!)」.
  正体を隠していること自体が既にギャグと化しているお粗末野郎に
  こんな可愛い彼女がいる時点で、もうメチャ許せんタラ〜
  もうね、こいつのこと書く時は、文末に全部「タラ」を付けてやるタラ〜

  


<次回予告>
  
メガファウナでミクローバに戻るには、キャピタルアーミィの攻撃は
  避けるように接近した。なのにマスク部隊は襲ってくる?
  余計なことをするから、マスクだって余計な危機に陥って、
  こちらも余計なことをさせられて、挙句の果てに。
  次回、Gのレコンギスタ「メガファウナ南へ」。見なけりゃ人生暗いぞ!



第9話:メガファウナ南へ

#舵を切った時、荷物を固定していないとこうなるの図。

  


「艦長!船を安定させてください!」(アイーダ)
「ミノフスキーフライトって、宇宙で海賊やるより、難しいんですからー」(ベルリ)
  重力圏下での低空飛行が安定しない模様のメガファウナ。

「アイアイ!マダム!」(ステア)
「Gセルフの下手くそ、デッキを凹ますな!」.
  今脇役の中でも特に味キャラの一人、操舵手のステア。
  その発音イントネーションが独特すぎる。

  


「役立たずな私!遅いでしょ!」(アイーダ)
  エルフ・ブルックに奇襲くらって出遅れるアイーダのアルケイン。
  確かに今のままではベルリの足かせでしかない。…けど可愛いので許しちゃう〜

「こんなところで奴に出会えるとは。絶望しないですむぞ、Gセルフ!」(マスク)
  いや、アンタもう立ち位置がZZ前半におけるマシュマーと同じだから。
  (要するにやられキャラ)

「人ォ!」「人を見ちゃったら撃てないでしょ!」(ベルリ)
「駄目でしょー!」「届けよォー」.
  そうベルリに言わしめる程、意外性のある行動をとり始めたマスク。
  唐突にコクピットから中空へダイブて、どこのハリウッドスター様だ。
  とりま敵であるベルリとバララ・ペオールのサポートで無事生還。
  そしてバララ可愛いよバララ。やけに可愛いと思ったら中の人、中原麻衣ー

  


「アメリア軍は中尉の位をくれないから、キャピタルガードの候補生のままです」(ベルリ)
  ケルベスに現在の所属を聞かれて。
  ケルベスのベルリ生徒っていう呼び方が面白い。

「何がキャピタル・アーミィだ。つくづく地球人は絶滅していい動物の中に入るな」(クンパ)
  怒れるキャピタル・ガードの調査部大佐、クンパ・ルシータ。
  貴様だって…地球人だろうに。

  


「ナンダ、ナンダトテ!」(ノベル)
  突然ケルベス率いるキャピタル・ガードに連行されてしまうベルリ。
  一体ナンダトテ。

<次回予告>
  
キャピタルアーミィに狙われたら、アイーダさんが頑張ったくらいでは、
  メガファウナは逃げ切れるわけがない。それが出来たのは、Gセルフの
  高トルクパックの性能のおかげではなく、僕のアイデアがあったからだ!
  次回、Gのレコンギスタ「テリトリィ脱出」。僕の天才ぶりを見せつけてやる!



第10話:テリトリィ脱出

#Gセルフの陸戦用高トルクパック。原型は見る影もない。

  


「私が目を付けているのは… あそこ!」(チアA)
「ウーシァってさ、昔の鎧の騎士みたい!」.
「わかるぅ〜!」(チアC)
  ほう、お嬢さん、ガチムチ好きですか。

  


「中尉の働きに、お礼を申し上げます」(アイーダ)
「お礼のステップを、踏まれるほどのことじゃない」(ケルベス)
「あ…! お礼が言える人だったんだ…」(ベルリ)
  こんなんされたら惚れてまうやろー
  あとベルリのアイーダ評は随分だ。だがそこがいい…!のか?

  


「やっぱり、突撃娘って人かァ…!」(ベルリ)
  メガファウナの護衛より出撃を志願するアイーダを見て。
  この後、ドニエル「じゃじゃ馬娘がぁ〜!」と叫ぶ羽目になる。

「遊びじゃないんですよ!教官!」(ベルリ)
「もう教官じゃない、戦友だよ、戦友!」(ケルベス)
  やめてー、野郎同士でイチャつかないでー、ケ×ベの薄い本が作られちゃう〜

  


「出動!Gセルフ!出動!」(ラライヤ)
  出撃前にドッグ内を走り回るラライヤ。
  一秒たりともじっとしていないという意味では、こっちの方が突撃娘か?

「泣いてます!存在意義がないんで!」(ベルリ)
  高トルクパックの調整に手間取って出撃できない立場を嘆くベルリ。

「ステキ…」(チアA)
「男の世界よねぇ!」(チアB)
フレー!フレー!ウーシァ!海賊船をやっつけろ!キャ〜!(全員)
「…女どもは…!」(ジュガン)
  ベッカー達の搭乗するウーシァの猛りっぷりを見て、こちらは昂ぶるチア部隊。
  もう好きにアクメっちゃってー(語尾上げアイーダ様調)
  その様を眺めるジュガンの苦虫ツラも最高。

  


「カットシーが航空機ならば、こちらには宇宙用の身軽さがある!」(ベッカー)
「ジャンプだけでぇ!!」.
  ミーの中ではほぼヤザン的な位置づけ完了済のベッカー。
  元気いいなァ、なんかいいことあったのかい?

「人が話し合いをしているんだから、引っ込んでなさい!!」(ベッカー)
  メガファウナの管制室に生身で脅迫をかけたかと思いきや、
  それを邪魔したジャハナムを今度はウーシァで蹴っ飛ばすベッカー。
  いくらなんでも元気良すぎだろ。

「ビームライフルの… 戦争?」(ラライヤ)
  まあね、ビームライフルだけじゃないけどね。

「その子に、ノーマルスーツ。その子に…」(ジャマ)
  出た、原人。しかも喋った…だと?

  


「この機体もGセルフに似ていて、気になるなァ…!」(ベッカー)
  アイーダ様のアルケインを背後から襲うベッカーのウーシァ。
  パイロットの属性も相まって、もはやMSを使ったレイプ状態。いいぞもっとやれ!

  


「恋を知ったんだ、誰が死ぬもんか!」(ベルリ)
  現状では単なるお荷物娘のアイーダ様。
  そこに高貴とステップ要素が付いてるんだからそりゃオスはみんな惚れるだろ。

「俺を舐めているのかァァ!!」(ベッカー)
「なんだぁ!?」.
「いっっちゃえェェェェ−−−−−!!」(ベルリ)
  怒れるベルリの渾身パンチくらって、コクピ内で思う存分踊るベッカー。

  


「しっ沈む、沈むぞォ−−−!誰かァァ!」(ベッカー)
「近づくなァ−!近づかないで助けてくリェェェ!!」.
  仕上げはウーシァ八つ墓村状態からの、
  救援に来た友軍機の風圧にあおられて沼落ちワニ待ちのフルピンチ状態でキメ。
  こいつ最高すぎんだろ。

  


「ノォウ!」(ステア)
  メガファウナ甲板にアルケインごと乱暴な着地をかますGセルフを見て。
  そりゃステアやルアンさんじゃなくても怒る。

<次回予告>
  
世の中どうなっていくのか、メガファウナに乗っていたら分かるわけがない。
  衛星軌道上にまで上がった僕は、お人形さんみたいなモビルスーツに襲われ、
  肉弾戦までやることになって、死にそうになった。あのマスク男は異常だ…!
  次回、Gのレコンギスタ「突入!宇宙戦争」。足の下は地球なんだぞ!


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